世界一幸せなトレーナーとエアグルーヴ   作:たわけ

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たわエア家のイベント事情10.11.12月

10月

ハロウィン

 

 

『どれにするアドマイヤ?』

マイ「うーん…これっ!」

『結翔はどれが良い?』

結翔「これっ!」

『ふふっ、うん、2人とも似合いそうだな』

 

 

 

 

 

ガチャ

 

「ただいまー」

 

バタバタ

 

マイ「とりっくあとりーと!」

結翔「といーと!」

 

 

どうもこんばんは、たわけこと春翔です

急に話は変わりますが、みなさん

帰宅した瞬間に魔女とカボチャの着ぐるみを着た、とんでもなくかわいい娘と息子が飛び出してきたときの対処法はご存じでしょうか?

僕は知りません

 

 

ばたっ

 

マイ「おとうさま!?」

「かわいい…かわいいよぉ…」チナミダ

「なんでそんなにかわいいの?遺伝?天才なの?」

『たわけ、そんなところで寝るな』

「だってうちの子たちが可愛いんだもん!」

「…」

『なんだ』

「エアちゃんは仮装しないの?」

『するわけがないだろう』

「えー!?なんでさ!!絶対かわいいのに!!」

『もうそんな年でもあるまいに…』

「そんなことありませんー、かわいいものはいつまで経ってもかわいいんですー」

 

マイ「むぅー!おとうさま!!とりっくあとりーとだよ!!」

「あぁ、ごめんごめん、お父さんお菓子持ってないからイタズラしていいよ」

 

マイ「じゃあ…こちょこちょするー!」

マイ「ゆーくんもいっしょにやろ!」

結翔「うん!」

「へっ?」

マイ「いっくぞー!」

マイ「こちょこちょ~」

「やっ、ちょっ!まって…くすぐった…ひっ、む、むりっ…」

『ふふっ、楽しそうで何よりだ』

『ほら、結翔ももっとくすぐってしまえ』

「ちょっ、たすけて!エア!」

 

 

これ以上のイタズラには耐えられそうにない、そう判断した俺は早々に降参し、夕食後のデザートとしてキャロットケーキを焼くことで許しを得た

 

危ないところだった

 

 

ところでマイの魔女の仮装は良いとして、結翔のカボチャの着ぐるみはいったいどこに売っていたのだろうか

 

 

 

 

 

 

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11月

ポッキーの日

 

マイ「おかあさま、ぽ◯きーってなぁに?」

『チョコレートのお菓子だ』

マイ「そうなんだぁ、きょうはねぽ◯きーのひなんだよっておねーさんがいってたの」

 

お姉さん、恐らくいつも見ている番組のキャスターだろう

 

『そうか、では私たちもポ◯キーを買いに行くか?』

マイ「うん!」ブンブン

 

 

 

 

マイ「おかあさま!はやくたべよ!!」ブンブン

『まてまて、夕飯の後だ』

マイ「むぅ~、まいはおかしたべてもごはんたべれるもん!」

『だめだ』

 

 

そんな攻防がありつつ夫が帰宅

 

「ただいまー」

『お帰りなさい』

マイ「おかえりー」ギュッ

結翔「おかーりー」ギュッ

「うん、ただいま」ダッコ

『夕飯にするか?お風呂にするか?』

マイ「ごはん!」

「?じゃあ夕飯で?」

『はぁ、分かった』

「?お母さん疲れてるのか?」

マイ「んー、わかんない」

 

 

みんな「ごちそうさまでした」

マイ「おかあさま!ぽ◯きー!」

『お片付けをしてからだ』

マイ「おてつだいする!」

『ふむ、ではテーブルからお皿とコップを持ってきてくれ』

マイ「わかった!」

 

てくてく

 

てくてく

 

マイ「さいごだよ!」

『よし、ではこれでテーブルを綺麗に拭いてくれ』

マイ「わかった!」

 

ふきふき

 

ふきふき

 

マイ「できたよ!」

『あぁ、ありがとう』

『もうすぐ終わるから座って待っていなさい』

マイ「はぁい」

 

 

『ほら』

マイ「わぁ~」

「どうしたんだ?」

『アドマイヤがポ◯キーを食べたがっていてな』

「ほぇー、なんで急に」

『ニュースで今日はポ◯キーの日だと言っていたのを聞いたようでな』

『買ってすぐに食べたがっていたのだか、夕飯の後に食べる約束にしたんだ』

「それで夕飯すぐ食べたがってたんか」

『美味しいか?』

マイ「うん!さくさく!」

「…あれポ◯キーじゃなくない?ト◯ポだよね?」

『あぁ、買いに行ったは良いのだがアドマイヤがあっちの方が良いと…』

「…血は争えないな」

『?』

「まーいちゃん!おとーさんにも一本ちょーだい」

マイ「いいよぉ、あーん」アーン

「うーん、美味しいよ、ありがとう」ナデナデ

 

手をベタベタにすることなく上手に食べる娘を見ながら数年前にポ◯キーゲーム(ト◯ポ)を仕掛けてきた妻を思い起こす

 

「ふふっ、親子だねぇ」

 

 

 

 

 

 

 

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12月

クリスマス

 

 

バタバタバタ

 

ガチャ

 

よじよじ

 

ぽすっ

 

マイ「おきて!おきてよ!おとうさま!おかあさま!!」

 

まだ早朝だと言うのに愛娘に文字通り叩き起こされる

 

 

『うぅ…なんだ…はやくから…』

「どーしたぁ?」

マイ「あのね!ぷれぜんと!さんたさんからぷれぜんともらったの!」

『うん?そうか、良かったな今年も1年間いいこにしてたもんな』ナデナデ

「何もらったの?」

マイ「これ!」

 

中にはいつものシューズやウェアに加え数点ものが入っていた

 

マイ「あのねあのね、まいね、さんたさんにね、おれーのおてがみかきたいの」

『あぁ、良いんじゃないか?後で一緒に書こうか』

「偉いなぁ、ちゃんとお礼も忘れなくて」

「でーもっ」ダッコ

マイ「わぁっ!」

「まだ朝早いからね、ねんねしような」ギュッ

 

 

 

 

 

そのまましばらく3人で睡眠をとりリビングへと向かうと、昨日から泊まりにきていた義実家の面々が現れる

 

お母様お父様「おはよう」

「『おはようございます』」

マイ「おはよー」

結翔「おぁよー」

リ、カ「おはよー!」

 

マイ「あのね、おばあちゃん、まいね、さんたさんからぷれぜんともらったんだよ!」

お母様「そうなのぉ、良かったわねぇ」ナデナデ

 

 

 

みんなで買い物をしたり庭で遊んだりしながら過ごすと、時間はあっという間に過ぎていき…

 

 

みんな「メリークリスマス!」

俺とエア、それからちびっこたちのお手伝いで力を合わせて作ったクリスマスディナーを囲み…

 

マイ「わぁ~!きょうもけーきたべれるの?」

『あぁ、昨日は結翔の誕生日で今日はクリスマスだからな』

 

 

マイ「おいしー!!」

『結翔も美味しいか?』

結翔「おいちー!」

「ふふっ、それは良かった」ナデナデ

 

 

幸せそうにしている家族を見ていると俺まで幸せになる

 

いつまでも、いつまでも

この幸せが続きますように…

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