-ちびっこお昼寝中-
『私は子どもたちのものを消毒する、お前たちにはクイ○クルワイパーと洗いものの片付けをお願いしたい』
リン「まかせて!」
子どもたちが目覚めるまでの1.2時間をいかに有効活用できるかに1日の家事が終われるかがかかっているのだ
諸々の家事を全力で、かつ静かに終わらせ3人は疲労困憊だった
『ふぅ…まだ起きていないな、今のうちに夕飯の準備もしておくか…』
リン「お姉ちゃんまだ動くのぉ?」
『出来ることは出来るうちにやらねばならないからな』
カーリー「それよりさっきからめっちゃLANEの通知鳴ってるけど大丈夫?」
『あぁ、春翔さんだろうな』
『放っておいて大丈夫だ』
リン「お兄ちゃん聞いてたら泣きそ~」
カーリー「なんなら今泣いてるかも」
カーリー「エアが返信くれなーい、って」
リン「あはは!言ってそう!」
『まったく』
ショパン「あぁー!」オギャー
『あぁ…』
『どうしたショパン?起きちゃったなぁ…よしよし』ダッコ
シップ「ままぁ…」グスグス
『お前まで…ほら、おやつもあるから機嫌を直せ』ナデナデ
結翔「んー…おはよ…」
『おはよう』
気持ちよく眠っていたところを妹の泣き声で起こされ皆ご機嫌ナナメなようだ
マイ「おかあさまおはよー」
『あぁ、おはよう』
抱いたり撫でたりで一通り下3人のご機嫌をとったところで大切なお仕事だ
『リン、そこの引き出しからオムツをとってくれ、3枚だ』
リン「はいっ」
『ありがとう』
『お前たちもやってみるか?オムツ替え』
カーリー「できるかなぁ?」
『大変は大変だがなるようになるさ、失敗のしようもない』
『私は結翔をやるから、お前たちはショパンとシップを頼むぞ』
『私の真似をすれば大丈夫だ』
慣れた手付きで暴れる息子を手繰り寄せズボンをおろして仰向けに寝かせる
『ほら暴れるな』
紙おむつのテープを剥がすと近くのティッシュを1枚引き抜いてオムツを開くと同時に鼠径部に被せる
リン「今さらそこにプライバシーいる!?」
『そうではない、男の子の場合は開けた瞬間におしっこをされることもあるからなティッシュ一枚あるだけでも全然ちがう』
カーリー「え?かけられんの?」
『あぁ、私も春翔さんも何回やられたかわからない』
リンやカーリーもエアグルーヴの手を借りながらたどたどしい手付きでどうにかオムツ替えに成功した
リン「結構大変だったね」
カーリー「しっぽとか割と危なかったよね、付いちゃいそうだった」
『まあ慣れだな』
『さあ、手を洗いに行くぞ』
『おやつの時間だ』
その後もおやつを食べさせたり設定もルールもよくわからない遊びに付き合わされたり…などなど大変な思いをしながら過ごしていた
『ん?もうこんな時間か…お風呂に入るぞ』
ぱあぁ、とニコニコ笑顔で近づいてくるアドマイヤグルーヴ…それに対して全力で逃げようとスタートダッシュをきり、同時に母に捕まったルーラーシップ
『逃げるな』
『今日も暑くて沢山汗をかいたんだ…きれいにするぞ』
カーリー「皆ではいるの?」
『いや、私が結翔とショパンを入れる』
リン「じゃあアドマイヤちゃんとシップちゃんは私たちとだね」
『アドマイヤはもうほとんど1人で大丈夫だ、頭や背中、しっぽを洗ってやるのと耳に水が入らないようにしてやってくれ』
『シップはとにかくひっ捕まえて膝のうえに乗せて抱き抱えればどうにかなる』
いくつかのポイントを伝授されエアグルーヴ一行は風呂場へと向かった
その間も遊びに夢中になるアドマイヤと、どうにかお風呂回避のため遠くへ逃げようとするシップ…そしてそれを阻止せんと戦うリンとカーリーでなんだかんだ楽しく過ごせていた
『あがったぞ…次はお前たちだ』
『シップ、いいこにするんだぞ』ナデナデ
リン「いこっか」
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お風呂たいむ
エアグルーヴにちびっこを預け先に頭や体を洗う姉妹
もういいよー、の掛け声と共に追加されるちびっこ2名
マイ「おふろー」ブンブン
すっぽんぽんにされてもなお逃げようとするシップ
リン「アドマイヤちゃんは先にシャンプーしちゃおうね」
カーリー「シップちゃんは体洗おっか」
母にされるのよりも擽ったくて笑いっぱなしのアドマイヤ
お水は嫌だが泡は好きでなんとも言えない表情をするシップ
カーリー「流すね」
ジャー
しっかり流すため対面になった時だった
ルーラーシップの目の前には望んで止まない双丘
いつも母にねだっても両親に阻まれ、最近は哺乳瓶しか口にしていない
そんな彼女にとっては桃源郷、母も父もいない絶好のチャンス
シップ「!」
シップ「おっぱい!」ンアー
カーリー「えっ?」
かぷっ
カーリー「ふえっ!?///」
シップ「んー…んー」チューチュー
カーリー「ちょ、ちょっと、ひゃんっ!シップちゃん!んぁっ…だ、だめ、ダメだよ!はぁっ…離して!?///」
リンもカーリーも育ち盛りのお年頃
まだ大人の色気こそ姉には劣るもののその抜群のスタイルはしっかりと受け継がれていた
決して大きすぎず形の整った胸、しっかりとひっこんで縦にすこし入った腹筋のライン、女性らしい円みを帯びた腰や尻
姉のようにいつかは意中の男性にその体をほしいままにされる日も訪れるだろう
だがしかし彼女たちには男性経験など1度もない、故に妊娠出産の経験もないのだ
つまり、母乳などいくら吸っても出ない
シップ「んー、やっ!しっぷのなの!!」
やっと離してくれたかと思うと今度は…
カーリー「違うよ!そうじゃなくて!///」
こっちが出ないなら反対は?
そんな思考がいとも容易く読み取れる行動
シップ「んー…んー…」チューチュー
やはりおかしい
母であれば吸い付けばすぐに甘いミルクが出てくるのに
そんなことを思いながらも必死に吸う、待ち焦がれたおっぱいだ
ちゅーちゅー
ちゅーちゅー
カーリー「ちょっ…んっ…まって、おねが、あっ、い、だからぁ…///」
もう限界、シップには悪いがすこし痛い思いをしてでも離れて貰おうと覚悟を決めた時だった
ガラガラガラッ
『こら!シップ!!ダメだろう!!離れなさい!!!』
た、たすかった…
と安堵すると共にだんだんと腹が立ってきた
同じ空間に居たくせに助けようとすらしなかった実の妹
カーリー「ねえリン!!助けてくれても良くない!?」
リン「いや助けたかったよ?でもさぁ…」
『知らせてくれてありがとうなリン』
未だ口論が続くが、アドマイヤが風呂場を飛び出し母に助けを求めに行こうとしたところで、風邪をひかせてしまう、とリンが立ち上がりバスタオルをまだ発達途中の体に巻き付けて何をどう説明すべきか、と頭を抱え思考の末顔を真っ赤にして姉に助けを求めたのだ
カーリー「うー!つかれたぁー!!」
リン「もう信じらんない!子どもってこんなに大変なの!?」
『おつかれ』
『確かに大変なことも多いがその分だけ幸せや喜びももたらしてくれるものだ…理解し、協力してくれる良い夫を見つけることだな…』
カーリー「ムリだよぉ…お兄ちゃんみたいなのってそうそういないからね!?」
リン「ほんとそれ!わたし結婚も子どももムリかも」
『そんなことはないさ、いずれお前たちにもわかる』
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一方その頃
「ねーえぇー!!なんで返信こないの!?既読も付かないよ!?嫌われた!?忙しいの!?なんかあった!?電話か!?電話すべきなのか!?」
「もうむりだよぉー!エアちゃんに会いたいよぉ…」グスグス