この世の全国民が愛してやまない週に2日の休日
我々も待ちに待ち望んで頑張って5日間を過ごした訳なので朝からみんなテンションマックスだ
我が家の怪獣ウマ娘にダイブされ妻とおはようのキスを済ませれば完全にスイッチオン
本日も完璧にパパ業務を遂行する!
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娘と妻が協力して作ってくれた朝食
家庭菜園で採れたキュウリにトマト、トウキビにニンジンをふんだんに使ったサラダ
とろとろのスクランブルエッグにパリッと香ばしく焼けたウインナー、こんがり焼き色のついたトーストとニンジンのポタージュ、飲み物はお水とオレンジジュースだ
ニンジンが苦手な息子の分はサラダのニンジンは少なめに、ポタージュはジャガイモで作られている
シンプルでありながら細部に至るまで手を尽くされた豪華な食事を楽しみながら家族に問う
「今日は公園行こっか、いつもと違うとこ」
シップ「いく!」
マイ「どんなこうえん?」
「広いとこ、色んな遊具あるぞ?でっかい滑り台とかサッカーゴールとか」
結翔「さっかーしたい!」
『ふふっ、そうか』
『今日はいっぱい楽しもうな』ニコニコ
ショパン「しょぱも!」
「えー?ショパンに出来るかなあ?」
ショパン「うぅ…」グスッ
『あー、ほらほら、大丈夫だぞ』
『お母さんと一緒に遊ぼうな』ダッコ
『まったくこんなに幼い子どもをいじめるな、たわけが』
「ごめんごめん、ショパンもごめんよ」ナデナデ
ペロリと朝ごはんを平らげたら洗い物は俺の仕事だ
子どもたちの水分補給用にスポーツドリンクや汚れたとき用の着替え、ショパンのオムツに軽食などなど
小さい子どもがいると公園に行くだけでも大荷物だ
我々夫婦もスポーティーな服装に着替えて準備完了
車に乗り込んで出発だ
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車で20分ほど走り目的地の公園に到着
シップ「ひろーい!!」ブンブン
結翔「とーさん!さっかーしよ!さっかー!」グイグイ
「おお、わかったわかった、引っ張らないの」
『さて、私たちも楽しむとするかアドマイヤ、ショパン』
マイ「うん!」
「まずはパス練からだよな」
「結翔、父さんが蹴ったボールを止めてみろ」
とんっ ころころころ
ぽすっ
結翔「できた!」
「じゃあ父さんにボール頂戴」
とんっ ころころころ
「うまいじゃん」
少しコースはずれているが上手に蹴れている
マイ「まいもやるー!」
シップ「シップも!」
『ショパンはお母さんと一緒にやるぞ』
「シップー」
ころころころ
シップ「どーん!」
「うおっと!流石はウマ娘だな」
トラップすることなくダイレクトパス
「じゃあショパンー」
ショパン「はーい」ブンブン
『ショパン、お返事は上手だがボールを止めてみような』
ショパン「?」
ぽすっ
ショパン「できた!」
ショパンはしゃがんだかと思えば小さなおててでボールをキャッチしていた
「お父さんにちょーだい?」
テクテクテク
ショパン「どーぞ」ハイッ
「…ありがと」ナデナデ
いいこだ、いいこだけど…
『ふふっ、ショパン』
『サッカーはおててを使わないんだぞ?』
ショパン「ぼーるさんいたいいたいだよ?」
『おまえは優しいな…』ナデナデ
「マイー」
とんっ ころころころ
ぽすっ ころころころ
「流石に慣れてるな」
「ゆうとー」
「じゃあ次はシュートしよっか」
シップ「まま!しっぷすべりだいする!」
『そうだな、滑り台するひとー?』
マイ「はーい!」
ショパン「しょぱも!」
結翔はまだ俺とサッカーをするようだったので続けていたが…
『ふふふっ、楽しいか?』
結翔「!」
滑り台から降りてきた姉妹を見て顔色が変わった
結翔「ねーちゃん!」
たったったったったっ
『結翔?』
滑り台の方に駆け出していったかと思えば姉のアドマイヤグルーヴに抱きついた
マイ「ゆうくん?」
結翔「ぼくもすべりだいする!」
「うん?滑っておいで」
そう言うも結翔はマイから離れない
結翔「ねーちゃんも…」
『あぁ、そういうことか』
『お姉ちゃんと滑り台したいんだな』
結翔「うん…」
マイ「ゆうくん、いこっ?」
結翔「うん!」
どうやらマイがショパンを抱っこして滑っているのを見て、大好きなお姉ちゃんを取られたと焼きもちを妬いてしまったようだ
その後もいつもと違う環境で楽しそうにはしゃぎ回る子どもたちに付き合い、気がついたら夕暮れ時だった
「もうすっかり夕方だな」
『さて、帰って夕飯にするぞ』
マイ「きょうのごはんなーに?」
『今日はお魚だ』
ショパンはぐっすり母の背中で眠っていた