みんな「『かんぱーい!!』」
お母様「おめでとうエアグルーヴ、春翔くんも」
『ありがとうございます』
「これでもうエアのレース見れないんだって思うと少し寂しいな」
『レースは出ないが走るのは続けるつもりだぞ』
今、我が家にはエアの両親や妹2人が遊びに来ていた
というのもクリスマスパーティー兼エアのドリームトロフィーリーグ優勝お祝いパーティー兼エア7年間レースお疲れ様会のためだった
先日行われたドリームトロフィーリーグ決勝で見事優勝し、もう走れるレースも無いため自然と引退が決まった
もうエアのトレーナー、杖は終わりを迎えるのだ
これからは普通の大学生、俺の妻としてバ生を送ることになる
カーリー「でも残念だなぁお姉ちゃんとレース走れないのかぁ」
リン「リンもお姉ちゃんとレースしたかったぁ!!」
「レースはムリかもなぁ。正直な話もうピークは過ぎてるし」
お母様「そうだったの!?全然気がつかなかったわ!」
「走り方を変えて無理矢理伸ばしていただけなので…」
『走りたいのであれば早く上がってこい。私も極力キープ出来るように頑張る』
『頼めるな?』
「ははっ、頑張るよ」
「はいっ、どうぞ」
「俺とエアからのクリスマスプレゼント」
リン「わぁー!開けてもいい?」
『もちろんだ』
がさごそ
カーリー「これ、シューズと蹄鉄!」
「うん、いっぱい走ってね」
リ、カ「「ありがとう!!」」
お父様「私からも礼を言わせてくれ。ありがとう」
「いえ、早くエアと走ってあげてほしいですから」
「はい、エアも」
『!ありがとう』
『これは、商品券か?』
「うん、掃除グッズがいっぱい売ってる所のやつ。こんど一緒に見に行こう」
『これは、私からだ』
「開けても?」
『あぁ』
「財布か?」
『そうだ。今使っているものがかなり長い間使っているようだったからな』
「ありがとうエア」
お母様「私たちからもクリスマスプレゼントを送りたいんだけれども…孫はどこかしら?」
『なっ!?ま、まだ居ませんが!?』
「ふふっ、もう少しお待ちください」
お母様「もうレースも終わったんだしそろそろいいんじゃないかしら?」
『お母様っ!』
カーリー「私も早く赤ちゃんに会いたいなぁ」
『か、カーリーまで…』
お父様「あまりからかうなよ、焦る必要は別に無いんだからな」
『あ、ありがとうございます』
お父様「さて、そろそろ行こうか。2人の邪魔になってしまう」
お母様「そうねぇ、行くわよ2人とも」
リ、カ「はぁい」
「また是非遊びにいらしてくださいください」
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その夜
「おやすみエア」チュッ
『おやすみなさい』
「なぁ、そろそろさ、子どものこと考えるか?」
『!そ、そうだな』
『別にお母様に言われたからではないが、産むなら早いうちが有利と聞くし…』
「エアと俺とでは一回り近く年違うしな」
『…始めるか?』
「!」