「ほんま、すまんリリ、許してや」
なんて団子を持ち帰りしてきた。兄。
「ごめんなさいリリサン……」
っと2人して謝りにきてくれた。
『ふふ、仲良いですねすっかり』
「誰がや!まだ許してへんからな!」
ほれっと無理やり押し付けるように団子を渡された。
「リリサン。嫌いですか……?」
ってその手を握って上目遣い……
あぁぁあ可愛い……あざとい……可愛い……
「ほれ!そーやってリリの気引いて!だめやで!ダメダメ!許さへん!」
ベジッっと叩き落とすその手。
『また喧嘩して!しかもご近所迷惑でしょ!!
2人ともしばらく私と関わらないで!!顔も見たくありません!では!』
「あ、ちょいまち!!」
そう言われたけど無理やり扉を閉めた
全く。反省してない
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しばらくして私はようやく___
「やったね、リリ」
っと自分の事のように喜んでくれた惣右介くん
私の斬魄刀の能力は結構当たりだと思う。
空間を割いて亜空間と呼ばれるものにものを出し入れできる。
亜空間は繋がっているいわゆる四次元ポケットみたいな。
応用性が高い良い能力だと思う。なにより荷物を空間に入れれるの楽じゃない??
視界に入る範囲なら出口を作ることが出来て。つまりは飛んできた攻撃を敵の後ろに繋げて自滅させることも可能……って、あれ強くない??
『ありがとう惣右介くん。』
「いいや、僕も訓練になったからね」
毎日のように放課後残ってくれて私の始解や対話に付き合ってくれて。本当にありがたい。
この人があんな事件やあんな企みしてるなんて思わないだろうなぁ。
それに気づく兄は本当にすごいと思う。
「浦原先輩」
「迎えに来ましたよんリリサン♪」
って訓練室の入口でニヘラって笑う喜助さん
「浦原先輩、リリはボクが送ってくので大丈夫ですよ?」
「大丈夫ですって〜」
なんて無理やり手を引かれる
『ご、ごめんね惣右介くん!また明日!』
『喜助さん。惣右介くんに失礼ですよ。』
「……」
喜助さんは黙ったまま私の前を歩く
『……喜助さん。嫉妬かはわかんないですけど……兄も同じこと言えますけど。人に冷たい態度をするのは良くないかと……惣右介くんは放課後わざわざ残って手伝ってくれたんです。』
すると立ち止まった喜助さん
「…………すみません。嫉妬……してしまって」
って振り返った彼は眉を下げていて
『言いすぎました。』
「藍染サンには、後で謝っておきます。でも……少し不満を言うなら……
練習相手はボクがよかった……なんて」
って照れたように言う
『ふはっ……次は喜助さんにたのみますね』
「笑わないでくださいよ……」
そこへ
「おぉ!リリ!」
『あれ?師匠?』
「夜一サン?」
なんで院の中に師匠がいるのかと2人して顔を見合わせる
「リリに少し話がある」
『?』