獣電戦隊キョウリュウジャーMAGI・DE・カーニバル!?   作:ゼルガー

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BRAVE03「選ばれし勇者?誕生、キョウリュウレッド!」③

 

~麻帆良学園市街地~

 

 

 

 

「「うわああああああああああ!?」」

 

 

ドサドサッ!

 

 

「「い、イタタ・・・・ここ、何処?」」

 

 

トリンにしがみついた筈のダイゴとネギは、なんと南国の孤島から遠く離れた地である日本の麻帆良学園の市街地に飛ばれていた。

 

 

「街の風景はどう見ても、西洋っぽいんだが・・・・なあ、あの大樹ってもしかして麻帆良のじゃねぇか?」

 

「え?あ、ホントだ」

 

 

つい最近、雑誌やテレビで麻帆良の大樹についての特番があったのを思い出したダイゴとネギ。

 

とは言え、あまり公に紹介されてないので、記憶にとどめておく程度だったが。

 

 

「ツーことは何か?トリンにしがみついたら、日本まで飛ばされちまったってことか!?スッゲー!!」

 

「いやいや、凄いって・・・・確かに凄いけど。僕にもこんな長距離転移何かできないよ・・・・・え、麻帆良?」

 

 

そしてネギは思い出した。麻帆良学園がどんな所かを。

 

 

「や、ヤバイよキング!」

 

「何が?」

 

「僕達、不法侵入だよ!?」

 

「ああ、日本にパスポート無しで密入国だもんな」

 

「違うよ!?いや、それもあるけど。ここは、僕達魔法使いの、日本拠点である、関東魔法協会の本拠地なんだよ!」

 

「へー。ネギの爺さんが経営してるメルディナ魔法学院に似た所か?」

 

「そうだね。アッチは英国支部だけど・・・・まずいよ。何の連絡も無しにココに来ちゃったら、問答無用で、侵入者として攻撃されちゃうんだよ!?」

 

「・・・・・ヤベエなそれ」

 

 

天然で能天気なダイゴも流石に魔法の強大さは身に染みている。

 

そして、【立派な魔法使い】と言う名の【正義】についての恐怖もよく知っていた。

 

伊達にネギの修行に付き合ったわけではないのだ。

 

 

「取り敢えず、どこかに身を隠すぞ。見つからないうちにな」

 

「うん。まだ昼間だし、ここの魔法使い達も派手に動かないと思う」

 

 

二人は身を隠すため、近くにあったファミレス「TIGER BOY」に入っていった。

 

二人が身を隠した後、その場に二つの少女がすぐに現れた。

 

 

「ふむ、どうやら逃げたか。茶々丸、追跡できるか?」

 

「いえ、魔力の痕跡すら残ってませんので、追跡は不可です。申し訳ありません、マスター」

 

「いやいい。逃げたのなら、他の奴らに任せたほうがいい。面倒だしな・・・・・(青い羽?まさかな)」

 

「わかりました」

 

「それにしても、最近妙に魔の気配が濃いな・・・・・ジジイの言う通り、奴らが遂に本格的に動き出したということか。・・・・・・だが、今の時代にはラミレスと空蝉丸はいない。ナギとドクターも行方知れず。あの鳥はどう動く気だろうなァ?」

 

「マスター?」

 

「いや、古い友人を思い浮かべただけさ。私よりも遥か昔から生きる古い友人をな・・・・・・(青い羽はやはり奴の・・・・・見つけたのか?お前が長年探し求めた奴らを)」

 

 

金髪の少女はククッと笑うと、茶々丸と呼ばれた少女を連れてその場から去っていった。

 

 

 

 

 

ファミレスに逃げ入ったダイゴとネギは取り敢えずテーブル席に座って一息ついた

 

 

「ふ~危ね。魔法使いの本拠地でドンパチはゴメンだしな」

 

「そうだね」

 

「それにしても・・・・」

 

 

ダイゴがふと店内を見渡して見ると、何故か四人ほどの男女が自然と目に止まった。

 

エアコンの修理をしている青い作業服を着た天パの男

 

バイトの女の子をジロジロを見る黒いスーツを着たの男

 

一番奥の席に座り、クリームソーダを飲む緑色の麻帆良高等部の制服を着た少年

 

黒い服に見られていたファミレスのバイトの少女

 

この四人は何故かさっきからダイゴの勘を刺激していた。そして、感じていた。こいつらは絶対に強いと。

 

 

 

「どうしたのキング?」

 

「いや、ちょっとな。なあ、ネギ。アイツ等だけど「止めてください!」・・・・ん?」

 

「え?」

 

 

ダイゴはネギに四人のことを聞こうとした時だった。

 

バイトの少女が黒服の男にナンパされていたのだ。

 

男はしつこく少女に声をかけるが、少女は激しく嫌がっていた。

 

それを見かねた制服の少年は思わず椅子に掛けていた木刀の袋に手をかけて立ち上がっていた。

 

 

「ど、どうしようキング!?」

 

「んー、やばいな」

 

「そ、そうだよね。あの女の子「いや、あのナンパしてる男がだ」・・・・・え?」

 

「おーい、そろそろ止めといた方がいいぞ?アンタがナンパしてるそいつ、かなり強いぜ?」

 

 

 

 

『え?』

 

 

 

 

 

その瞬間、店内の全ての人間が止まった。

 

 

 

 

 

「あ、あの私強くないですよ?」

 

「そうそう、こんなカワイコちゃんが強いわけないでしょ?ね?」

 

 

何故か挙動不審でうろたえる少女に、男は同意の意見を述べて、少女に肩を載せようした。

 

だが

 

 

「っ!?りゃっ!」

 

「え?ウワッ!?」

 

少女は反射的に男に蹴りを放ち、男はなんとか避けたが、思わず倒れそうになってしまう。

 

だが、テーブルにしがみつき、難を逃れたが、ヨロけた拍子にエアコンを修理していた天パの男にぶつかっていたのだ。

 

 

「う、うわああああ!?」

 

『あ、危ない!?』

 

 

制服の少年が何とか彼を支えることで、天パの男は脚立から落ちても怪我をせずに済んだのだった。

 

一方ダイゴは・・・・

 

 

 

「お、何だこれ?」

 

 

そんな騒ぎを一切スルーして、店内の床下にあった恐竜のマークに注目していた

 

 

「ちょっと、キング!?」

 

「もしかして、こいつを使うのか?」

 

「え?何で白い銃を取り出して《ピカッ!》え!?なんで恐竜のマークが光り輝いてるの!?うわっ!?」

 

「なんかおもしれー!」

 

 

なんと、ダイゴとネギは輝いた恐竜のマークに吸い込まれてしまったのだ。

 

 

「あれ?あのガキはどこに消えた?」

 

「そういえば・・・・・・」

 

 

店内に残された彼らは、ダイゴを探すが、見つけることは出来なかった。

 

そしてこの時、彼らは気がつかなかった。

 

まさかこの時点で、全員集合してるとは、夢にも思わなかっただろう。後日、この時の光景が笑い話になるとは、誰も思っていなかった。

 

 

 




ども、ゼルガーです

残念ながら。まだキョウリュウチェンジはしません(笑)たぶん、次か次の次で、二人がチェンジして、全員集合をしたいと思います

そして、ネギ以外のネギまメンバーである雪姫・・・・・ではなく、エヴァンジェリンと茶々丸が登場しました。

この世界のエヴァは、ナギを知ってますが、ナギに呪いをかけられたわけではありません。そして、彼女もキョウリュウジャーと関わりを持ってます。強いて言うなら500年前ですね

ではまた
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