上越新幹線「あさひ」特急「かがやき」上原歩夢のひとり旅   作:新庄雄太郎

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そして、次の日。

事件が起きた!


第6章 ある女の死

そして、次の日。

 

「はっ。」

 

と、大家は様子を見に行くと、女は死んでいたのだ。

 

数分後、湾岸署のパトカーが到着した。

 

「警部、被害者の身元が分かりました。」

 

「おう、本当か。」

 

「はい、被害者は里見直子さん、26歳です。」

 

「ほう、それで死因は。」

 

「ええ、検視官の話だと絞殺だと。」

 

湾岸署で起きた殺人事件は、特捜班にも伝えられた。

 

「何、女性の絞殺死体。」

 

「ああ、今警視庁捜査一課の田中警部から連絡が会った。」

 

「それで、死因は。」

 

高山は高杉に言った。

 

「検視官の話だと、犯人は絞殺と考えられるんだ。」

 

「と言う事は、その女は名古屋から東京へは新幹線に乗って帰京したんですよね。」

 

「ああ、そうだ。」

 

「そう言えば、その女は1人の女と一緒だったって事も考えられるな。」

 

「ほう、それ誰なんだ。」

 

「上原歩夢と言う女です。」

 

「そうか、その女の子と知ってるかもしれんな。」

 

「とにかく、話を聞いた方が。」

 

「うん、じゃあ南と高山に任せようか。」

 

南と高山は、歩夢に話を聞くことにした。

 

「なるほど、2泊3日で高岡へ行っていたんですか。」

 

「はい、乙女心のひとり旅をしようと思って。」

 

「なるほど、置手紙を残して旅に出たんだね。」

 

「ええ。」

 

南と高山は、歩夢が話した北陸ひとり旅の日程は次の通りだった。

 

1日目

 

東京発7時36分 上越新幹線「あさひ1号」新潟行に乗車

 

長岡着8時57分 下車

 

長岡発9時04分 信越本線・北陸本線経由特急「かがやき2号」に乗車

 

高岡着11時09分 下車

 

高岡市内観光・瑞龍寺へ。高岡市内ホテルで1泊。

 

2日目

 

高岡雅美巡り 大仏で女と一緒に。

 

3日目

 

氷見線に乗って 雨晴へ

 

高岡発13時08分 北陸本線特急「かがやき7号」に乗車

 

長岡着15時12分 下車

 

長岡発15時20分 上越新幹線「あさひ318号」に乗車

 

「なるほど、行きと帰りは上越新幹線「あさひ」と特急「かがやき」に乗って高岡へ行ってたんだね。」

 

「ええ、大仏へ行った時にその女と会いました。」

 

「歩夢があった女って、この人か。」

 

高山は、歩夢に女の写真を見せた。

 

「そうよ、この人よ。」

 

「間違いないのか。」

 

「ええ、間違いないわ。」

 

「この女に最後に会ったのはいつです。」

 

「そうね、私が氷見線に乗る時に高岡でその女を見送ったのがそれが最後でした。」

 

「なるほど、高岡で女と見送った後に、雨晴へ行ったのか。」

 

「ええ、そうよ。その女がどうかしたの?。」

 

歩夢は南に言った。

 

「その女性が、マンションで殺害された。」

 

「えっ、それ本当なの。」

 

「ああ、今警視庁が調べているそうだ。」

 

と、歩夢はびっくりした。

 

「南さん、私に推理させてください。」

 

「えっ、歩夢が。」

 

「この事件、私が推理して解決したいの。」

 

「わかったよ、歩夢。」

 

早速、歩夢は時刻表を読んで里見の足取りを調べた。

 

「えーと、私はホテルへ出た時に、高岡大仏で一緒だったから。」

 

その後の調べで、歩夢は里見と一緒に高岡大仏と金屋町へ観光していた事が分かった。

 

「そうか、歩夢は大仏と金屋町へ行ったのか。」

 

「ええ、間違いないわよ。」

 

「そうか、その女も一緒だったか。」

 

「うん。」

 

「犯行時刻は、歩夢は里見を見送ったのは何時頃か覚えてる。」

 

「私がその女を見送ったのは9時56分発のL特急「しらさぎ6号」で高岡で見送ったのよ。」

 

「そうか、そこで里見を見送った後に氷見線に乗って雨晴へ行ったのか。」

 

「そうよ。」

 

「問題は、犯人は誰かだ?。」

 

「うん。」

 

「犯行時刻は、夜は20時15分頃だからな。」

 

「そう言えば、その女は何か悩みを抱えたみたいだけど。」

 

「えっ、それ本当か。」

 

「うん。」

 

「何か、抱えて見たいなの。」

 

「うーむ、今回の殺人と関係ありそうだな。」

 

「よし、調べて見ようか。」

 

と、高山は言った。

 

 

 

 




そして、犯人は誰なのか?
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