とある日の夜中の出来事
マイ「すぅー…すぅー…」
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マイ「ここどこだろう…ふわふわで…くものうえ?」
マイ「うーん…あー!!おっきいにんじんさんだ!!」
マイ「あれ?まってまって!いかないでよー!」テクテク
マイ「うぅ…にんじんさんにきらわれちゃったかなぁ…」
マイ「きゃあ!?」
マイ「うぅ…みずたまり…びちゃびちゃ」
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マイ「ううぅ…んー……!」
マイ「あれ?にんじんさん……」
マイ「おうちだ…」
マイ「!」
マイ「びちゃびちゃ…」
マイ「おもらししちゃった……どうしよう」グスッ
ガチャ
ごそごそ
マイ「おかあさま…おとうさま…」グスグス
「んぅ?」
『どうしたぁ?』
マイ「あのね…おもらししちゃったの……ごめんなさい……」グスグス
「あらら…しょうがないしょうがない…」ナデナデ
『とにかく着替えて、今日は一緒に寝ような』
マイ「うん…」
『春翔さん、マイのシャワーと着替えをお願いしていいか?私は布団の処理をしてくる』
「おっけー」
「マイ、おいで」
『さて…寝るか』
マイ「うん…」ションボリ
「でも珍しいな、シップとかなら分かるけどマイがおもらしなんて」
『何かへんな夢でも見たのか?』
マイ「あのね、おっきいにんじんさんおっかけてたらね、みずたまりにおっこちちゃってびちゃびちゃになったの…」
『ふふっ、そうかなかなかに面白い夢だな』ナデナデ
「ほら、きっともう大丈夫だから寝なさい」
「夢の中で水溜まりに落ちそうになっても怪獣さんに食べられそうになっても、お父さんが守ってあげるから」
マイ「うん!」ニコニコ
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シップ「ぱぱ!おやつたべるの!!」
「ママに食べても良いか聞いてごらん」
シップ「ままおやつたべる!」
『おやつならさっき食べたばかりだろう?明日まで我慢だ』
シップ「やだやだやだ!おやつたべるもん!」
『ダメだ』
シップ「むぅ…ままのいじわる!」
『何を言おうとムダだぞ』
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翌日
「おやつの時間だぞー!」
ちびs「!」
バタバタバタ
シップ「おやつ!」ブンブン
「ははっ!そんなにおやつ楽しみにしてたのか?」ナデナデ
『ふふっ、そのようだな』
『さてシップ喜べ…今日のおやつは特別だぞ』
シップ「わあ~!けーき!いちごいっぱい!!」ブンブン
シップ「けーき!けーき!」ピョンピョン
シップ「!」
シップ「いたい!!いたいいたい!!」
「『!』」
「どうした?どっかぶつけたか?」
シップ「いたい!!」オギャー
『どこが痛むんだ!?』
シップ「しっぽいたい!」
「へ?しっぽ?」
シップ「いたいいたい!!」
「どうしたんだ…しっぽ痛いってなんだ?」
『私にも分からない…とにかく病院だな』
運転免許を持っている俺がシップを連れて病院へ
エアは自宅で他の子達の相手をしてくれている
看護師「四宮さーん、ルーラーシップちゃん1番診察室へどうぞー!」
シップ「いたい!」グスグス
「かわいそうに…もう少し我慢してくれな」ナデナデ
道中もずっと泣きっぱなしだったシップ
一体なにが起きているんだ
医者「うーんと…しっぽが痛いと」
「はい、30分前くらいに突然いたいって泣き出して」
医者「とにかくレントゲン撮って見ますね」
「お願いします」
看護師「ルーラーシップちゃん、頑張ろうね」ダッコ
シップ「!」
シップ「ぱぱ!しっぷぱぱがいい!!」グスグス
「シップ、ちょっとだけだからな?頑張ってくれ」
医者「んーとね、レントゲンは異常無いですね」
「じゃあ…」
医者「痛がるまえにしっぽ振ってました?普段より」
「!そういえば」
医者「ちっちゃい子に多いんだよね、しっぽの捻挫」
「ね、捻挫?」
医者「うん、振りすぎて捻挫しちゃうの」
医者「痛み止め出しておくからそれで様子見てください、んでしばらくはしっぽ振らせないようにね、悪化しちゃうから」
「は、はぁ…」
医者「今日の分は注射しておくんで、薬飲まないようだったらシリンジで無理やり飲ませてくださいね」
結局帰宅し妻にも事情を説明するも
『捻挫?しっぽが?』
「小さい子にはよくあるらしい」
「エアはなったことある?」
『無いな…私も気を付けねば…』
「つーかさ…しっぽ振らないとか出来んの?」
『…ムリだな』
頑張れシップ