ウルトラマンティガ〜EPISODE OF EVIL〜   作:神白椿

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銀色の漂流者-3-

「ぼくはバルタン星人のリュナって言います」

「ほう、バルタン星人ねえ」

「なんで君はここにきたんだ?」

と僕らはリュナ君を問い詰めた

「え〜とですね話せば長くなるんですけどね…」

 

 

 

僕らバルタン星人はバルタン星と言う星の出身者なんです。え?安直すぎないかって?いいんですよそんなの。僕らの国は随分前からエネルギーが枯渇していたんです。それで、いつか他の星に移住しようってなったんですよ、それでみんなで宇宙船を作って、それでついにそれぞれ移住を始めたんですけど僕がこの星に近づいた瞬間に何やら大きなものによってエネルギーが奪われて、それでどうにか緊急用エネルギーで着陸できたんですけど…それでエネルギーが尽きてし待ったって言うわけなんです。

 

 

 

 

「なるほどね、そいつは災難だったな」とハジメが言った。

「ところでその必要なエネルギーってのは?」と僕が問うと

「ダイオードです」とリュナは答えた

「「「「ダイオード?」」」」

「LEDのあれのこと?」

「はい、そうです」

どうやら宇宙船はダイオードで動くらしい、つまるところどこかでダイオードを調達すればいいってわけか

「いいよ、困っているのならば人間でも宇宙人でも手を差し伸べるのができた人間ってことさ」と僕は胸を張りながら言った

「ありがとうございます…お姉さん?」

「おい、お前これ以降間違えるようならばダイオードではなく豆電球渡すぞ」

「「大人げねえぇ!」」

 

 

 

 

「それで、ダイオードを補給して欲しのか」とオガミ上官がため息を尽きながら言った

「「はい、お願いします」」

「分かった、それで、どのくらいなんだ?」

「え〜とそれがですね」

「2トンです」

「2トン!?」

そうあの宇宙船とんでもない量のダイオードが必要だったのだ

ついみんなで燃費悪すぎないか?とリュナ君にいったが彼は首をかしげるばかりだった。

「まあ、それに関してはこちらで用意しよう」

「「ありがとうございます」」

「ところで、一つ問題なんだが…リュナ君は噂で雑木林にいることが分かっているだろう、彼をどうにかして守らなくてはな」

「それは僕にお任せあれ」と僕は胸に手を置きこう宣言した

「いや、お前だから心配なんだよ」とハジメは言った。

 

 

 

 

 

 

それから1ヶ月が経ち桜が散り、木々は青々とした緑に覆われてきた。

そして、ダイオードが届きリュナ君の宇宙船のエネルギーを回復させることに成功した

「ありがとうございます、みなさん」

「いいってことよ」と僕は言った

「また、会おうな」とセカイ君とハルト君は言い、別れを惜しんでいた

「ああ、いい終わりかただな」とハジメはしみじみとしていた

「あの、そういえば」とリュナ君

「どうしたんだい?」

「そういえばぼくのエネルギーを奪った怪獣地球に向かってきていたんですけど」

「「「「はあ〜!?」」」」

ドーンと激しい地響きが鳴る。おそるおそる後ろを振り返るとそこには獅子のような見た目をした二足歩行の怪獣がいた




今回登場した怪獣はベムラーです
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