機動戦士ガンダムこれくしょんX   作:星龜

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遭遇③


 

ガン([ラン])ダムエックスディバイダーが、ビームソードでドートレス・フライヤーを斬殺した直後だった。

 

レーダーが、上空から接近してくる機影を捉えた。

 

その直後

〈一撃で殺せば、痛くないよね?》

という、物騒な通信が入った。

 

ガン([ラン])ダムエックスディバイダーが上を見上げたが…

 

(ん…?)

 

ガディールが1機、ビームライフルを撃ちながら降下してくるだけだった…

 

が…

 

((ガディールの上に敵がいる))

という謎の声を、ランは聞いた…!!

 

「う…

あぁあぁあ…ッ!!

と、咄嗟に左手に持つディバイダーをかまえる、ガン([ラン])ダムエックスディバイダー。

 

すると…

 

何がディバイダーに当たった…!!

 

「どうして…!?」

という、女の子の声が聞こえた。

 

「だ…誰だ…ッ!?」

と訊くランに

 

「ボクは

ガンダムデスサイズギルティのキララ

と答えるキララ。

 

(ガンダムデスサイズギルティ…?)

と、ランは正面を見るが、誰もいない。

 

だが

レーダーは反応している

 

(!?)

 

よく見ると…

 

目の前で、光が揺らめいていた。

 

その揺らめきは、光学迷彩のように見えた。

 

「どうして、ボクの姿が見えるの?

ボクの装甲服は

プリズム粒子コーティング

されてるから、あなたからは姿が見えないはずなのに…?」

と訊いてくるガンダ([キララ])ムデスサイズギルティ。

 

プリズム粒子コーティング?

何だ、それ?

光学迷彩かな?)

と考えるラン。

 

「いんや★

全然、見えないよ…★

けど

レーダーはちゃんと、お前を捉えている…ッ!!

と、ブレストバルカンを撃つガン([ラン])ダムエックスディバイダー。

 

至近距離からの銃撃だったため、ガンダ([キララ])ムデスサイズギルティは回避することができず、被弾してしまう。

 

その隙に、後退して距離をとるガン([ラン])ダムエックスディバイダー。

 

(ダメだ…ッ!!

離れたら、全く見えない…ッ!!

けど、レーダーは、ちゃんと捉えている。

こうなったら、レーダーを頼りに戦うしかない…。)

と考えるラン。

 

同時に

(それに

『ガディールの上に敵がいる』

って…

あれは、誰からの通信だったんだ?)

とも考える。

 

気にはなるが…

 

(それよりも…

レーダーサイトを、ガンダムデスサイズとやらにロック!!

これで、アイツの姿が見えなくても戦える…ッ!!)

と、戦いに集中するラン。

 

くぅらえぇ〜ッ!!

と、ガン([ラン])ダムエックスディバイダーは左手に持つディバイダーを展開し、内蔵されている13連装ビーム砲を放った―。

 

 

両手に持つバスターライフルを連射して、ガディールやドートレス・フライヤーを次々と落としていくガン([スー])ダムエアマスター。

 

その時、レーダーが

右から高速で接近してくる機影

を捉えた。

 

(何だ?)

と、右を向けば…

 

「なな…

何だぁ…ッ!?

 

白い龍

が接近してくるのを見て、驚くガン([スー])ダムエアマスター。

 

のわぁッ!?

と、白い龍の体当たりをくらってしまうガン([スー])ダムエアマスター…。

 

(何だ、今の龍は…!?

いや…

龍なんて、いるわけねぇ…ッ!!

今のは、敵からの攻撃だ…ッ!!)

とみるスー。

 

「何者だッ!!

出てきやがれッ!!」

と叫ぶガン([スー])ダムエアマスター。

 

〈お望みとあらば…★》

という通信が入った。

 

(!?)

 

レーダーを見れば、右から接近してくる機影があった。

 

右に振り向けば、そこには、ガディールに乗った

純白のガンダムタイプの装甲服を装着したMS娘

がいた。

 

「何だ、オマエ?」

と訊くガン([スー])ダムエアマスターに

 

「今から死んでいく者に教える必要は無いのだが…

冥土への土産に教えてやろう…。

私は

ティエンロンガンダムのノゥ

だ。」

と言うティ([ノゥ])エンロンガンダム。

 

(ティエンロンガンダム…?)

と、ティ([ノゥ])エンロンガンダムを凝視するガン([スー])ダムエアマスター。

 

(あれは…!?)

ティ([ノゥ])エンロンガンダムの両腕に装備されている武器

に目がいくガン([スー])ダムエアマスター。

 

ティ([ノゥ])エンロンガンダムの両腕に装備されている武器…

 

それはまさしく

さっき体当たりしてきた白い龍

だった。

 

「さっき、私に一発ブチかましてくれたのはテメェのようだな…!?」

と言うガン([スー])ダムエアマスター。

 

「さすが、ガンダムタイプの装甲服…

私のドラゴンハングをくらっても無傷とは驚きです…。」

と言うティ([ノゥ])エンロンガンダム。

 

「ったりめぇだッ!!

そんなモンが私に効くかッ!!」

と、両手に持つバスターライフルを撃つガン([スー])ダムエアマスター。

 

ガン([スー])ダムエアマスターの攻撃は、ティ([ノゥ])エンロンガンダムに直撃したのだが…

 

なに…ッ!?

 

ティ([ノゥ])エンロンガンダムは無傷だった―!!

 

「私の装甲服には

耐光熱処理

が施されています。

ビームライフル程度の熱では、私の装甲は撃ち抜けませんよ…!!」

と、ティ([ノゥ])エンロンガンダムは両腕のドラゴンハングを伸ばし、ガン([スー])ダムエアマスターを殴り飛ばした。

 

やろおぉおぉ…ッ!!

と、バスターライフルを撃つガン([スー])ダムエアマスターだったが、装甲表面に耐光熱処理が施されているティ([ノゥ])エンロンガンダムには通じない。

 

クソがあぁあ…ッ!!

と、バスターライフルを撃ち続けるガン([スー])ダムエアマスターだったが、装甲表面に耐光熱処理が施されているティ([ノゥ])エンロンガンダムには通じない…。

 

「私の攻撃は貴女に通用しないようですが…

貴女の攻撃も、私には通じません。

もっとも…

精神的なダメージは別

のようですね…!!」

と、ドラゴンハングを伸ばすティ([ノゥ])エンロンガンダム。

 

ぐわあぁあぁ…ッ!!

と、ドラゴンハングの直撃をくらうガン([スー])ダムエアマスター。

 

直接のダメージは無いが、直撃した時の衝撃は緩和しきれず、直撃時の衝撃が、スーの身体に激痛となって伝わる。

 

ちっくしょおぉおぉ…ッ!!

と、直撃時の衝撃の激痛に耐えながら、スーはティ([ノゥ])エンロンガンダムをにらみつけた…。

 

 

ベルテ([レイナ])ィゴは

ウイ([シィ])ングガンダムセラフィム

ガン([ラン])ダムエックスディバイダー

ガン([スー])ダムエアマスター

と交戦している

ガン([トゥ])ダムサンドレオン

ガンダ([キララ])ムデスサイズギルティ

ティ([ノゥ])エンロンガンダム

を見て、驚愕していた。

 

(あれは…

シン・クロサキが開発した装甲服(カウンターウェポン)…!!

 

 

百数十年前…

 

腐敗した連合地球軍に対抗するために、シン・クロサキが開発し、アミットフォースの力になるはずだった、5つの装甲服(カウンターウェポン)

 

熾天使(ウイングガンダムセラフィム)

有罪の死神(ガンダムデスサイズギルティ)

危険な銃腕(ガンダムデリンジャーアームズ)

砂漠の獅子(ガンダムサンドレオン)

天駆ける龍(ティエンロンガンダム)

 

だが…

 

有罪の死神(ガンダムデスサイズギルティ)

砂漠の獅子(ガンダムサンドレオン)

天駆ける龍(ティエンロンガンダム)

が、連合地球軍の手に渡ってしまっていたのだ…。

 

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