東方能力伝 〜更新停止中〜   作:時炎

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今回は優弥君が新たな武器を使い少しだけ無双します。

それでは本編へどうぞ。


第9話 人妖大戦

「さてと、ロケットが無事に出発出来る様に俺一人で防衛しないとな」

 

そう言いながら、優弥はロケットから少し離れた場所にあるビルにC4爆弾を設置しながら呟いた。

 

「これで俺の後ろには誰も行かせない様に出来る」

 

優弥は全ての作業が終わり、妖怪と戦う為に武器を作り始めた。

 

「刀だけだと安心が出来ないからな、銃でも作れば遠距離攻撃も出来るからな」

 

結局優弥はハンドガンのM1911とスナイパーライフルのM40A5を作った。

 

「これだけで十分だろ」

 

妖怪との距離はまだ少しあり後5分すれば優弥と出会うことになる。

 

「よしホルスターにM1911をしまってM40A5で狙撃すれば完璧だな」

 

優弥はスナイパーライフルのスコープを覗き始めた。

 

「少しでも妖怪の数を減らさなければな」

 

優弥は一匹の妖怪の頭に狙いを定めて引き金を引いた。

 

バシュン

 

銃弾は妖怪の頭に当たり当たったようかいは絶命した。

 

「よし、次だ」

 

優弥は一匹殺した時に感覚を掴んだのか、次々と妖怪を殺していった。そして、一基目のロケットが飛び始めた。

 

「後3基。それまで持ちこたえないと」

 

そうこうしている間に妖怪は優弥の近くにやって来た。

 

「てめぇか?さっきから俺達に攻撃してきた奴は」

 

妖怪の内の一匹が喋り掛けてきた。

 

「あぁ、それとお前らの相手は俺一人で十分だ」

「ははは、笑わせやがる。てめぇ一人なら簡単に殺してあれを襲いにいけるぜ」

「ふん、それは無理だな」

「何言ってんだ?てめぇは」

「こういうことだ」

 

優弥は仕掛けていたC4爆弾を爆発させた。

 

ドカーン‼︎

 

ビルは少しずつ崩れ始め、そしてロケットへの道を潰した。

 

「これで貴様らはロケットに近づけねぇよ」

「ふざけやがって、てめぇ一人だけでも殺してやる。やるぞてめぇら」

「「「「「おう(グアァァァァ)」」」」」

 

妖怪共は、優弥に飛び付こうとした。

 

「甘いんだよ!」

 

優弥は持っていた、M40A5を捨て高周波ブレードを抜き飛び掛かって来た妖怪を斬り始めた。

 

「オラオラどうした!?こんなんじゃ、俺を殺せねぇぞ!」

 

優弥はどんどん妖怪共を斬り捨て、時にはM1911を打ち戦っていた。その間にロケットは二基飛び、残りは一基となった。

 

「くそが‼︎」

「へぇ、強いわね」

 

そう言いながら妖怪共を押し退け出て来たのは、頭に特徴的な角があり、妖怪と中でも最強とされる鬼だった。

 

「あんたは?」

「私は鬼子母神と呼ばれている、鬼塚美結(おにづか みゆ)だ」

「俺は黒岩優弥だ」

「優弥ね、覚えたわ」

 

優弥は美結に自分の名前を言いいながら周りの警戒をしていた。

 

「それで、あんたは何が目的だ?」

「私?私は強い奴と戦えれば良いのよ」

 

美結が答えた瞬間に最後のロケットが発射された。

 

(よし、これで全てのロケットが出発した)

 

優弥はロケットが発射出来て一安心をしていた。

 

「どうしたの?優弥」

「悪いが、俺はあんたらともう戦いたくない」

「何言ってんだ!?てめぇは此処で殺すに決まってんだろ」

「うるさい!」

 

美結はそう言うと、その妖怪を殴った。

 

「…仲間じゃ無いのか?」

「そんなわけないじゃない。人間を襲うっていってたからそれに付き合ってただけ」

「だからって」

「それよりも戦いましょ。戦いたくてしょうがないの」

 

美結はそう言いながら優弥に殴り掛かった。

 

「くっ‼︎この戦闘狂め」

 

優弥はギリギリで避けて反撃とばかりに高周波ブレードで斬ろうとした。

 

「それじゃあ私は倒せないわよ」

「なっ!?」

 

美結は高周波ブレードを素手で止め、それだけでなくへし折ってしまったのだ。

 

「嘘だろ!?」

「隙あり」

「なっ!ぐはっ!」

 

優弥は美結に殴り飛ばされ、崩れたビルの残骸に突っ込んでしまった。

 

「げほっげほ、くそ!強過ぎだろ」

 

優弥は妖怪と戦う前に身体の耐久力を上げていた為、死ぬことはなかったが、腕や足の骨が折れていてもう戦える状態ではない。

 

「どうしたの?それで終わり?」

「まだだ、まだ終わってねぇ」

「ふふ、そうこなくっちゃ」

 

優弥は直ぐにありとあらゆる怪我を無くす程度の能力を創り、腕や足の骨の骨折を無くし、美結に向かっていった。

 

「行くぞ」

「来なさい、優弥」

 

その時優弥は上空から何かが落ちてくる気配を感じて攻撃を中断した。

 

「?どうしたの?」

「静かに」

 

優弥は視力を上げ空を見上げた。すると一発のミサイルが飛んで来ていた。

 

「なんだ?あれは」

『優弥逃げるんじゃ!』

「爺さんか!?どうしてだ!?」

『あれの中は核爆弾なんじゃ!』

「なっ!?」

『早く逃げるんじゃぞ』

 

優弥は神様との交信を終え美結に向かい言い放った。

 

「早く此処から離れるんだ」

「何でよ?」

「此処にもう直ぐ爆弾が落ちてくるんだ。だから早く、いや時間が無い、やっぱりこっちに来てくれ」

「どっちなの!?」

「俺の近くに来い」

 

美結は渋々と言った表情で優弥の近くに寄った。優弥は美結が近くに来ると直ぐに能力を創った。

 

空間を操る程度の能力

 

優弥は空間を操る程度の能力を使い自分と美結周囲の空間を核爆弾さえも耐えられる空間にした。そして数十秒後核が落ちて来た。

 

「危なかったな」

「えぇ、でもどうして私を助けたの?」

「俺が助けたかっただけだ」

「そう、ありがと優弥」

「礼なんかいらないさ」

「それでもありがと」

 

優弥と美結は爆発している都市を見ながら言った。

 

「鬼塚は、「美結って呼んで」分かった。美結はこれからどうするんだ?」

「私は、仲間の所に戻るわ。優弥はどうするの?」

「俺は旅に出ようと思ってるんだ」

「それじゃあ、次に会う時にさっきの続きをしましょ」

「いや「拒否権は無いわよ」はぁ、分かったよ。」

 

そんな会話をしていると、爆発が収まっていった。

 

「もう直ぐで、外に出れるな」

「えぇ」

 

そして爆発は完全に収まり、優弥は都市周辺の空間を弄り放射能を無くして、最初に作った空間の外に出た。

 

「もう安全だな」

「本当?」

「あぁ」

 

美結も優弥に続いて空間の外に出た。

 

「それじゃあまた会おう。美結」

「えぇ、優弥」

 

そして美結は仲間の所に、優弥は折れた高周波ブレードを拾い旅にでた。




どうも、作者です。

「優弥だ。それにしても高周波ブレードが折れるとはな」

まぁ、鬼子母神と呼ばれているぐらいですからね。その位の力があると思いますよ。

「でもどうするんだ?武器を失ってしまったが」

それは次回決めますよ。

「そうか。話は変わるが能力が新たに二つ追加されたんだが」

ありとあらゆる傷を無くす程度の能力は名前の通りに、傷を無くしますが、空間を操る程度の能力は応用が効きますね。

「どういう事だ?」

例えば、離れている場所まで向かう時に、今いる場所とその場所までの空間を無くせば直ぐに向かえる様に出来るんです。

「また、チートな能力だな」

でも、優弥君もこういう能力はありがたい物じゃ無いんですか?

「まぁ、そうだな」

ならいいじゃ無いですか。

「はぁ、締めるぞ」

はい、それでは次回も

「「ゆっくりしていってね」」
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