痛いのは嫌なのでウルトラバーリアに特化したいと思います 作:まさらのむひと
色々思いついたら加筆していくかもしれませんので悪しからず。
タイトル
「痛いのは嫌なのでウルトラバーリアに特化したいと思います」
ウルトラマン×防振りのクロスオーバー
ウルトラマンが原作。時系列はメビウス。
〈登場人物〉
『ウルトラウーマン・メイプル』
メビウスとサリーの幼馴染で、訓練校の同期。初の試みとして、男女ペアでルーキーとして地球防衛に派遣される。
痛いのは嫌なので、攻撃を受けても痛くないように、幼いころからウルトラバーリアの訓練ばかりしていた。身を守ることは大事だねと、本人同様おっとりした両親にも後押しされ、小学校に通うころには、既にベテラン戦士顔負けの防御力を誇るようになる。
本来なら訓練校に通う予定も無かったのだが、ある日幼馴染のメンツで宇宙旅行に行った時、何故か現れたゼットンに襲われることになる。怖くて本来の防御力が発揮できていなかったが、メイプルを守る為にゼットンの前に立ち塞がったメビウスを見て覚醒。救助が訪れるその時までゼットンからの猛攻を防ぎ切ることに成功。そのたぐいまれな防御力を買われ、訓練校にスカウトされることになる。
ウルトラバーリアに特化しているため、パラメーターは尖っており、スピードやパワー光線技などは戦士として最低限しか持ち合わせていない。入校前でさえインペライザー以上の防御力を誇っていたのに、訓練校ではその防御力に磨きをかける。訓練校の講師全員のスペシュウム光線を浴びても傷一つ付かなかったのは、もはや伝説となっている。ギガエンドラに迫るのではなかろうか。もはやチートラマンに片足を突っ込んでいるかもしれない。ちなみにレッド族。
幼馴染のウルトラマン・メビウスとは非常に仲がよく、訓練校時代には男女の仲であることを囃し立てられていたが、二人ともドがつくほどの天然のため、男女の仲を全く意識していない……が熟年の夫婦と言われても違和感が全く無いムーブを頻繁に見せつけていたらしい。そのため、訓練校では非公式で「ド天然最強夫婦」というあだ名が付けられていた。彼女単独では「ラスボス」「歩く要塞」「ウルトラ不沈艦」「理不尽の権化」など、様々な異名をほしいままにしていた。
トラブルメーカー体質で、一人で行動させると、不思議な事態に巻き込まれたりする。非常識なことを何度も引き起こしているが、大抵の事は「メイプルだから」で片づけられており、極力一人で行動させるなと、彼女の周りでは暗黙の了解となっている。
人間態 本条楓 まんま防振り主人公のリアルの姿。
『ウルトラウーマン・サリー』
メイプルとメビウスの幼馴染で訓練校の同期。幼いころから戦士になる為に訓練を重ねており、同年代の中でも(男を含む)最強クラスの実力を誇っていた。とはいってもあくまで同年代の中の話であるため、宇宙旅行中にゼットンに襲われた時は、一発の火球を逸らすことが精いっぱいであった。そこで力を使い果たし、気絶してしまう。
気が付いたら終わっていたため、非常に悔しい思いをしたらしい。その悔しさをバネにより一層訓練に精を出す。そして当然メイプルがスカウトされた訓練校にも志願する。
戦闘スタイルはスピード重視の回避盾。スピードは申し分なく、パワーもそこそこあり、光線技も卒なく熟す万能型。同期の中でも完成された強さを持っていたため、訓練校卒業後は即戦力として、様々な任務に従事。そのため地球には同行していない。現在は特異恒点観測員という意味深な肩書で宇宙各地を飛び回っている。
ブルー族だが、レッド族やシルバー族にも劣らない戦闘力を誇る。ブルー族ということもあり、頭はかなり良いが、結構知識が偏っている。
幼い頃、両親の薦めで宇宙科学技術局を見学に行ったとき、たまたま手の空いていたウルトラマン・ヒカリにレクチャーされ、主に戦闘に役立つアイテムの開発や運用に興味を持つ。趣味で色々楽しみながら通い詰めていたところ、とことんまで突き詰める性格と頭の良さが見事にマッチし、局員顔負けのアイテムの原案を作成するに至る。訓練校に戦士として志願をしたと知った局員が途轍もなくがっかりしたのは言うまでもない。
ウルトラマン・ヒカリを筆頭に宇宙科学技術局の局員にものすごく可愛がられており、ある局員がノリで作った玄人向け戦闘シミュレーターを全力でプレイし、ベテラン戦士顔負けの戦闘技術を持つに至る。この経歴もあって、ウルトラマン・ヒカリには憧れから発展した淡い恋心を抱いている。
人間態 白峯理沙 防振りでのリアルの姿。
『ウルトラマン・メビウス』
原作主人公。基本的な設定は一緒だが、メイプル、サリーと関わることにより、原作より若干強化されている。顕著なのが攻撃力。メイプルと良く組んでいたので、メイプルの攻撃力を補うために強化された。
メイプル、サリーとは幼馴染であり、家族ぐるみの付き合いとなっている。宇宙旅行でのゼットンの件は彼のトラウマとなっている。ゼットンの火球をいなして気絶したサリー、恐怖に震えるメイプルを見て、立ち塞がったのはいいが、全く役に立たなかったことを今でも引き摺っている。メイプルを守れるほどに強くなりたいと思っているが、当の本人が守る必要がないほどに要塞化しているため、その誓いに意味はあるのだろうかと葛藤したこともある。
サリーとは宇宙警備隊の戦士となるために幼い頃から切磋琢磨しており、ゼットンの件を経て、志を共にした同志となる。先の葛藤や些細な悩みは彼女によく相談している。そのようなこともあり、メイプルは二人がお互いを思いあっていると勘違いしており、たまに二人をくっつけようとおせっかいムーブをすることがあるので、少し複雑な思いを抱いている。熟年夫婦顔負けのツーカー具合なのに男女の仲に発展しない要因のひとつである。
サリーに誘われ、宇宙科学技術局作成の玄人向け戦闘シミュレーターを経験済みのため、原作より戦闘技術は洗練されている。地球での初戦は初任務の初戦闘だったため緊張していたこともあり、普段通りの実力を発揮しきれなかった。
地球防衛の任務でメイプルと男女ペアで当たることが決まり、口の悪い同期からは「新婚旅行」と言われている。そう言われてようやく、少しメイプルの事を意識するようになったらしく、関係者はようやくかと生暖かい目で見ている。
人間態 ヒビノミライ 原作と同じ姿。
〈カプセル怪獣ブーム〉
ウルトラマンの正史と異なる点として、カプセル怪獣ブームがあげられるが、その火付け役がメイプルである。ある日突然ガ○ラの幼生体と思われる亀の怪獣を保護し、訓練校で育てていたことが発端。「シロップ」という愛称を付けて可愛がっており、羨ましがった訓練校の同期達が怪獣の幼生体を育てるというブームが巻き起こった。怪獣を育てるということもあり、結構な大問題となったが、ウルトラ・セブンを始めとしたカプセル怪獣使用者の後押や、将来的な有用性も加味され、試験的に訓練校の科目として確立。訓練校の募集広告でも喧伝され、戦士を目指す幼いウルトラマン、ウルトラウーマンの心に強く刺さる。親世代にも広く受け入れられ、一家に一匹といわれるまでのブームが起こる。
広い宇宙には、親怪獣から育児放棄された幼生体も数多く存在しており、このブームに乗じて保護する動きが出ており、ここまで爆発的に広がったといえよう。保護、捕獲を専門の仕事とするウルトラマン、ウルトラウーマンが現れるほどのブームとなり、専門部隊も結成された。普通の種族ならペットの放棄問題がある案件だが、倫理観が全宇宙から見ても最高のウルトラ一族であるため、育てきれず捨てられるといったような問題も起こることは無く、将来的な戦力の向上も見込まれ、かなり好意的に受け入れられている。メイプルのやらかしの中では一番の功績と言われており、密かにスターマークの授与の話が上がっている。
メイプルはガ○ラの幼生体「シロップ」、サリーはミエゴンの幼生体「朧」、メビウスはリトラの幼生体「フェニクス」をそれぞれカプセル怪獣として育てている。
ちなみにサリーが設計した局員顔負けのアイテムが怪獣の幼生体を捕獲、保護するアイテムであり、ポケットモンスターのモンスターボールのような形状をしている。色や形状だけではなく、ボールの中の生活空間も自由にカスタマイズすることができる。技術流出や盗難の可能性を考慮して、かなりガチガチのセキュリティが組まれている。ヒカリとは違うのだよ。宇宙的な倫理の問題もあるので、捕獲、保護で使用する際には、厳密な許可が必要となる。専門の隊員には強い倫理感と戦闘能力、判断力が必要なので、就職先の中でもかなり狭き門となっている。
〈勇士司令部特殊部隊 集う聖剣〉
ウルトラ戦士の中でも諸々の実力が高い戦士が所属していると言われる、勇士司令部の中でも、将来有望な若手が集まった試験的な特殊部隊。隊長はウルトラマン・ペインが勤めている。参謀として二期下のウルトラウーマン・フレデリカ、副隊長は同期のウルトラマン・ドレッド。幹部としてウルトラマン・ドラグも所属。防振りでいうギルド 集う聖剣の主力メンバーが幹部を務める部隊と思ってもらえばいい。稼働して間もない部隊だが、既にその勇名は宇宙に轟いている。
『ウルトラマン・ペイン』
勇士司令部特殊部隊 集う聖剣の隊長を務めているウルトラマン。訓練校では歴代でも類を見ないほどの圧倒的な成績を残しており、彼専用のカリキュラムが組まれるほど。メイプルが現れるまでは、伝説の存在として永遠に語り継がれると言われたほどの実力者である。彼専用のカリキュラムは、宇宙警備隊の任務に同行すること。訓練生が任務を見学するということは、終盤のカリキュラムとして組まれているが、任務に参加するほどの実力を持つと判断され、実際に参加した訓練生は後にも先にも彼しかいない。まさに規格外のウルトラマンである。任務にあたる先輩ウルトラマンが霞むほどの活躍を見せており、上層部を驚愕させている。人格者の多いウルトラマンの中でも特に清廉潔白で、誰が言ったのか「勇者」という二つ名で呼ばれている。その実力を買われ、レプリカではあるが、ウルティメイト・ブレードの使用を許されている数少ない戦士。カリスマ性も高く、非の打ちどころの無い完璧なウルトラマンである。ちなみにシルバー族。
『ウルトラマン・ドレッド』
集う聖剣の副隊長を務めるウルトラマン。訓練校ではペインの同期で、ツートップの成績だった。最も、トップが凄すぎて不動のナンバーツーとなってしまったのは悲劇。ペインが居なければ間違いなく同期の中では主席であっただろう人材。
気配を消し、音もなく対象を無力化する技術を身に着けており、この点だけで言えばペインよりも優れている。素の戦闘能力も当然の事ながら高く、訓練校時代に同期の間で行われた模擬戦大会ではペインに次いで2位の成績を誇る。光の剣ではなく、短剣サイズの二刀流。速度を重点的に磨いており、「神速」の二つ名を持っている。速度だけで言えばサリー以上と言えば凄さが分かるだろうか。将来有望の若手ウルトラマンの一人。冷静沈着な性格で組織のナンバーツーに最適。自分でも「トップの器ではない」と公言しており、ペインを陰から支える実力者。ペインと同じくシルバー族である。
『ウルトラウーマン・フレデリカ』
集う聖剣の参謀を務める部隊幹部の紅一点のウルトラウーマン。訓練校ではペインとドレッドの二期下。独自設定として、訓練校の一期は10年の間隔である。レッド族で戦闘能力も高いが、知能も高いという得難い人材。エネルギー光球系の技の名手で、絨毯爆撃よろしく、戦場を面制圧出来る見た目に反して恐ろしい戦闘能力を誇る。まるで魔法のように自由自在にエネルギー光球を操る技術は訓練校時代からペインにも一目置かれており、勇士司令部に来ないかとスカウトされ、卒業後に勇士司令部入りした逸材。二つ名はエネルギー光球の扱いの妙から「魔法使い」。得物はウルトラ戦士としては珍しく、杖を使う。杖は光球の制御装置であるとともに、杖術を駆使して近接戦闘も熟すため、戦士としても優秀であり、戦える参謀である。
メイプル世代とは二期離れている。独自設定として、訓練校は三期の間と設定しているので、メイプル世代と一期だけ同じ訓練校に所属していたため、メイプル、サリー、メビウスとは面識がある。特にサリーとは関係が深い。青田買い目的かつ、下の世代の調査のため、サリーの模擬戦大会の練習中にスパーリングを吹っ掛ける。防振りの原作よろしくサリーにペテンを掛けられ、本番の模擬戦大会で敗北を喫する。そのペテンは特殊なウルトラ念力で攻撃の軌道を誘導していると錯覚させられたというもの。彼女の絨毯爆撃を素の身体能力で躱しているとはさすがに想像できなかったであろう。
この時の縁もあってサリーとはよく模擬戦をする仲となり、それは彼女が卒業するまで続けられたが、ついに勝利することは叶わなかった。サリー……恐ろしい子……!
サリーとはプライベートでもかなり仲良くなり、宇宙科学技術局謹製の玄人向け戦闘シミュレーターも経験しているが惨敗。頭がおかしい設定に苦言を呈している。サリーとは悪友と言った方がいいかもしれない。この時の縁で彼女もウルトラマン・ヒカリに憧れを抱いているが、サリーほど深く関わってはいないので、憧れ止まりである。
『ウルトラマン・ドラグ』
ペインの一期後輩のウルトラマン。初代ウルトラマンに迫る大胸筋の持ち主であり、得物は己の肉体……と言いたいところだが、斧を使った戦闘を繰り広げる。両刃の斧を地面に突き立て、大地を割りながら衝撃を対象にぶつける技を得意としており、それだけでも並みの光線技の威力を凌駕する。地面を割るため、被害を気にしなくていい場面でしか使用が躊躇われる使い勝手の悪い攻撃である。技のイメージとしてはウルトラマントリガーに登場したダーゴンの必殺技。あんな攻撃、地上で打ったら甚大な被害でるよね?
とはいえ、切り札的な攻撃技のため、その札が切られることは滅多にない。しかしながら肉体派のため、戦闘能力は極めて高く、集う聖剣の中ではドレッドに次ぐ実力者。幹部の一員である。考えるよりも身体が動く性質なので、前線の切り込み隊長のような役割をよく熟している。ちなみにレッド族である。
〈ウルトラマン・ヒカリについて〉
正史では、いつ宇宙科学技術局を抜けたか名言は無いが、サリーの影響もあり、その時期は正史よりかなり後のこととなっている。その分ボガールは宇宙で猛威を奮っているため、原作よりボガールが強化されている可能性は高い。そのため、トレギアはまだ辛うじて踏みとどまっている。
各キャラクターの経歴を思いつくままに列挙しました。展開を予想してニヨニヨしていただけたら幸いです。
誰か続きを書いてくれてもいいのよ?