世界一幸せなトレーナーとエアグルーヴ   作:たわけ

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第2回女帝夫妻ホームパーティー!!!

ブロロロロロ

ガチャ

 

「ふぃ、つきましたよー」

『お疲れ様だ』

 

ABC「ありがとうございまーす!!」

 

B「!ひっろぉぉーいっ!!」

C「えっ?なんでターフ!?」

A「家でっか!!」

『ほら、入るぞ』

 

ガチャ

スタスタ

 

「荷物はなんかその辺にテキトーに置いとけ」

『まずは手洗いうがいだ。ついてこい』

 

 

『ハンドソープはこれを使ってくれ』

 

じゃばじゃば

A「せんぱーい!手拭きはなにを使えば良いですか?」

『む、すまなかったな。そこにあるペーパータオルを使ってくれ』

『拭き終わったらそのゴミ箱に突っ込んでかまわん』

 

 

 

 

「んで?新年会って何すんだ、お前ら」

B「うーん、とりあえずご飯?」

C「と、恋バナでしょ!エアグルーヴ先輩のお話聞きたいし!」

『絶対新年会と関係ないだろう』

C「えぇー!いいじゃないですかー!」

A「いっつもトレーナーが先輩を独占してるんだし!」

B「家でどんな感じなのかも気になっちゃうし!」

『べ、べつにどんなんでもいいだろう…』

B「トレーナー!先輩家ではすっごく甘えてきたりとかするの!?」

「ん?んー『ち、昼食にするぞ!!』」

C「むぅ、あと少しで聞けそうだったのに!」

『はぁ、何が食べたいんだ?』

「食材は一通り買ってはあるけどメニューによっては買い出しに行かなきゃだからな」

B「先輩が作ってくれるんですか!?」

『そのつもりだが…』

A「楽しみー!!」

『結局なににするんだ?』

C「先輩の手料理ならなんでもっ!!」

『なんでもが1番困るんだ、まったく…』

『では冷蔵庫にあるもので適当に作る』

『少し待っていろ』

ABC「はーい!」

「俺は?」

『休んでいて構わないぞ。助けが必要であれば呼ぶ』

「ん、わかった」

 

B「よーしっ!トレーナー!」

A「今度こそ喋ってもらうからね!」

C「エアグルーヴ先輩のカワイイところ!」

「えー」

A「ほらほらぁ、はーやーく!」

「何はなせば良いんだよ」

B「なんかあるでしょ?こう、意外だなぁとか、愛らしいなぁとか」

「うーん、あっ、メイク落としたらカワイイ系の顔になるぞ」

「幼い感じっつーか」

A「そんなの私達も知ってるよ!」

C「去年まで同じ寮に住んでたし、なんなら夏合宿だって行ったんだから」

B「他には?」

「寝るときに抱きついてくるぞ、今時期はあったかくて助かる」

ABC「きゃー!」

A「そうゆうの!そうゆうのだよっ、トレーナー!」

B「それでそれで!つぎは!?」

「あっ、シャンプー!」

C「シャンプーが?」

「すっげぇ上手だ」

「めっちゃ気持ちいいんだよ」

ABC「!?!?!?」

C「えっ?はっ?えっ?」

A「ど、どういうこと?」

B「シャンプー、してもらってるの?」

B「トレーナーが、エアグルーヴ先輩に?」

「ん?うん。べつに毎日って訳でもねぇけど、それなりに?」

「どうかしたか?」

A「い、いえ、べつに」

「なんだよその口調…」

B「ほっ、他にはないの?」

「ほかぁ?あぁ、掃除してる時のエアには余計なことすんなよ、絶対」

「なんかこう、うん、すげぇから」

C「な、なにがっ!?」

「お前誰だよって感じのキャラ?」

「お前も我が軍に加わるか?とか言い始める」

「エア自身はまったく気づいてないけど」

A「それ最早おもしろエピソードじゃん!」

「えぇー」

B「ほかは?」

「いまだにキスしたら顔真っ赤になってかわいい」

ABC「きゃー!」

C「そういうのだよ!」

B「トレーナーも分かってきたじゃん!」

A「たすかるー!」

『何をしているんだお前たちは』

C「せんぱい」

『もう昼食が出来たぞ』

みんな「はーい!」

『まったく、あなたまで混ざって騒いでどうするんだ…』

「ごめんごめん」

 

 

[newpage]

みんな「『いただきまーす!』」

もぐもぐ

A「うーん!美味しい!」

C「夏合宿の時にも思ったけど本当に美味しいですっ!」

B「トレーナーが羨ましすぎる」

『それは良かった。沢山あるからな遠慮せず食べてくれ』

 

 

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食後のティータイム

 

『して、さっきは何を話していたんだ?』

『ずいぶんと盛り上がっていたようだが…』

C「決まってるじゃないですか」

A「トレーナーに尋問してたんですよ」

『尋問?』

B「エアグルーヴ先輩のカワイイところを」

『なあっ!?』

『また、そのような…』

『まさかとは思うが貴様も答えてはあるまいな?』

「…」

『たわけぇ!!!』

「ごめんなさぁぁぁぁぁいっ!!」

B「まさか、エアグルーヴ先輩が、ねぇ?」

A「先輩、カワイイは正義ですよ」

C「私も先輩に抱きつかれたいなぁ」

『貴様ぁ!いったい!いったい何を話したんだ!!』

「エアグルーヴ様のおかわいいところをですね…」

『だーかーら!具体的に何を言ったのかと聞いている!』

「え、エアのすっぴんかわいいなぁとか?」

『それだけでどうして、抱きつかれたい、なんて言葉が出てくるんだ?ん?』

「エアが、その、寝てるときに、抱き締めてくれるというエピソードをですね…」

『こぉんの!たわけぇっっっ!!!』

『今日からは別々に寝る!』

「へっ?いや、うちベッドひとつしか…」

『何を勘違いしている?貴様は床だ』

「なっ!?それはないだろ!?」

『決定事項だ』

『貴様は自分の犯した罪の大きさを知るべきだ』

「いや、でも!聞いてきたのはアイツらだしっ!」

『話したのは貴様だ』

「ど、どうかご慈悲をー!!!」

[newpage]

結局その日の夜は

たわけが全力で謝り倒して

いつも通り仲良く同じベッドで寝ましたとさ

 

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