世界一幸せなトレーナーとエアグルーヴ   作:たわけ

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アドマイヤちゃんとおつかい?

 

ゆさゆさ

 

ゆさゆさ

 

『…れ』

 

『…だぞ!』

 

『今日は会議なんだろう?もうおきる時間だぞ!起きてくれ』

 

「う、ぅうん…」

 

「おはよぉー」

 

『あぁ、おはよう』

 

「ん」チュッ

 

マイ「!」

マイ「まいもー!」

 

『うん?』

 

マイ「まいもおとうさまとちゅーする!」

 

「ふふっ、いいぞぉ」チュッ

 

『デレデレしてるところ悪いがあまり時間はないぞ?』

 

「うおっ!やべっ!」ダッ

 

マイ「おとうさまおねぼうさん?」

 

『そうだな』

 

『さっ、アドマイヤ私たちもリビングにいくぞ?』

 

マイ「うん!」

 

 

 

---------------------------------------------------------------------------

玄関

 

「んじゃ、いってきます」バタバタ

 

『あぁ、気を付けてな』チュッ

 

「ありがと」

 

マイ「おとうさまいってらっしゃいー!」バイバイ

 

結翔「ばーばーぃ」バイバイ

 

「うん、いってきます」

 

 

 

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トレセン学園にて

 

 

「あ"っ!!」

 

元ルドトレ「どしたよ?」

 

「書類忘れた…」

 

元ブラトレ「会議午後からだしなんとかなんだろ…最悪なくてもバレん」

 

「書類だけなら良いんだよ…」

 

元ルドトレ「他なんか有るかぁ?PCもあるしスマホも持ってる…財布か?」

 

「エアの…」

 

元ブラトレ「嫁さんの?」

 

「エアの愛妻弁当が無い!!」

 

元ルドトレ「…もともと作って貰えなかったんじゃなくて?」

 

「かもしれない!」

 

元ブラトレ「んじゃ、万事解決だろ。財布はあるんだし昼飯はカフェテリアかコンビニで食え」

 

「さいあくだぁぁぁあ!」

「会議あるのにエアの弁当食えないなんて…」

 

元ルドトレ「へっ、精々頑張れよリア充が」

 

元ブラトレ「まあ、帰れば旨い飯作って待っててくれるだけマシだろ」

 

元ルドトレ「俺らにはそれすらねぇからな」

 

「しにたい…」

 

 

 

 

[newpage]

 

一方同時刻

四宮家にて

 

 

マイ「おかあさま!おとうさまのおべんとーある!」

 

『なに?』

『しかも今日使う書類も忘れていったのではないか?』

 

今から走れば間に合うか?

だがアドマイヤと結翔を家に置いておくわけにもいかない…

 

急ぎであれば連絡が来るだろう、昼にでも散歩がてら届けてやるか

 

『まったく、困ったお父さんだな』

 

 

 

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11:00頃

 

『アドマイヤ、結翔、お出かけするぞ』

 

マイ「おかいもの?」

 

『いや、お父さんに弁当と書類を届けにな』

 

マイ「おとうさまのとこいくの!?」

 

『あぁ』

『お着替えしような?』

 

マイ「うん!」

 

 

---------------------------------------------------------------------------

 

『よし、行くぞ』

 

『結翔?自分で歩くか?抱っこにするか?』

 

結翔「あゆく!」

 

『わかった、疲れたら教えるんだそ?』

 

 

てくてく

 

 

てくてく

 

 

『よし、着いたぞ』

 

マイ「おとうさまどこ?」

 

『おそらくトレーナー室にいるな』

 

マイ「とれーなーしつ」

 

たづな「おや?エアグルーヴさん、それと…」

 

『たづなさん、お久しぶりです』

『この子たちは娘のアドマイヤグルーヴと息子の結翔です』

『ほら、お前たちも挨拶をしろ』

マイ「あどまいやぐるーぶです、こんにちは!」

結翔「こーちゃ」

 

たづな「こんにちは…お子さんたちと一緒にどうされたんですか?」

 

『夫が忘れ物をしたので届けに』

 

たづな「なるほど…では中にどうぞ?」

 

『ありがとうございます』

 

 

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『ここか…変わっていないんだな』

 

コンコンコン

 

「どうぞ」

 

『失礼するぞ』

マイ「しちゅれーするぞー」

結翔「こんこんこん」

 

「!?」

 

「な、なんで…」

 

『なんで、ではないたわけ』

 

マイ「おとうさまたわけー!」

 

「マイまで…」

 

『愛する妻の手作り弁当を忘れていきおって…その事すら忘れていたとは言わせんぞ』

 

「お、覚えてる!覚えてます!」

 

元ルドトレ「良かったじゃんか」

 

元ブラトレ「さっきまで死にそう死にそうって煩かったもんな」

 

元ルドトレ「チビちゃんたちも大変だなこんなとこまで」

 

元ブラトレ「そいつに惚気られまくってて洗脳されかけてたけど、そういや生で見たのは初めてだわ」

 

「かわいいだろ?かわいいよな?」

 

元ルドトレ「うん、性格さえお前に似なけれゃ完璧美少女って感じだな」

 

元ブラトレ「右に同じ」

 

「お前らオレにどんだけ恨みがあんだよ…こえーよ」

 

マイ「おとうさま、はいっ」

 

「おお、ありがとな」ナデナデ

 

マイ「えへへ~」ブンブン

 

元ルドトレ「やっば、ホントにかわいいじゃん」

元ルドトレ「撫でていい?」

 

「はぁ!?良いわけねぇだろバァカ!俺以外の男に触らせねぇよ!」

 

元ブラトレ「親バカなのかバカ親なのか…」

 

元ルドトレ「拗らせすぎだろお前…将来娘ちゃんが彼氏とか連れてきたらどうすんだよ」

 

「ありえませんー、マイはお父さんと結婚するんですー」

 

元ブラトレ「…反抗期とか来たら首吊りそうだな…」

 

『はぁ、まったく…ほら、これも必要なものなんだろ?』

 

「!これ今日の書類じゃん!ありがとうエア!愛してるぞ!」

 

『なっ!?///たっ、たわけぇ!///』

 

マイ「あはは、おかあさまおかおまっかだよー?」

 

『あ、アドマイヤ!///』

 

元ブラトレ「そろそろ飯食わねぇと会議遅れるぞ」

 

「おっと、そうだった」

 

『では、私たちはこれで失礼するぞ』

 

「おう、さんきゅーな」

 

『アドマイヤ、結翔帰るぞ』

 

マイ「おとうさまばいばーい」バイバイ

 

結翔「ばーばーぃ」バイバイ

 

「うん、また後でな」

 

 

 

 

これで一件落着

 

※家に帰ってからご褒美にたくさん遊んで貰いました

 

エアさんもご褒美にいっぱい可愛がられたそうですよ?(うまぴょいはしてないよ!!)

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