世界一幸せなトレーナーとエアグルーヴ   作:たわけ

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遊ぶためには休養も必要だよね

前話のつづきです

前話「夏だ!ちびっこだ!!プールだ!!?」

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19520731

 

 

[newpage]

縁側でエアグルーヴが用意してくれたスイカを食べた一同

プールでびちゃびちゃになり、ミニアスレチックで汗もかいたためシャワーを浴びることに

結翔は疲れて眠ってしまっているのでまた後でだ

 

「エア?大丈夫?ちょっと疲れちゃったか?」

『あぁ…少しな…』

 

とは言っているものの真夏の空のもとつわりも相まって調子が良くないのだろう、しかしながらお義母さんたちに心配をかけたくはない、と…

 

「エア、ブラッシングしようか外出てたし」

『ん?あぁ、頼む』

 

以前に買ったファーミネーターとグルーミング手袋の登場だ

 

まずはファーミネーターでしっぽを解かして…

 

「エア、こっち向いて」ギュッ

『んっ…』ポスッ

 

エアを俺に抱きつかせるような体勢で頭をグルーミング手袋で撫でていく

もちろん耳のマッサージも忘れない

 

やさしく…やさしく…

 

なでなで…なでなで…

 

くにくに…くにくに…

 

『んぅ…』ウツラウツラ

 

よかった休まっているようだ…

 

 

ガチャ

 

 

バタバタバタ

 

リン「おねーちゃーん!あがったよー!!」

『んんっ…』

『あぁ、分かった…ドライヤーはしたか?』

リン「うん!」

『では…アドマイヤ一緒に浴びるか』

マイ「うん!」

「俺が入れよっか?」

『大丈夫だ、あなたは後で結翔を頼む』

「ん、りょーかい」

 

カーリー「お兄ちゃん」

「ん?」

カーリー「さっきお姉ちゃんに何してたの?」

「うーん…毛繕い的な?まあ、ブラッシングだよ」

カーリー「手袋で?」

「うん、試してみるか?しっぽとか頭とか触られんの抵抗なければだけど」

カーリー「大丈夫だよ、お願いしていい?」

「おう!」

「じゃ、あっち向いてしっぽこっちに来るように」

「そう、じゃあ始めるぞ」

 

さらさら

 

さらさら

 

「ん、エアとは毛質が若干違うんだな」

 

「よく見ると色も違う!」

 

カーリー「そ、そんなにされると恥ずかしいんだけど…///」

 

「ごめんごめん、じゃあ次は頭な」

「こっちおいで」

「耳触っても平気か?」

カーリー「んー、わかんない」

「はじめるぞー」

 

なでなで

 

なでなで

 

さらさら

 

ふにふに

 

「エアより耳硬いんだな…年齢とかも関係あんのかな…」

カーリー「ふふっ、ちょっ、おにいちゃん!くすぐったい!」ペシペシ

「わるかったってそんな叩くことないだろ?」

 

リン「お兄ちゃん!リンもやって!」バタバタ

「おう、いいぞ」

 

お母様「春翔くんモテモテねぇ」

 

「じゃあしっぽからな」

 

さらさら

 

くねくね

 

さらさら

 

ぺしぺし

 

「動かされると出来ないよ?」

リン「むうぅ、だってくすぐったいんだもん!」

「ええー?じゃあ頭にしよっか」

「こっち向いてごらん」

リン「こう?」

「そっ、じょうずじょうず」

 

なでなで

 

ふわふわ

 

なでなで

 

ふわふわ

 

リン「ぅぅー」ウトウト

 

「ん、耳もやってみるよ?」

リン「うーん…」ウトウト

 

こりこり

リン「うわぁっ!」ピーン

「うわっ!ビックリしたぁ!」

リン「それくすぐったいよぉ!」

「そういうもんなのか?エアもマイもこれ大好きですぐ寝ちゃうんだけど…」

「ウチのコたちが特殊なんかなぁ」

 

ガチャ

 

スタスタ

 

マイ「おとうさん!ぶわぁあーして!」

「ん、いいよー!ちょっと待っててな」

 

愛娘からドライヤー係に任命されたため超特急で洗面所に向かう

 

 

ガチャ

 

「お待たせしましたお客様?」

リン「よろしくおねがいします」ペコッ

「ふふっ、うん」

 

 

ガチャ

『うん?』

『お父さんにやってもらってたのか』

マイ「うん!」

「エアもマイの終わったらやるから待っててな」

『ではお願いしよう』

 

 

 

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「マイ?どうした?」

ドライヤーを終えた娘が耳をピッピッと振っている

終いには犬のように頭をブルブルさせている

 

かわいい

 

マイ「なんかねぇおみみがへんなかんじするの…」

『水が中に入ってしまったか?』

『一応念入りにタオルで拭き取ったのだが…』

「綿棒してみよっか」

 

立ったままではやりにくいためリビングに行ってからにする

 

 

 

スタスタ

 

「マイー、おいで!綿棒するよー」

ウマ娘用の少し長い綿棒を用意して娘を呼ぶ

 

バタバタ

「お父さんのお膝にごろんして?」

マイ「ごろーん!」ゴロン

「よしよし、動いちゃダメだぞ?」

マイ「うん!」

 

エアにライトで照らして貰いながら綿棒を進める

 

すー

 

くるん

 

すー

 

ぴくんっ

 

「まいー、動かしたら危ないよ」

マイ「うー、勝手になっちゃうんだもん」ピコピコ

『耳の先を摘みながらだとやりやすいぞ』

「えぇ?可愛そうじゃない?」

『痛くはないぞ?』

「こうか?」

『もっと力を入れてこっち側に』

「ホントに痛くないの!?大丈夫?」

 

お母様「春翔くんは良いパパねぇ、うちのお父さんなんか子どもたちの耳なんて怪我させたら怖いって、触ったことも無いのに」

「俺もエアに練習させて貰えたからやれてるだけで…出来てるかはわかんないけど」

『たわけ、もっと押さえなければ意味がないだろう!』

『ええい!貸せ!わたしがやる!』

「ありがとうエア」ナデナデ

『撫でるな!』

「後でエアも耳のケアする?」

『私は自分で出来る!』

「そう言わずにさぁ」

『貴様はただ耳を触りたいだけだろうが』

「だってエアの耳きもちーんだもん」

『耳はオモチャじゃないんだぞ』

「知ってるよそんなの」

『ならばいい加減人の耳で遊ぶのをやめろ』

「エアはヒトじゃなくてウマ娘でしょ?」

『そういう問題ではないたわけぇ!!』

 

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