ウルトラマンティガ〜EPISODE OF EVIL〜   作:神白椿

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銀色の漂流者-2-

「そよ風が気持ちいいぜ」

「お前調査中に寝転ぶな」

今の季節は4月春真っ盛りである。僕も油断しているとついつい寝転びそうになってくる……

「あの、お兄さんたち本当に自衛隊の人なんですか?」

「「そーだよ」」

「「……」」

こんな大人にはならないと決めた二人であった。

「はてさて、そろそろ調査を再開するとしよう」

「君たち宇宙人はどこで見たんだい?」

「あの、真面目な顔をしても寝ながら言われるとイマイチ緊張感にかけるんですけど」

「仕方がないじゃないか、僕たち30連勤中なんだから」

「国は働き方改革なんて言ってやがるけどそれやってる国はブラックなんだぜ」

「知りたくなかったです」と二人は肩を落とした。

実を言うと僕とハジメがここにきたのは調査ということもあるが普段から一部の仕事を押し付けてくるアイツらへの復讐というのもあるのだ。ざまあみやがれ。と僕は甲高い笑い声をあげた。………いい加減立ち上がるか。

 

 

 

 

「すると、この木の近くで宇宙人と会ったってのかい?」

「はい、ここで大きなハサミを持った宇宙人がいました」

大きなハサミか、カニのような宇宙人なのだろうか。

「するってーとああ言う感じのか?」

ハジメが指さす先には大きなハサミを持った二足歩行の生き物がいた

「そうそうそんな感じで………」

あれ?大きなハサミって…

「「「「って出た〜」」」」

「ど、どうすればいいんだ」

宇宙人はこちらに近づいてきた

「はあっ」

と運動神経はバカみたいに高いハジメが人間には到底できないであろう女装なしの空中前周りからの飛び蹴りを披露した。…これならアイツが巨人になった方が良かったんじゃないかと時々思ってしまう。

「と、とりあえず銃を構えて………」

「あの……あの宇宙人なんだか怯えてません?」

え?っと思い宇宙人に目を向けてみると確かに宇宙人はうずくまって怯えていた。

「おいアオイアイツなんか小さいし子供なんじゃないか?」

「そうだな、とりあえず無害そうだしなんかコミュニケーションをとってみるか」

といって僕たちは宇宙人に近づいた

「すいません、なにか話せますか?」

「%&'$%#&"%"#(&P=(~)=0'()'%(&!$(&()&'($(%$#&$'#"'&"_?*`"}P")="&("'$&""(I#("$'O%)"%P)('"&R'%E%$W%"$'%('W&''0)&()&)%#=~)~|(='&)%)%)$($$(#&"&"!」

「だめだ、なんて言ってんのかわからねえ」

「あの、筆談ならどうでしょう?」

「確かにやってみる価値はありそうだな」

早速持ってきた手帳に文字を書き込んだ

『きみ日本語話せる?』

「なんでそんなこと書いてるんだよ!話せるわけがないだろ」

「はいぼくは話せますよ」

「「「「喋ったー!?」」」」

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