義体少女はかく語りき   作:鈴ノ風

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記録NO.0003  善悪的生命貴賤論 【第一節】 (2123.01.22)

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再生開始

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該当区域の封鎖措置完了

 

機動部隊の到着はあと10分の予定

 

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対象は巡回警備員5名を殺害

D245を徘徊後、現在停止中

 

 


 

 そこは薄暗い路地裏だった。

 汚物とゴミと、社会の掃き溜めが詰め込まれた、汚らしいスラムの路地裏だった。

 その路地裏を、一人の男が歩いている。

 【アマテラス】の警備部──事実上の警察組織だ──に属する戦闘サイボーグである彼は、主に対テロや対暴動活動が主な任務であった。

 こんな底辺スラムで、愛銃片手に路地裏を歩くようなことは、普通はなかった。

 だが、それをせざるを得ない事情があった。

 アンドロイドの暴走、特に派遣用アンドロイドの暴力を伴った暴走はサイバーテロの代表的なものだ。手軽に被害を出せ、手軽に企業の信頼を失墜させられる。

 スラム街で炊き出しの奉仕活動中だった【アマテラス】の派遣用アンドロイドが暴走し、鎮圧に向かった警備員までもが殺害された。その時点で【アマテラス】はこれを緊急性の高いサイバーテロと断定した。

 鎮圧には入り組んだスラムという環境を配慮し、個人で高い戦闘能力を有する【彼】が選抜された。

 迷惑な話だと、心中で【彼】は愚痴る。

 【彼】はスラムが好きではない。

 無秩序に乱立する看板、錆と腐敗に覆われた機械、はい回る虫やネズミ、道の端に付着した吐瀉物と排泄物。どれ一つとっても美しさとは無縁の、人間性の汚物が詰まったスラムの堕落した景観が、【彼】は大嫌いだった。

 ほんとうならば近づくことさえごめんだった。だが、行けと言われれば行かねばならないのがサラリーマンの哀しいところ。

 憂鬱にため息をついて、【彼】は腐った街の裏路地を進む。

 ふと、【彼】のサイバーアイが血を流す死体を見つけた。

 警備員の死体。頭部から上はない。電脳の鑑定アプリが、状況から逆算し警備員の頭部の残骸位置をマッピングしていくが、【彼】はそれを意図的に無視した。

 心の中で、静かに黙禱する。

 愛用の対義体用高出力拳銃に意識を向けつつ、路地裏を進む。

 同じように頭部のない死体が、四つ。

 職業柄、【彼】も死体には慣れていたのだろう。それでも身内の死体が五つも倒れている光景は、心にくるものがあったのか。

 五つ目の死体の前で、数秒だけ立ち止まる。

 機械の胃が脳の嘔吐信号に対応して内容物を吐き出そうと動き出す。だがその動作は、電脳の行動抑制アプリがその信号を切断することで停止した。

 いっそ吐き出したほうが楽だったろう。

 だが今は緊急事態。いつどこから襲われてもおかしくない。嘔吐などという動作で、致命的な隙を晒すわけにはいかない。

 封じ込められた嘔吐感に、状況を改めて理解した【彼】は、銃を構えて歩き出す。

 歩くこと13秒。

 【彼】の聴覚素子に、途切れ途切れの女性の音声が聞こえてきた。

 

「…………こちら、は、【アマテラス】福祉事業部、の、出張、炊き出し、です」

 

 そのアンドロイドは、少女の姿をしていた。

 身に着けたブレザーは、富裕層向けの私立女学院のもの。

 オレンジの髪の下にあるのは、穢れを知らぬ乙女の風貌。

 『身分にかかわらず他人に尽くし、積極的にスラムへの慈善活動を行う、心優しい企業令嬢』。それがこの娘の【設定】だ。

 

「本日、は、温かい、ビーフシチュー、を用意して、おります」

 

 あくまでも【設定】。彼女は見た目がいいだけのガイノイドにすぎず、身分も持たなければ心もない。『心優しい』などただの錯覚だ。設定された指向性の言動が、見る者の心を感情操作(アナログハック)して『優しい人間』と思い込ませているだけに過ぎない。

 だがスラムの人間にとって、目の前の少女が実在の人物かどうかは関係ない。

 愛らしい顔と()()()()場所さえあれば、彼らにとっては十分だ。【設定】など、その下卑た欲情を寄り高ぶらせるためのスパイスに過ぎない。

 

「ぜ、ひ、立ち寄って、くだ、さ、い」

 

 そう、アンドロイドの活動内容は炊き出しだけではない。

 人命にかかわらない様々な奉仕行為、特に性的欲求解消の補助は、アンドロイドの奉仕活動における公然の秘密だった。

 彼女たちは犯されるために作られ、犯されるためにスラムに向かう。

 その理不尽を、しかしスラムの人間は忌避しない。受け入れ、待ち望んでさえいる。

 

「そこ、の、あなた、も、いかが、です、か?」

 

 【彼】には、その下劣さが不快だった。

 人間とはそういうモノだと分かっていても、どうしても受け入れられない。

 だからこそ件のガイノイドが、スラムの人間を十数人殺したと知った時も、何の気概も抱かなかった。

 自業自得だと、死んで当然だと、考えてしまった。

 むしろそんな下衆への天罰に、同じ警備部の人間が巻き込まれたことの方が、【彼】の心をざわつかせていた。

 いけないと、思う。人の死に優劣をつけるなど、それこそ外道の行いだと。

 首を振って、余計な思考を弾こうとする、その刹那。

 

 

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警告

ロック警報

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 【彼】は慌てて通路わきに逃げた。

 汚物に汚れた地面を踏むことに、躊躇はなかった。左手に握ったシールドを構えるより、そちらの方が安全であると【経験】が告げていたからだ。

 先ほど見た五人の死体、その一つから対義体用拳銃が奪われていたことを、【彼】は見逃していなかった。

 ズドン! 腹に響く発砲音。

 超音速の物体が、【彼】のすぐそばを通過する。

 凶弾が背後の機械やゴミを破壊していく。だが【彼】の視線がそちらに向かうことはない。

 視線はただ一点、拳銃を構える機会の少女に向ける。

 

「あぁ、壊がら、ないで……何も、悪いものは、入っていません、よ」

 

 少女の構えは堂に入ったものだった。

 右腕は伸ばし、左腕は曲げ、片足を引いて半身にする。

 ウィーバースタンスと呼ばれるその構えは、170年以上の伝統を持つ代表的な射撃姿勢の一つだった。

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()堂々とした射撃姿勢に、【彼】は冷や汗を流した。

 

「ご安心、を。おかわり、は、まだまだ、あります、から」

 

 間違いない。このアンドロイドは【自我換装(ゴーストコンバート)】している。

 アプリの射撃誘導などでは決して身につかない、本物の戦闘技術。それを、どんな人間でも身に着けられるのが【換装】という技術の利点だ。

 人格演技と料理と性的技術ぐらいしか持たない量産型のアンドロイドでも、一瞬で熟練のプロフェッショナルに変貌させる技術。

 それが今、自分に牙を向いている。

 緊張しないはずがない。

 だが────

 

 

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神経加速装置ニューロンアクセル

起動

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「…………っ!」

 【彼】はためらうことなく駈け出した。

 緊張はしても、恐怖はしない。

 今どき【換装】をしないテロリストなど存在しない。現代はプロフェッショナルのバーゲンセールだ。

 そしてそんな修羅の戦場こそ、【彼】が戦う世界。

 たかがアンドロイドに後れを取る道理は、無い。

 アンドロイドが引き金を引く。

 だが遅い。千倍に加速された運動能力と思考能力は、引き金を引く一瞬さえ余すところなく捉えている。

 次の銃弾がどんな軌道を取るのかなど、軌道予測アプリを使わずとも明瞭に把握できる。

 だから躱せる。

 二発、三発、四発。次々に放たれる銃弾をことごとく躱しきる。

 彼我の距離はすでに一メートル弱。白兵戦闘の間合いだ。

 すでに【彼】は自我を白兵戦用に【換装】している。銃を撃つだけが取り柄の【自我】ではこの距離を戦えない。

 そして、生体組織で構成された運動能力に劣るアンドロイドの機体性能では、【彼】から離れ射撃距離を維持することは不可能。

 勝ったと、確信した。

 

「さあ、おかわりを、どう、ぞ」

 

 確信していたからこそ、こちらの拳と同時に放たれたアンドロイドの拳に、【彼】は反応することができなかった。

「な────!?」

 幸いにして、【彼】の電脳に【換装】された【経験】は、この攻撃を捉え、とっさに防御していた。

 【彼】は体軸を崩すこともなく、対してアンドロイドは五メートルほど吹っ飛んで、そのままコンクリートの壁にたたきつけられた。

 

「やめ、て。ごめんな、さい…………いた、く、しない、で」

 

 ジジッと、ノイズ混じりの音声がアンドロイドの口からこぼれる。

 それはまるで、命乞いのように聞こえた。

 先ほどの予想外の動きも含めて、まるでアンドロイドが生きているかのような────

「…………」

 静かに、銃を構える。

 心がある? そんなものは錯覚だ。

 相手は人間にそう思わせるように作られた機械。暴走してもその機能は変わらない。

 だから心があるかのように錯覚するだけ。

 アレは機械で、暴走していて、人を殺す。

 だから、やるべきことはただ一つ。

 

 【彼】は引き金を引いた。

 アンドロイドの声は、そこで途切れた。

 

 


 

 

┌────────┐

再生終了

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 以上が、遡ること3183秒前──約53分前──の記録だ。

 仮想現実で五感や思考ごと当事者の記憶を追体験する。現代における事件調査の基本を終え、オレはつぶやいた。

「変だな」

「変でしょう?」

 答えたのは、先ほどの記憶の持ち主。暴走したアンドロイドを鎮圧した特殊警備員だ。

「えっと、変、って言うのは?」

 オレの隣で同じ記憶を”見て”いた涼香には、オレたちの言いたいことがよくわからないらしい。

 まあこればっかりは【経験】だ。分からなくても無理はない。

 オレは【記録】の中のある時点での映像をVR上に出力する。

「ここの動き。こりゃ【アマテラス】製自我(ゴースト)換装(コンバート)用パッケージ『射撃型AR40』に固有の動きだ。だがその10秒後のここでは、アンドロイドは接近戦に備えて武装をパージ、拳を握ってる」

「ふむふむ。それで?」

「…………『射撃型AR40』は名の通り銃火器による戦闘を好んだ傭兵の抽出自我だ。当然白兵戦闘でも銃を使用する。だがコイツは拳で戦おうとした。『AR40』にはあり得ない挙動だ。つまりこいつは、この時点で『AR40』を【換装】していた可能性が高い」

「なるほど。それで?」

「…………」

 ちょっと頭が痛い。いやまあ、分からないヤツには本当に分からない感覚なんだけどさ。

「【自我】を【換装】するというのはなかなか大変なことなんだ」

 助け舟を出してくれたのは、向かいに座る警備員だった。

「それまでの自分を捨て、全く新しい自分に生まれ変わるわけだからね。記憶や経験だけじゃなく、モノの見方まで一瞬で変貌する。どんなに柔軟な思考を持ち合わせていても、この変化に瞬時に適応するのは難しい。相応の訓練が必要だ」

「安価で簡易的な人工知能に【訓練】は難しいですね。そういった複雑な経験値を取得するには複雑な知性が必要になりますから…………もしかして、『変』って言うのはそういうことですか?」

「そーいうこった」

 そう、【自我換装】は便利な技術だが、上手く使うには使用者の能力が求められる。

 変貌する自分自身に、瞬時に適応する才能。あるいは、価値観や経験を第三者的にとらえる技術。

 精神というのは、自分自身が急激な変化を迎えるとフリーズする。精神の連続性が断たれるからだ。自分がなぜここにいて、何をしようとしているのか。自我を切り替えた瞬間、そういったものが曖昧になる。

 一瞬前の記憶と感情を、自分自身のものとして処理しようとして生じる精神的空白。

 平均にしておよそ5分。この致命的な隙は、知性の柔軟性が下がるにつれ長くなる。安価な人工知能ならば、10分以上は棒立ちになるだろう。

 記録ではそんな隙は生じていない。ならば答えは一つ。

 アンドロイド(コイツ)の自我は、【自我換装】に適応していた。

 考えられる手段としては二つ。

 まず一つ、ハッキングして人工知能を丸ごと入れ替える。

 【自我換装】の連続使用に耐えられる人工知能はすでに開発されている。そいつに【換装】すればあとは簡単だ。

 が、今回の件はこれではない。

「分析班の報告じゃ、戦闘時の言動と記録にあるアンドロイドの言動パターンは一致していたらしい。いろいろとバグはあったらしいがな。まあ少なくとも、自我を丸ごと入れ替えたらこうはならない」

「部分的に入れ替えた、ということもないだろうね。【自我換装】は精神のかなり根深い所に作用する。そこに適合するとなると、半端な自我改造(ゴーストハック)じゃ届かない」

 人工知能を丸ごと入れ替えた形跡はない。となると、おそらくはもう一つの手段。

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。入れ替えるわけじゃないから言動に変化は出ないし、最初から連続使用を前提に設計してるから【換装】も瞬時に行える」

「え、いやその、それってつまり」

 涼香の表情が変わる。

()()()()()()()────警備部(おたく)があっさり機密管理部(うち)に仕事を譲ったって聞いておかしいと思ってたが、これで納得した」

 これは、外部によるサイバーテロではない。

()()()()()()()()()()()()。他企業の利益のためか、()()()()単体の利益のためかは知らないが、【アマテラス】内部の何人かが、おそらくは部署単位で、派遣用アンドロイドに細工を施した。暴走して人を殺すような細工を」

 安物とはいえ派遣用。外部に渡す以上セキュリティは入念に行われている。

 そこに細工をするとなると、個人ではありえない。

 事務所を出る前の、秦野課長の表情を思い出す。

 彼女は怒りを抱えていた。その理由が今ならわかる。

「企業にとって信用は資産だ。たとえ相手が貧困層だろうと変わりはない」

 そして件の連中は、その信用に傷をつけた。

 【アマテラス】自身の手で、【アマテラス】の信用を損なわせた。

 彼らは巨大企業(メガコーポ)の逆鱗に触れたのだ。

「つまりオレたちの仕事はサイバーテロへの報復じゃない。【アマテラス】の重要資産を損傷させようとした、身内(バカヤロウ)への粛清だ」

 そして。

 こういう嫌われモノの汚れ仕事は、【ヤタガラス(オレたち)】の管轄だった。

 

 


 

 

 警備部で事情聴取を終えたオレたちは、そこで別行動をとることにした。

 オレは涼香の自宅で装備を整え、目下最大の被疑者である公共サービス部、福祉事業課の事務所へ。

 涼香はそのまま【ヤタガラス】の事務所へ。

 

 

ミト:犯人の動機も目的も不明な以上、状況は一刻を争うとみるべきだ。証拠がなくとも、犯人の目星がついているなら、直ちに乗り込む。オレはそう考えるが、涼香はどうだ?

 

涼香:私も賛成。目星って言うと、やっぱあそこ?

 

ミト:ああ。件の暴走アンドロイドがやってた()()()()の責任部署、福祉事業課。社会福祉事業、特に下層区の貧困層の生活補助が主要業務で、アンドロイドを使って定期的に炊き出しをしたりしてる。『貧しい子供に美味しいご飯を』みたいなキャッチコピー、どっかで見てないか?

 

涼香:見たことはあるよ。ただ、なんだか偽善的だなって

 

ミト:偽善も善さ。あそこの飯にはオレも昔世話になった

 

涼香:…………そこさ、ほんとに怪しいの? アンドロイドが暴走したっていうなら、管理してる部署より製造した部署の方が怪しくない?

 

ミト:確かに、製造部署も怪しくはある。だが可能性は低いな

 

涼香:なんで?

 

ミト:アンドロイドの製造それ自体は複数の下請け企業が行ったからだ。複数の独立した企業が、一丸となって巨大企業に噛みつくのは難しい。今回は考えなくていいだろう。それよりも、発注元の部署が黒幕と考えた方が話の筋も通る。発注者なら、搭載する人工知能を自前で用意するくらいのわがままは通るしな

 

涼香:つまり福祉事業課が自分で送り出したアンドロイドに細工して意図的に暴走させた…………目的は下層区民の虐殺?

 

ミト:さーな。だがだとしたら、完全な業務放棄だ。ペナルティが加算されるな

 

 

 すでに事実上の死刑宣告(デッドorライフ)が秦野課長から出されている。これ以上付加刑が足されるようなことがあったら面倒だ。

 そうなったら、涼香に特別手当の申請をするよう言っておかなければならない。

 オレ自身に給料をもらう権利はないのだ。

「さて、と」

 福祉事業課。

 仕事のため、企業のイメージアップのため。巨大企業らしい、様々な下心があって設立された偽善的部署だ。

 だがそれでも、かつてその恩恵にあずかった者の一人として、彼らに銃を向けるのは心苦しい。しかし残念だがこれも仕事なのだ。

 事務所の門につけられたチャイムを押す。

『はい…………どちら様でしょうか?』

 おそらくは受付のものと思われる声がする。姿は見えない。今どき珍しい、サウンドオンリーのインターホンだった。

「【アマテラス】の社長室機密管理部、社外特殊交渉課のミトです。御部署が管理している奉仕用アンドロイドが暴走した件で、お話を伺いたく参りました」

 これ見よがしに銃を弄って、続ける。

「課長様と直接お話がしたい。お取次ぎ願えませんか?」

『…………』

 沈黙の意味は何なのか。

 それはオレには分らない。

 だが。

『…………わかりました。どうぞ中へ』

 そういった受付の声は、緊張と敵意がにじみ出ていた。

 

 

 

 分厚い鋼鉄の門が開く。

 オレにはそれが、獣の顎に見えた。

 

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