今回はかなり時間が飛びます。
それでは本編へどうぞ。
第10話 3億年間と原作キャラ
「しかし、どうしようかな?これ」
優弥は旅の途中で折れてしまった高周波ブレードを見ながら呟いた。
「初めて創った武器だからな、新しく創るなんて嫌だし、だからと言って能力で直すなんてもってのほかだしな」
優弥は高周波ブレードをこれからどうするかで迷っていた。
「仕方ない。一旦保留にしとくか」
優弥は空間を操る程度の能力で物を収納出来る空間を創り、その中に高周波ブレードを仕舞った。
「取り敢えず、暫くは銃とナイフで戦闘をするか」
優弥は自分で打ち直すという考えを思いつかなかった様だ。それはさておき、優弥は、新たに銃を創り始めた。
「無難にショットガンとカービンライフルでいいかな」
優弥は新たにSPS-12とM4を創った。
「これでいいかな。さてと旅を再開しようか」
『聞こえるか?優弥』
「ん?爺さんか、どうしたんだ?」
『用件が、あっての』
「何だ?」
『用件はの、実はお主には今、妖力が増えているんじゃ』
「えっ!?それって妖怪のみの力じゃなかったけ」
『妖怪共と戦っていた時に、体内に妖怪の血が入り、血液に妖怪の血が混じってしまい妖怪に近くなってしまったんじゃ』
「そうか、俺は人間では無いのか?」
『いや、一応じゃが人間じゃぞ。まぁ、半人半妖となっているぞ?』
「本当か!?人間なら構わないんだが」
『お主が良いんならいいが、それより、用件は他にもあっての、お主に霊力と妖力の使い方を教えてやろうと思ってな』
「何でだ?」
『これから役に立つはずだからの』
「それなら教えてくれ」
『決めるのが早いの。それじゃあ使い方を教えてやるぞ」
「あっ、そういえば、爺さんの名前って何だ?」
『儂はゼウスじゃ』
「はぁ!?ゼウスって全知全能神のゼウスか!?」
『そうじゃぞ』
「今まで最高神相手に失礼な態度をとっていたんだな」
『気にしなくていいぞ。今までずっと部下とは敬語での会話だったからの、友達みたいに話しかけてくれるお主には感謝をしているんじゃ』
「ならこれからもあんな感じで話してても良いんだな」
『むしろこちらからお願いしようと思っていたのじゃ』
「んじゃ、これからも宜しくな。ゼウス」
『うむ、宜しくじゃの。優弥』
〜それから約三億年ぐらい過ぎた〜
「大変な毎日だったな、この三億年間は。霊力と妖力の特訓だけで一億も過ぎていたし。まぁ、そのおかげで、霊力と妖力については変幻自在に操れる様になったし。んで、二億は旅をしているのに妖怪に襲われている人間を助けながら続けていたから、神と間違われて信仰されていて、神力も得ることになったからまた、修行をしていたしな」
優弥は三億年間の日々を思い出しながら言った。現在、優弥は人里が有る場所まで移動している最中である。
「さてと、もうそろそろで人里につく…「だ、誰か助けてくれ‼︎」何処だ!」
優弥は悲鳴の聞こえた場所まで移動した。そこには妖怪に襲われている男性がいた。
「へっへっ、もう逃げられ無いぜ」
妖怪は、男性に向かって言い放った。
「や、やめてくれ!」
「やめろと言われてやめると思うのか?」
「そこまでだ」
「何だてめえは!」
「貴様に名乗る名前は無い」
「あぁ!ムカつく野郎だなてめえは先にてめえを喰ってやる」
妖怪は優弥に向かってた飛び掛かった。
「遅いな」
優弥は飛び掛かって来た妖怪の背後に回り、妖怪の首元に銃を突き付けた。
「この場から去れ、さもなければ、此処で貴様を殺す」
優弥は霊力を五割ほど(優弥の五割は、上級妖怪の力よりもさらに多い)を、解放しながら言った。
「ひぃ、こ、殺さないでくれ」
「だったら此処から消えろ」
「わ、分かった」
妖怪はその場から走り去った。
「あんたは大丈夫だったか?」
「あ、あぁ。ありがとう」
「気にするな。それよりもどうして襲われてたんだ」
「この先にある村に帰ろうとしたら襲われたんだ。お礼がしたいから一緒に付いて来てくれないか?」
「いいぞ」
優弥は男性と共に村に向かって歩き始めた。
「あんたはどうして彼処に来たんだ?」
「旅をしていてな。助けを求める声が聞こえたから向かったんだ」
優弥と男性は旅の内容を少しだけ話し合いながら歩いていった。
「もうそろそろだぞ、優弥」
「そうか」
優弥と男性は村の前まで辿り着いた。
「此処が俺の家だ。上がってくれ」
「遠慮なく上がらせてもらうぜ」
「ただいま」
「お帰りなさい。あら、その方は」
「妖怪に襲われた時に助けてくれた人だ」
「まぁ、主人を助けて下さりありがとうございます」
「気にしないでくれ。俺は前にも同じ様な事を何度もしているんだ」
「まぁ、それは素晴らしいですね」
「ありがとう」
「俺は神社に用事があるから、優弥は少しだけ待っててくれ」
「分かった」
男性は神社が有る方に向かって行った。
〜数分後〜
「優弥、すまないが一緒に来てくれないか?」
「どうしたんだ?」
戻って来た男性は、優弥に向かって突然付いて来る様に言われ、優弥は少し困惑した。
「諏訪子様に話していたらその人間を連れて来いと言われてしまってな」
「そうか。別に構わないが」
「だったら行こうか」
優弥と男性は神社に向かって行った。
「諏訪子様、連れて参りました」
「ご苦労、そのまま帰っても良いぞ」
神社の中から、帽子に目玉が付いている物を被っている小さい女の子が出て来た。
(あれが、小さい子が此処の神様なのか?)
「あんたが此処の神様なのか?」
優弥は少しだけ疑問に思いながらも話し掛けた。
「そうだ。それよりも貴様は何故此処に来た」
「旅をしていてだが」
「嘘だ、貴様から神力が感じられる。つまりは大和の者だな」
「違うぞ!」
「問答無用!此処は貴様ら何かに渡さん」
「いきなりかよ!」
諏訪子と呼ばれていた神は優弥に向かって神力の球を打ち出した。それを優弥は咄嗟に避けた。
「あぶねぇ、いきなりなにすんだ!」
「避けられたか。まだまだ行くぞ」
「話を聞け!」
諏訪子はさらに神力の球を増やして、優弥に攻撃をしている。優弥はそれを避け続けている。
「くそ、何故当たらない」
「もうやめろ!」
優弥はやめるように話すが、諏訪子はやめようとしない。それどころかどんどん、攻撃をしてくる。
「くそ、仕方ない。気絶して貰うぞ」
優弥は諏訪子の背後に能力で移動して、首を絞めて気絶させた。
「はぁ、いきなりでびっくりしたが、目を覚ましたら事情を聞かないとな」
優弥は諏訪子を抱きかかえ、神社の中に入って行った。
どうも作者です。
「優弥だ。最後の方は雑じゃ無いか?」
これ以上内容が思いつかなかったんです。すいません。
「しっかりしろよ?楽しみにしてくれている人がいるんだからな」
はい。それにしても優弥君がどんどん人間から離れていますね。
「妖怪になっているし、神にもなりかけているからな」
まぁ、頑張ってくださいね。
「言われなくても頑張るさ。それよりも、締めるぜ」
分かりました。それでは次回も
「「ゆっくりしていってね」」