世界一幸せなトレーナーとエアグルーヴ   作:たわけ

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ちびっこたちのイタズラきろく

突然だが皆さんは育児の経験はあるだろうか

 

 

育児においてかわいい瞬間、嬉しい出来事、幸せを感じることは多々ある

 

 

しかしながら、だ

 

 

大変なことも等しくあるのだ

 

 

たとえばイタズラ

 

 

我が家の場合長女のアドマイヤグルーヴが大人しい子でイタズラなどめったになかったため油断していたのだ

 

 

 

長男と次女、結翔とルーラーシップのイタズラがヒドイ

 

 

今日はこの怪獣2名のイタズラについて記録を紹介しようと思う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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月曜日

 

早朝

 

 

バタバタバタ

 

 

ガチャ

 

 

よじよじ

 

 

シップ「どーん!!」ダイブ

 

怪獣の着ぐるみを身につけて娘が乗っかってくる

 

「『うっ』」

 

「…しっぷ…」

 

シップ「おはよー!!」ペシペシ

 

『なんなんだ…朝はやくから……』

 

シップ「あそぶ!!」ペシペシ

 

『…まだはやすぎるだろう……寝ていろ…』

 

「しっぷ、まだパパもママもねんねしたいんだ」

 

「しっぷも一緒に寝よう、な?」

 

シップ「やっ!ねんねしないの!!」

 

シップ「ぱぱ!おきるの!!」ペシペシ

 

「ほら、ねるぞ」ダッコ

 

シップ「むぅー、ねんねしない!!」バタバタ

 

『たのむからねてくれ…』ギュッ

 

シップ「やっ!」バタバタ

 

『ねるぞ…』ポンポン

 

シップ「ぅぅ…ね、ない…」zzz

 

 

 

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火曜日

夕方

 

結翔「…」カキカキ

 

シップ「…」ヌリヌリ

 

『うん?今日はみんなお絵かきの日なのか?』

 

『なにを描いているんだ?』

 

ショパン「ぁー!」オギャー

 

『!』

 

 

『どうしたショパン…オムツか?』ダッコ

 

少しくらいは目を離しても大丈夫だろう

 

 

そう油断したのがよくなかった

 

 

 

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数分後

 

『どうだ?いいのが描けた、か…』

 

 

テーブルには描きかけの絵、真っ白だった壁にはカラフルなクレヨンで描かれた線に模様

その壁の前で両手にクレヨンを持って硬直している息子と次女

 

 

それを目にして怒り心頭の私

 

目眩で倒れそうだった

 

『はぁ…お前たち…そこに座れ』

 

結、シ「「!」」ビクゥ

 

いったい何度目だろう

家を建てるときに壁を防汚壁にしておいて正解だった

夫には頭があがらないな

 

あと何回説教をすればこのたわけたちは壁や床に絵を描くのを止めるのか

 

はぁ…

 

 

 

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水曜日

お昼寝の時間

 

左から、ショパン、エア、シップ、春翔、結翔の順で家族仲良くお昼寝だ

 

『すぅー、すぅー』zzz

 

「すぅー、すぅー」zzz

 

結翔「すぅー、すぅー」zzz

 

ショパン「すぅー、すぅー」zzz

 

シップ「ぅぅっ…んぅ…ままぁ…」グイグイ

 

『んっ?うぅ…』zzz

 

「ん?しっぷ…?」ウツラウツラ

 

シップ「んー…」グイグイ

 

エアグルーヴのお腹の下に頭を潜らせようとグイグイ押す次女

別にこの子がもぐらな訳ではない

実はルーラーシップはまだ完全に離乳しきれておらず(これは問題ないのだが)、ときどき母にお乳をねだるのだ

しかし年齢を考えると少しずつ離乳を進めなくてはいけない

もう歯も生えてきていて授乳をしているときにエアグルーヴは痛みも感じていた

故に、母乳は決められたタイミングでのみ搾乳したものを与えるようにしているのだ

 

「…こら、しっぷ…おっぱいまだだよ…」ギュッ

 

「おかあさんいたいいたいだから…」

 

シップ「やっ!」バタバタ

 

いくら成人男性とは言えど寝ぼけた状態では本能に身を任せたすばしっこいウマ娘には勝てなかった

 

「あぁ…こら…」ヨロヨロ

 

シップ「おーきーて!」ペシペシ

 

『む…うぅ…』ウツラウツラ

 

『お腹がへったのか?』ダッコ

 

『起きたらおやつにしような…』ナデナデ

 

シップ「むぅー」

 

 

 

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おやつたいむ

 

 

『ほら、おやつの準備ができたぞ』

 

今日の四宮家のおやつはパンケーキのようだ

豆腐も使っていてヘルシーかつ、消化にも良い

 

結翔とシップの前にはパンケーキ、ショパンの近くには搾乳した母乳が入っている哺乳類がおかれていた

 

いただきまーす

 

挨拶が聞こえて結翔がフォークを持った

 

シップはというと…

 

シップ「んくっ…」ゴクゴク

 

『!』

『こら!シップ!それはショパンの分だ』

 

シップ「やっ!しっぷの!!」

 

『違う!シップのおやつはコレだろう!』

 

「シップ」

 

「パパがシップのおやつ食べちゃってもいいのか?」

 

シップ「シップの!」

 

「ダメだろ?」

 

『それと一緒だ』

 

『これはショパンのごはん、おやつなんだ』

 

「ほら、シップ」

 

「おやつ食べよう…ほら美味しいぞ」アーン

 

シップ「んんー、あーん」モグモグ

 

 

 

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木曜日

お風呂

 

 

ジャー

 

シップ「ぅぅ…おみずやだぁ…」ショボーン

 

『汚れたままで過ごすわけにはいかないぞ』

 

結翔「えいっ」グイ

 

『!?』ピーン

 

『結翔!しっぽを引っ張るな!』

 

結翔「しっぽ!」ニコニコ

 

シップ「えーい!」

 

結翔がしっぽを引っ張ってエアグルーヴの気を引いている間にお水嫌いな娘はシャワーの方向を変え母の方に向ける

 

『うわあっ!』ビシャビシャ

 

『おまえたち…いい加減にしろ…』

 

 

 

 

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金曜日

朝

 

『よし、忘れ物はないか?』

 

マイ「だいじょーぶ!」

 

『では頼んだぞ』

 

「うん、行こうかマイ」

 

マイ「いってきまーす」

 

『あぁ、気を付けてな』

 

夫と長女が幼稚園に向かうべく家を出る

 

さて、今日も朝の家事を頑張ろう

 

そう決意しリビングへの扉を開いて目を剥いた

 

目の前が真っ白だった

 

『おまえたち…これはどういうことだ…?』

 

結、シップ「!」ビクゥ

 

大量のティッシュとキッチンペーパーに埋もれた我が子に問いかける

 

今日も忙しい日になりそうだ

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