レーダーが、上空から接近してくる機影を捉えた。
その直後
〈一撃で殺せば、痛くないよね?》
という、物騒な通信が入った。
(ん…?)
ガディールが1機、ビームライフルを撃ちながら降下してくるだけだった…
が…
((ガディールの上に敵がいる))
という謎の声を、ランは聞いた…!!
「う…
あぁあぁあ…ッ!!」
と、咄嗟に左手に持つディバイダーをかまえる、
すると…
何がディバイダーに当たった…!!
「どうして…!?」
という、女の子の声が聞こえた。
「だ…誰だ…ッ!?」
と訊くランに
「ボクは
ガンダムデスサイズギルティのキララ」
と答えるキララ。
(ガンダムデスサイズギルティ…?)
と、ランは正面を見るが、誰もいない。
だが
レーダーは反応している。
(!?)
よく見ると…
目の前で、光が揺らめいていた。
その揺らめきは、光学迷彩のように見えた。
「どうして、ボクの姿が見えるの?
ボクの装甲服は
プリズム粒子コーティング
されてるから、あなたからは姿が見えないはずなのに…?」
と訊いてくる
(プリズム粒子コーティング?
何だ、それ?
光学迷彩かな?)
と考えるラン。
「いんや★
全然、見えないよ…★
けど
レーダーはちゃんと、お前を捉えている…ッ!!」
と、ブレストバルカンを撃つ
至近距離からの銃撃だったため、
その隙に、後退して距離をとる
(ダメだ…ッ!!
離れたら、全く見えない…ッ!!
けど、レーダーは、ちゃんと捉えている。
こうなったら、レーダーを頼りに戦うしかない…。)
と考えるラン。
同時に
(それに
『ガディールの上に敵がいる』
って…
あれは、誰からの通信だったんだ?)
とも考える。
気にはなるが…
(それよりも…
レーダーサイトを、ガンダムデスサイズとやらにロック!!
これで、アイツの姿が見えなくても戦える…ッ!!)
と、戦いに集中するラン。
「くぅらえぇ〜ッ!!」
と、
◇
両手に持つバスターライフルを連射して、ガディールやドートレス・フライヤーを次々と落としていく
その時、レーダーが
右から高速で接近してくる機影
を捉えた。
(何だ?)
と、右を向けば…
「なな…
何だぁ…ッ!?」
白い龍
が接近してくるのを見て、驚く
「のわぁッ!?」
と、白い龍の体当たりをくらってしまう
(何だ、今の龍は…!?
いや…
龍なんて、いるわけねぇ…ッ!!
今のは、敵からの攻撃だ…ッ!!)
とみるスー。
「何者だッ!!
出てきやがれッ!!」
と叫ぶ
〈お望みとあらば…★》
という通信が入った。
(!?)
レーダーを見れば、右から接近してくる機影があった。
右に振り向けば、そこには、ガディールに乗った
純白のガンダムタイプの装甲服を装着したMS娘
がいた。
「何だ、オマエ?」
と訊く
「今から死んでいく者に教える必要は無いのだが…
冥土への土産に教えてやろう…。
私は
ティエンロンガンダムのノゥ
だ。」
と言う
(ティエンロンガンダム…?)
と、
(あれは…!?)
と
に目がいく
それはまさしく
さっき体当たりしてきた白い龍
だった。
「さっき、私に一発ブチかましてくれたのはテメェのようだな…!?」
と言う
「さすが、ガンダムタイプの装甲服…
私のドラゴンハングをくらっても無傷とは驚きです…。」
と言う
「ったりめぇだッ!!
そんなモンが私に効くかッ!!」
と、両手に持つバスターライフルを撃つ
「なに…ッ!?」
「私の装甲服には
耐光熱処理
が施されています。
ビームライフル程度の熱では、私の装甲は撃ち抜けませんよ…!!」
と、
「やろおぉおぉ…ッ!!」
と、バスターライフルを撃つ
「クソがあぁあ…ッ!!」
と、バスターライフルを撃ち続ける
「私の攻撃は貴女に通用しないようですが…
貴女の攻撃も、私には通じません。
もっとも…
精神的なダメージは別
のようですね…!!」
と、ドラゴンハングを伸ばす
「ぐわあぁあぁ…ッ!!」
と、ドラゴンハングの直撃をくらう
直接のダメージは無いが、直撃した時の衝撃は緩和しきれず、直撃時の衝撃が、スーの身体に激痛となって伝わる。
(ちっくしょおぉおぉ…ッ!!)
と、直撃時の衝撃の激痛に耐えながら、スーは
◇
と交戦している
を見て、驚愕していた。
(あれは…
シン・クロサキが開発した
百数十年前…
腐敗した連合地球軍に対抗するために、シン・クロサキが開発し、アミットフォースの力になるはずだった、5つの
だが…
が、連合地球軍の手に渡ってしまっていたのだ…。