獣電戦隊キョウリュウジャーMAGI・DE・カーニバル!?   作:ゼルガー

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BRAVE01「選ばれし勇者?誕生、キョウリュウレッド!」①

恐竜。遥かな太古、地球を支配していた凄い生き物達。

 

彼らは滅び、歴史の中に消えた。

 

そして今、我々人間にも滅びの危機が訪れる

 

 

 

 

人が訪れない未開の氷の大地。氷は全て砕け、巨大な何かが海底奥深くへと姿を消した。

 

その内部にて、一人の異型がコツコツと歩き、三つの顔の柱の前に立った。

 

 

「おお・・・、遂に氷結城が動き始めた。世界の地層に沈んだ我が下僕達も湧き出す頃だろう」

 

 

異型・・・・・百面神官カオスは、握りこぶしを作り、高らかに宣言する。

 

 

「我らデーボス軍、億千年と時を経て、完全復活の時!」

 

 

その宣言と共に、世界中のあらゆる場所にデーボス軍の雑兵であるゾーリ魔が湧き出し始めた。

 

 

 

ヨーロパで

 

北極圏で

 

アメリカで

 

日本で

 

 

そして、ダイゴとネギがいた南海の孤島にも姿を現したのだ。

 

 

 

逃げ惑う人々。

 

走っていた子供達は次第に追いつかれてしまい、囲まれた。

 

 

「あ・・・ああ・・・・・・」

 

 

ゾーリ魔達は武器を構え、子供達に攻撃しようと武器を振り上げた。

 

 

「させるか!必殺っ、岩烈パーーーンチッ!」

 

「ラス・テル・マ・スキル・マギステル!魔法の射手・連射・光の11矢!」

 

 

だが、そんな子供達を救うべく、立ち向かう二人がいた。

 

強烈な拳を放ったダイゴと、杖を構え、手から11本の光を放ったネギだった。

 

 

『キング!ネギ姉ちゃん!!』

 

「皆!ここは俺達に任せて早く逃げろ!」

 

「皆は安全な場所に逃げて!」

 

「わかった!」

 

「死なないで、キング、ネギ姉ちゃん!」

 

「死なねーよ。俺を誰だと思ってんだ!」

 

「くるよ、キング!」

 

「おう!あーれーるーぜー、止めてみなっ!」

 

 

 

ダイゴは襲いかかるゾーリ魔を次から次へと殴る蹴るを繰り返していく。まさに野獣のようだった。

 

彼をサポートするかのように、ネギはゾーリ魔の攻撃を交わしながら、次々と【魔法の射手】を放っていく。

 

その息ピッタリな姿はまるで、ダンスを踊ってるかのようだった。

 

 

だがしかし、やはり敵の数は多く、次第に押されていった。

 

 

「くそっ、数が多すぎる!」

 

「幾ら無詠唱も使ってても、僕の魔力は無限じゃないよ!」

 

「広範囲の魔法は?」

 

「詠唱に時間かかるから無理!」

 

「あーもう、どうすっかな・・・・」

 

 

二人が頭を悩ませていると、突然、二人の足元に真っ白な銃が投げ込まれたのだ

 

 

「なっ!?」

 

「これは、銃?変な形だけど・・・・」

 

「受け取るといい、その銃を!」

 

 

空から突然声が響き、二人の前に鳥の獣人が翼を羽ばたかせて降り立った。

 

 

「アンタは・・・・いや、今はいい。これがあれば勝てるのか?」

 

「ああ」

 

「うしっ、行くぜネギ!」

 

「え?う、うん!」

 

 

ダイゴは鳥人間の言葉を信じ、銃を拾い、ネギもそれに続いた。

 

 

「さっきのお返しだぜ!オラオラオラッ!」

 

「行くよ!ラス・テル・マ・スキル・マギステル!!」

 

 

ダイゴは豪快に銃を撃ち、再び敵に接近して、格闘と銃のコンビで戦い始める

 

対してネギは、銃を撃ちつつ、片手間で詠唱して魔法を放っていった。

 

 

「これで終わりだ!でりゃあああああ!」

 

「うん!でぇーーーい!」

 

 

 

最後は二人同時に銃を撃ち、ゾーリ魔達は全て爆散して消えていった。

 

 

「見事だ。噂で聞いた通りの強さだな」

 

 

パチンッ!

 

 

鳥人間が指を鳴らすと、突然島の火山が噴火し、中から2体の恐竜が出てきた。

 

一体は真っ赤なティラノザウルス

 

もう一体は真っ青なスピノサウルスだった。

 

 

 

「きょ、恐竜・・・・・恐竜だ。恐竜にあったぜ、親父・・・・・・」

 

「う、うそ・・・・・絶滅したはずじゃ・・・・・・それに、なんか体がメカっぽい」

 

 

ネギは驚きを隠せずにいたが、ダイゴは自分の首に掛けられている秘石のネックレスをつかみ、自分の父を思い浮かべていた。

 

 

「え?うわっ!?」

 

「きゃっ!?」

 

 

二体の恐竜は二人の前に顔を近づけ、鼻息で吹き飛ばした

 

 

「な、なんだ!?お前も敵なのか!?」

 

 

思わず、ダイゴは恐竜に銃を向ける。しかし、それを鳥人間は止めた。

 

 

「君達を気に入ったんだ。彼らはガブティラとトバスピノ。」

 

「ガブティラ?」

 

「トバスピノ?」

 

「「ギャオオオオオオス!!!」」

 

 

二人の声に反応するかのように、二体は大きく吠えた。

 

 

「そして私は、賢神トリン。我々は、人類を滅ぼす悪魔と戦える者、キョウリュウジャーを探している」

 

「「キョウリュウジャー?」」

 

「その名の通り、強き竜の者だ」

 

「強き竜の者・・・・・そいつは正しく、俺達のことだな!」

 

「え!?僕もなの!?」

 

「当たり前だろ?俺達はずっと竜の道を歩んできたんだろうが!」

 

「・・・・うん、そうだったね」

 

「ハハハハハ!そこまで言い切るか!ブレイブな奴だ!」パチンッ!

 

 

 

 

同時刻、ヨーロッパにて黒いキョウリュウジャーが、

「派手に暴れ始めたなぁ、連中め」

 

北極圏に青いキョウリュウジャーが、

「はぁ、なんてこった。魔物のまぁもの凄いこと・・・・・・・・ああ、さむっ。ハックシ!」

 

日本に緑のキョウリュウジャーが、

「はっ!斬撃剣!・・・・・・そろそろか」

 

アメリカにピンクのキョウリュウジャーが

「ワァオ、出番みたいね!」

 

それぞれの地でゾーリ魔達を倒していた。

 

 

 

 

 

「遂に揃うことになるのかもしれないな。五人のキョウリュウジャーが!」

 

 

 

しかし、彼らはまだ気がついていなかった。

 

二人の試練はまだ始まってすらいなかったことを。

 

そして、本当の試練、キョウリュウジャーになる為の試練はこれからだということを。

 




ども、ゼルガーです

と、言う訳で、ネギの相棒となる獣電竜はトバスピノです

劇場版の話のデスリュウジャーはもちろん出します。質問にもありましたが、ネギがミコトの役割を果たします。

そして、オリジナル獣電竜とキョウリュウジャーも二体登場させる予定です

ではまた
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