世界一幸せなトレーナーとエアグルーヴ   作:たわけ

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たわけ「地獄だ、地獄以外の何でもない」

モブ娘1「わぁー!!エアグルーヴ先輩がひざまくらしてる!!!」

2「ほんとだ!!!」

3「やっぱり夫婦仲が良いのね!」

4「憧れちゃうなー」

5「いっつもラブラブだよね!夫婦円満の秘訣とかあるのかなぁ」

 

 

 

「あのぉ、エアグルーヴさん?」

『ん?なんだ急に』

「その、こういうのは部屋に戻ってからにしません?」

『やはり屋外だと日差しがつらいか?』

『一度救護所に行ったほうが…「いや!そうじゃないの!」』

「夜とかで良いでしょ!?こういうことは!」

『なぜだ?あなたの体調が優れないのは今なのだろう?夜ではなんの意味もないじゃないか』

「あのね?俺エアに頭撫でられると気持ちよくて寝ちゃいそうになるし、ここだとうまだっちしても隠せないんだよ!?」

『はあっ!?前者はまだ良いとして後者はなんだ!』

「だってね?俺の今の視界どうなってるかわかる?」

「エアの立派なたわわでほぼ占領されてるよ?」

「そのうえ、水着姿で生足でひざまくらとか、もうムリでしょ!?」

「それに俺べつに体調なんともないからね!?」

『嘘をつくな!ならばなぜ先程倒れたんだ!』

『あなたが、居なくなったら…どれだけ、悲しいと…』

「ごめんって、ホントに大丈夫なんだよ」

「さっきのは、エアがあまりにも魅力的な格好していて、刺激が強すぎて卒倒しちゃっただけで…」

『本当か?』

「本当だよ」

『ホントのホントに本当か?』

「うん、もし嘘だったら」

「3日くらいなら、チュー我慢する」

『それは、だめだ。わたしが、だめだ』

「エア…」

 

 

ルドトレ「はぁー、なに?あのバカップル?いや、バカ夫婦?」

ブラトレ「2年前はフラれたらどうしよう、とか言ってめんどくさいことこの上無かったのにな」

ブラトレ「くっついたらくっついたで腹立つな」

ルドトレ「あいつもう俺らが背中押してやったこと忘れてんじゃね?」

ブラトレ「うわぁ、最悪じゃん。なんで俺ら彼女居ないの?今年も」

ルドトレ「ほんとだよ。にしてもアイツが結婚とはなぁ」

ブラトレ「付き合って一年半?とか?スピード婚だよなぁ」

ルドトレ「いーなー!俺らにも可愛くて美しくて優しい良くできた娘が嫁にこねぇかなぁ!」

ブラトレ「マジで世の不条理を感じざるを得ない」

ルドトレ「毎日毎日幸せそうにしやがって」

ルドブラトレ「「いいなぁ」」

 

 

 

ブライアン「おい、あんたらいつまでイチャついてるんだ。」

『なっ!別にイチャついてなど…』

ルドルフ「エアグルーヴ、すまないが並走をお願い出来ないだろうか」

『…どうする?』

「良いんじゃない?ブライアンも?」

ブライアン「ああ」

「ん、りょーかい」

「うちのチームのトレーニングは明日からだから、2人のトレーナーとも相談しておくよ」

ルドルフ「ありがとう。助かるよ」

ブライアン「…頼んだぞ」

 

[newpage]

「そろそろ終わるぞー!!戻ってこーい!!」

たったったったったったったっ

「楽しかったか?」

ABC「うん!!」

「明日からは地獄のようなトレーニングが待ってるからな?覚悟しとけよ」

『ではシャワーを浴びてこよう』

「ん、俺も軽く浴びるわ」

 

 

 

「んじゃ、俺は夕飯の準備するからお前らはテキトーに寛いどけ。あっ、勉強もちゃんとやれよ!」

ABC「はーい」

『私も一緒にやるぞ』

「助かるよ」

 

 

10分後

A「そろそろ、かな」

B「なにが?」

A「先輩とトレーナー、2人っきりだとどんな感じなんだろ」

C「…見に行ってみる?」

AB「もち!」

 

 

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厨房

 

「エア、塩取ってくれ」

 

『これ味見して貰えるか?』アーン

 

「ん、美味しいよ」

「あぁ、でも昼間に散々汗かいただろうし、もうちょい塩味あったほうが…」

 

『あとは下処理が必要なものはないか?』

 

 

 

 

B「なにあれ」

A「夫婦じゃん」

C「エ、エアグルーヴ先輩しっぽ絡めて…」

 

 

 

「あぁ、やっぱりエアの味噌汁は美味しいなぁ」

「落ち着く味がする」

『ふふっ、そういって貰えて光栄だ』

 

 

ABC「…もどろ」

 

 

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夕食後

 

C「エアグルーヴ先輩お料理も上手なんですね!」

AB「美味しかったです!」

『口に合ったのであれば良かった』

『だが、はるとs、いやトレーナーのほうが上手だぞ?』

「そんなことないよ」

「俺なんて普段からエアに任せっきりなんだし…」

『夫婦なんだ、互いに協力するのは当然だろ?』

「エア…」

A「あ"ー!!糖尿病になりそー!!!」

B「すぐ2人の世界に入っちゃうんだから」

C「ラブラブだなぁ」

 

ルドトレ「おーい!はるとー!」

「ん?なんだよ。俺いま忙しいぞ」

ブラトレ「悪い、ミーティング中だったか?」

B「ミーティングは殆ど終わり…だと思います」

A「トレーナーが忙しいのはエアグルーヴ先輩とイチャイチャしてるからですね」

ブラトレ「じゃ、問題ないな」

ルドトレ「並走の件、打ち合わせしようぜ」

「忙しいつったろ?」

ルドトレ「いや、暇だろ?嫁とイチャイチャしてるくらいには」

「だからそれが忙しいの!」

ブラトレ「ガキかよ」

『ほら、時間がもったいないぞ?』

『早く終わらせて、その分あとで…な?』

「わかった、5分で終わらせる!」

「おいっ、さっさとやるぞ!」

ルドトレ「単純すぎだろ」

ブラトレ「エアグルーヴはお前のおかんか!」

「はあ?正確にはいずれ産まれてくるであろう俺たちの子どもの母親だろ?」

ルドトレ「もうだめだ…」

ブラトレ「俺らじゃ救えない…」

 

3分後

「お待たせ」

『ずいぶん早かったな?』

「ちゃんと仕事したから大丈夫だよ」

「そろそろ風呂入ろっか」

『あぁ』

「そういやここ、混浴ってあったっけ?」

ブラトレ「有るわけねぇだろ」

「…部屋風呂は?」

ルドトレ「今までに有ったことあったか?」

「はあっ!?」

「なんだよそれ!いや、混浴はいいよ?でも部屋風呂くらい有るだろ!?いや、有れよ!!」

「え?じゃあなに?俺2ヶ月もエアと一緒に風呂入れないの!?」

ブラトレ「まあ、そうなるな」

「えっ?はっ?信じらんねぇ」

「別の合宿所探すか…」

ルドトレ「いや、諦めろよ」

ルドトレ「ほら、エアグルーヴからも何か言ってやれよ」

『それは、少し、残念だな…』

ブラトレ「こっちもかよ!」

ルドトレ「ほら、来い!俺らが一緒に入ってやるから!」

ABC「先輩も私たちと入りましょ?」

 

 

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B「なっ、エ、エアグルーヴ先輩、それっ」

『?なんだ?』

A「む、胸のそれって」

C「き、ききき、キスマークってやつですよね!?」

『む、あれほど付けるなと言ったのに…』

『あまり言いふらさないでおいて貰えると助かる』

ABC「ひゃ、はいっ!」

 

 

 

ブラトレ「お前それ…」

ルドトレ「もしかして、昨晩」

「ん?あぁ」

ルドトレ「アホなの!?」

「いいだろべつに。夫婦なんだし」

ブラトレ「あーあー、これだからイケメンは」

「夫婦の営みに顔面は関係ないだろ…」

ルドトレ「ガチで昨晩はお楽しみでしたね?ってシチュエーションに直面すると思わなかったよ」

「だって2ヶ月ほぼ禁欲だぞ?耐えられん」

 

 

 

 

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入浴後

 

C「あのエアグルーヴ先輩が」

B「他人にしっぽを任せてる…」

 

 

 

「よし、そろそろ寝るか」

「おやすみー」

A「早くない!?」

B「この時間に寝るの小学生くらいだよ!?」

「いや、ほら、あれ、あのー、うん、忙しいんだよ、うん、だから、寝る」

C「いや全然意味わからん」

 

「はいっ、とにかく消灯です!おやすみ!!」

『おやすみ』

ABC「お、おやすみなさい…」

 

 

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春翔の部屋

「あぁー!長いまだ1日なの!?」

「2ヶ月禁欲とか耐えられない!」

「しかも、風呂も別々って」

「今からでも札幌記念でません?」

『無茶を言うなたわけ』

『帰るまでの辛抱だ』

「うぅ」

『ほら、おやすみなさい』チュッ

「おやすみ」

 

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