獣電戦隊キョウリュウジャーMAGI・DE・カーニバル!? 作:ゼルガー
BRAVE0「プロローグ、始まりの物語!」
~10年前、エジプト~
砂漠のオアシスにて、三人の男・・・・否、一人は鳥人間が向かい合って話していた。
「・・・・・そうか、覚悟を決めたと言うのだな。ナギ」
「ああ。悪いな、キング。アレを探し続けているお前を巻き込んじまって・・・・それにトリンもな」
「いや、私のことはいい。だが、君には子供が・・・・・。確か、キングの息子と同じ年だっただろう」
「故郷の兄貴に預けてる限りは大丈夫だと思う。それに、麻帆良の地下にいるアレをなんとかしないと・・・・だろ?」
「・・・・・・すまないナギ、私達は君に何もすることが出来ない」
「気にすんな!俺が消えても、ドクターや赤き翼の奴ら、それにお前らがいるじゃねーか!・・・・・俺の子供と、眠りについた相棒を頼む」
「ああ。こんなことを言うのは間違いだとは思うが・・・・達者でな」
「そうだな。いつの日か、俺達の子供達がお前の意思を受け継ぐことを、俺は信じている」
「だな。俺も信じてるさ。俺の子供が・・・・・ネギが、俺のブレイブを継いでくれるってな。後は頼むぜ、トリン、キング」
ナギと呼ばれた赤い髪の青年は二人にそれだけ言うと、その場から去っていった。
「・・・・・ではトリン、俺もそろそろ」
「ああ。アレの回収を頼む」
トリンと呼ばれた鳥人間は背中の翼を羽ばたかせ、空の彼方へと飛んでいった。
残されたキングと呼ばれた男は、オアシスの傍に寝かせていた息子の下へ向かった
「俺の息子・・・・ダイゴよ。お前もいつか、竜の道に進むのだろうか・・・・・?」
「むにゃ?親父?どうした?」
「なんでもない。気にするな」
そして、時は10年後・・・・
~南の孤島~
ここは名も無き南の島。
大きな火山があり、ジャングルある意外は何もない。
その島の原住民と暮らす一人の日本人の少年が居た。彼は、原住民の子供達とジャングルを今日も元気に駆け回っていた。
「キングー!」
「早く遊ぼうよ、キング!」
「おう!おっしゃー!あーそーぶーぜー!止めてみな!」
『わーーーい!』
彼の名は桐生ダイゴ。世界中を自由気ままに旅をし、出会う人々からキングと呼ばれていた。
「ちょっと待ってよ、皆!ちゃんと朝ご飯を食べてから遊んでよ!キングも歳上なんだから、しっかりしてよ!」
そんな彼らに叫ぶ一つの人影。
赤い髪が特徴のローブを着て、背中には長い杖を背負ったダイゴと同い年の・・・・・・・・少女。
「あ、そーっだった。忘れてたぜ。サンキューな、ネギ!」
「もう!ホント、キングは僕がいないと駄目なんだから!」
彼女の名は、ネギ・スプリングフィールド。
そう、彼女。女の子なのだ。(ここ重要)
「そういえばキング、何時この島を出発するの?」
「そーだなー。一週間以内かな。次はどの国に行こうかなー!」
「もー、宛がないのは何時ものことだけど、旅費も考えてよね?この島は自給自足だからいいけど、ほかの国だと稼がないといけないんだから」
「わかってるって。ま、バイトなら俺に任せておけって!これでも世界中を旅してんだ。なんでもできるぜ!」
「いや、それは知ってるよ・・・・・で、次の国は?」
「んー・・・・日本か?それともウェールズに行くか?」
ネギとダイゴの関係は、一般的で言う幼馴染と言う関係だ。
付き合いとしては、ちょうど6年目。出会いは決してまともでは無かった。
それでも、今はこうして親友以上の仲の付き合いになっている。
何故彼女は彼と共に世界中を旅しているのか?どうして、この島に居たのか?
その話はいずれまた。何故なら
「キャーーーーーーーー!」
「ウワーーーーー!」
「助けてーーーー!!!」
住民たちの悲鳴が突如、聞こえ始めたからだ。
「っ!?」
「キング!」
「ああ、行くぞネギ!」
悲鳴を聞いたダイゴとキングは緊迫した表情で、悲鳴の方向に走り出した。
そんな二人の後ろ姿を見つめるひとつの影に気がつかずに
「彼らが噂の・・・・さて、見せてもらうぞ。この銃に相応しいかどうかを」
影の人物は背中の翼を羽ばたかせ、空高く飛び上がっていった。
次回、獣電戦隊キョウリュウジャーMAGI・DE・カーニバル!?
第一話「選ばれし勇者?誕生、キョウリュウレッド!」
ども、ゼルガーです
・・・・やっちまった感はあります。でも、後悔はしません。
ネギをTS化したのは、なんとなくです。あと、ネギは15歳で、ダイゴも15歳です。
他のキョウリュウジャーメンバーの年齢は、変化なしにしようか迷ってます。・・・・・ソウジとイアンは変えても問題ないんですけどね。ノッさんとウッチーはおっさんネタをしたいので、却下。
公式ダイゴ×アミィの人はゴメンなさい。ここでは、ネギ×ダイゴの予定です
だって、私の中では、アミィ×ウッチーだったので(TVを見てた当時は、ミコトとダイゴがくっつくと、当時は思ってました)
目指すは、某投稿小説サイトの電王とネギまのクロス小説です。アレは名作。
しょっぱなからネギがダイゴと南国にいて、魔法先生はどうなるんだと思う人もいるかと思います。
ですが大丈夫。歴史の修正力は、ネギの変わりを用意してます。
原作ネギと同じ道を歩む身代わりがいるので、ネギはこうしてダイゴと共にいます
それについてはのちのち書いていきます。