安定期にはいり、お腹の子どももすくすく育ってエアグルーヴも今までと遜色ないように体調を戻してきたある日
ピーンポーン
「はーい」
すたすた
「お久しぶりです」
「お義父さんお義母さん、それにカーリーちゃんにリンちゃんも」
お父様「久しぶりだね春翔くん」
お母様「元気してたかしら?」
「はい、俺は全然元気でした」
リ、カ「こんにちは」
「うん、こんにちは」
「どうぞ、上がってください」
「あっ、エアがソファで休んでいるので少し静かにお願いしますね」
みんな「おじゃまします」
『すぅー、すぅー』zzz
お母様「あっ、そういえば春翔くんお土産があるのよ~♪」
お母様「はいっ、これ」
ドサッ
「ありがとうございます」
「これは…ずいぶんと沢山」
お母様「まだ物は揃えていないと思ってね、イロイロ持ってきたのよ」
お母様「これがはクッションね、出産後は身体が辛いからコレを使うとかなり楽になるわよ」
お母様「これはオムツで、こっちは…」
30分後
「あ、ありがとうございます、こんなに大量に頂いてしまって…」
お父様「迷惑でなかったかな」
「いえ、そんな」
「やはり経験者からだと心強いというか…自分達では何から揃えるべきか分からなくてちょっと困ってたので…」
お母様「それなら連絡してくれれば良かったのに~」
「何から何までご迷惑かと」
お母様「遠慮なんてしなくて良いのよぉ」
お父様「そうだぞ春翔くん。何度もしつこいようだが私たちは家族なんだ。遠慮せずに頼ってくれ」
「ありがとうございます」
お母様「そ、れ、に、」
お母様「待望の初孫だしね、ぜぇーったいに可愛いわよねぇ」
カーリー「お兄ちゃんもお姉ちゃんも美形だしね」
『うう、んっ…?』
「あっ、エア起きちゃった?」
『なんじだ?』
「まだお昼前だよ、おはよう」
『!?』
『おっ、お母様!?お父様も!』
リ、カ「私たちもいるよー!」
『お前たちまで…』
リン「だって、全然お姉ちゃんに会えなかったんだもんっ」
お母様「私たちも久しぶりにあなたたちの顔も見たくてね」
『それでわざわざ…』
「プレゼントも沢山頂いたよ」
『!』
『なっ!こんなに…』
お母様「きっと役に立つから」
『ありがとう、ございます』
お父様「それよりエアグルーヴ、身体は平気なのか?」
『えぇ、もう悪阻も落ち着きましたので』
お母様「春翔くんから慌てて電話がかかってきた時はビックリしたのよ?」
お母様「エアが全然ご飯食べれないんですっ!って」
「その節はすみませんでした…」
お母様「良いのよぉ、頼って貰えて嬉しかったわ」
『そんなことが…』
お母様「あら、エアグルーヴは知らなかったの?結構連絡とってるのよ?」
お父様「俺もときどき一緒に飲みに行ってたしな」
「ホントなら自分の母親に聞くのが理想的ではあったんですが流石にムリなので…」
リン「ねえねえっ!赤ちゃんいつ産まれるの?」
『次の春頃だな』
「一応予定日は4月末だよ」
お母様「ってことは」
『はい、この子もウマ娘でした』サスサス
ウマ娘はヒトよりもお腹にいる期間が長く約1年もの間母体で成長するのだ
お母様「これは母娘三代オークス制覇も夢じゃないわねっ♪」
『お母様まで…』
お母様「まあっ、春翔くんもそう思うわよね?」
「もちろんです」
カーリー「名前は?もう決めたの?」
『あぁ、一応な』
リン「へぇ、どんな名前なの?」
「べろtyペシッ いてっ!」
「あ、アドマイヤグルーヴだよ」
カーリー「お姉ちゃんと似てるね」
「うん、やっぱり親子だし要素はいれたいなぁって」
「ホントはエアの部分のが入れやすかったんだけど、俺がエアグルーヴのことエアって呼ぶからややこしいなと思って」
お父様「待ち遠しいな」
「ええ、本当に」
お母様「さて、そろそろお暇しようかしら」
『もう行かれるのですか?』
お母様「だってあんた、私たちがいると気を遣っちゃうでしょ?」
お父様「お土産を持ってきたから昼にでも春翔くんと食べなさい」
『ありがとうございます』
お母様「それじゃあ、また何かあったら遠慮なく連絡するのよ~」
「はい」
リ、カ「ばいばーい」