機動戦士ガンダムこれくしょんX   作:星龜

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遭遇②


 

「来い、来い、来い、来い…☆」

と、ガン([ラン])ダムエックスディバイダーが左手に持つディバイダーを横にしてかまえる。

 

「来た、来た、来た…

来たァァアッ☆

と、ディバイダーのシールド部分を開き、内蔵されている13連装ビーム砲を発射するガン([ラン])ダムエックスディバイダー。

 

発射された13本のピンク色のビームが、迫り来るガディールやドートレス・フライヤーに命中する。

 

(!!)

 

ガン([ラン])ダムエックスディバイダーが上を見上げれば、3機のガディールが機首下部に装備されているビーム砲を撃ちながら急降下してくる。

 

ガン([ラン])ダムエックスディバイダーは、ガディールからの攻撃を回避すると、右手に持つビームマシンガンを撃つ。

 

ビームマシンガンから放たれるライムグリーンのビーム弾が、左にいたガディールを破壊した。

 

ガン([ラン])ダムエックスディバイダーとすれ違いざまに降下していく2機のガディールに向けて、ビームマシンガンを撃つガン([ラン])ダムエックスディバイダー。

 

それにより、ガディール1機が爆散した。

 

残ったガディールが、機体下部に収納されている腕を出すと、右手で機首下部に装備されているビーム砲をはずして、手に持つ。

 

そして、ビーム砲の砲口から、ピンク色のビーム刃を出した。

 

ガディールの機首下部に装備されているビーム砲は、ビームサーベルにもなるのだ。

 

ガン([ラン])ダムエックスディバイダーが撃つビームマシンガンの弾幕を回避しながら、ガン([ラン])ダムエックスディバイダーに迫るガディール。

 

ガン([ラン])ダムエックスディバイダーは、右手に持つビームマシンガンを腰のリアアーマーにマウントすると、バックパック上部に装備されているビームソードを引き抜いた。

 

くぅらえぇ〜ッ!!

と、ビームソードを振り下ろすガン([ラン])ダムエックスディバイダー。

 

ビームソードのライムグリーンのビーム刃が、ガディールを斬り裂く。

 

ガン([ラン])ダムエックスディバイダーの背後で、真っ二つになったガディールが爆散した―。

 

 

ガン([スー])ダムエアマスターには、3人のドートレス・フライヤーが襲いかかってきた。

 

オラァッ!!

と、ドートレス・フライヤーに向けて、両手に持つバスターライフルを撃つガン([スー])ダムエアマスター。

 

発射されたライムグリーンのビーム弾が、ドートレス・フライヤーの右肩と頭に当たった。

 

ドートレス・フライヤーの右肩は砕け散り、右腕がちぎれて、血を噴いた。

 

頭も砕け散り、血を噴き散らしながら落ちていく、ドートレス・フライヤーの死体…。

 

残った2人のドートレス・フライヤーは左右に分かれ、ガン([スー])ダムエアマスターを挟撃しようとする。

 

それに対し、ガン《[スー]》ダムエアマスターは両腕を広げてバスターライフルを撃つ。

 

左側のドートレス・フライヤーの胸部に、バスターライフルのビームが直撃して貫通する。

 

ジェネレーターを撃ち抜かれたらしく、ドートレス・フライヤーは爆散した。

 

右側のドートレス・フライヤーは、バスターライフルのビームが左肩を直撃。

 

左肩が砕け散り、左腕がちぎれ、右手で傷口をおさえながら、撤収していく。

 

とどめをさそうと、ガン《[スー]》ダムエアマスターは逃げるドートレス・フライヤーにバスターライフルの銃口を向けたが…

 

(生きろ…。)

と、見逃した…。

 

 

ウイ([シィ])ングガンダムセラフィムも、迫り来るガディールやドートレス・フライヤーに向けて、バスターライフルを撃つ。

 

ガディール3機とドートレス・フライヤー2名が、大出力ビームの奔流にのまれた。

 

ふと、ベルテ([レイナ])ィゴの方を見てみると…

 

ベルテ([レイナ])ィゴは華麗な動きでガディールからの攻撃を回避し、逆に腕に内蔵されているビームライフルで、ガディール2機を撃墜した。

 

さらに、ドートレス・フライヤー1名を射殺した。

 

レイナの戦いぶりを見たシィは、レイナは非常に強いMS娘なのだと感じた。

 

心の底から

(レイナさんが敵でなくてよかった…☆)

と思った。

 

 

その時、レーダーが、上空から接近してくる機影を捉えた。

 

視線を上げれば…

 

ガディール…

 

…だけでなく、ガディールの上に、MS娘が乗っていた。

 

シルエットから、ガンダムタイプの装甲服を装着したMS娘のようだ。

 

(シン・クロサキ兵団…!?)

と、驚愕するシィ。

 

シィにとって、ガンダムタイプの装甲服を装着したMS娘といえば、真っ先に思い浮かぶのが、過日、エスタルド軍の人工MS娘隊を全滅させた、ガンダムヴァサーゴとガンダムアシュタロンを擁する【シン・クロサキ兵団】だった。

 

 

あの日…

 

シィ自身も死にかけたが…

 

だが、今は

立ち向かえる力がある―!!

 

 

ガディールに乗ったガンダムタイプのMS娘に向けて、バスターライフルを撃つウイ([シィ])ングガンダムセラフィム。

 

だが、ガディールに乗ったガンダムタイプのMS娘は回避…というよりも

ガディールから飛び降り

右手首に装備されている巨大な曲刀で、ウイ([シィ])ングガンダムセラフィムに斬りかかってきた―!!

 

ビームサーベルを抜こうにも、間に合いそうになかったので、ガンダムタイプのMS娘の斬撃をバスターライフルで受け止めるウイ([シィ])ングガンダムセラフィム。

 

「お前がアミットフォースか…ッ!?」

と訊いてくる、ガンダムタイプのMS娘。

 

「あ…あなたは…?」

と訊き返すウイ([シィ])ングガンダムセラフィムに

 

オレの名はトゥッ!!

ガンダムサンドレオンのトゥだッ!!

と名乗るガン([トゥ])ダムサンドレオン。

 

「そして、コイツは

ハイコールドショーテルッ!!

絶対零度の刀身で敵の装甲を凍結させることで、装甲材質の分子構造を崩壊させるッ!!

と、武器の説明を始めるガン([トゥ])ダムサンドレオン。

 

(!?)

 

バスターライフルを見れば、ガン([トゥ])ダムサンドレオンの言う通り

ハイコールドショーテルの刃が当たっている部分が凍結していっていた―!!

 

そして―

 

ハァッ!!

と、ガン([トゥ])ダムサンドレオンが右腕を押し込むと…

 

「きゃあっ!?」

 

ウイ([シィ])ングガンダムセラフィムのバスターライフルは切断されてしまい、爆発した―!!

 

ォラァッ!!

と、ガン([トゥ])ダムサンドレオンはスラスターを噴かし、ハイコールドショーテルでウイ([シィ])ングガンダムセラフィムに斬りかかる。

 

ウイ([シィ])ングガンダムセラフィムも、右手で背中の翼のフレームに内蔵されているビームサーベルを抜く。

 

ガン([トゥ])ダムサンドレオンの右手首のハイコールドショーテルの刀身と、ウイ([シィ])ングガンダムセラフィムのビームサーベルのライムグリーンのビーム刃が触れ合った瞬間―!!

 

「きゃあっ!?」

 

突如、ウイ([シィ])ングガンダムセラフィムの目の前で爆発が起き、吹き飛ばされてしまった。

 

ビームサーベルの高熱と、ハイコールドショーテルの絶対零度の刀身が触れ合ったことで、水蒸気爆発が起きた

んだッ!!」

と、ウイ([シィ])ングガンダムセラフィムを追うガン([トゥ])ダムサンドレオン。

 

死ねぇえぇ…ッ!!

と、周囲の気温との温度差で、蒸気を噴出させているハイコールドショーテルの絶対零度の刀身が、水蒸気爆発の衝撃で体勢が崩れているウイ([シィ])ングガンダムセラフィムに迫る―!!

 

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