東方能力伝 〜更新停止中〜   作:時炎

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どうも、一ヶ月ぶりですね。
少し家の事情で投稿することが出来ませんでした。これからは月に1回は必ず投稿するようにいたします。

では、本編をどうぞ。


第17話 神社改名

諏訪子が泣き止んだ後、神奈子が静かに部屋に入ってきた。

 

「もういいかな?」

 

神奈子が聞くと、優弥と諏訪子は大丈夫と、返事をした。

 

「それならよかった。改めて自己紹介をしよう、私は八坂神奈子だ」

「それじゃあ俺も自己紹介しよう。黒岩優弥だ」

「えっ!?黒岩優弥だって!?」

 

優弥が自己紹介をすると、神奈子は驚いた表情を浮かべた。

 

「?どうしてそんなに驚いてるの?神奈子」

 

諏訪子が聞くと神奈子は驚いた表情のまま諏訪子の方を向いた。

 

「えっ!?知らないのか!?黒岩優弥と言ったら、月の英雄と呼ばれていて有名だぞ!」

「はっ!?あの月の英雄だったの!?」

「えっ!?俺ってそんな風に呼ばれてたの!?」

 

神奈子が言った一言でその場にいた全員が驚いた。

 

「諏訪子は兎も角、優弥は自分の事なのに知らなかったのか?今、大和でも有名になっているんだぞ?」

「そうなのか。というか、月の英雄って何だ?」

「私も聞いた事しかないが、月夜見様によると、月に住んでいる住民を守る為、妖怪の大群と一人で戦ったと言われているらしいんだが」

 

神奈子は「しかし」と考える仕草をしながら言うと、

 

「でも、この話は今から三億年ぐらい前の話だぞ?見た目からしてとても3億の年には見えない」

 

と否定的な言葉を放って優弥を見ていた。

 

「確かにそうだね」

 

諏訪子も頷きながら言った。

 

「見た目の年齢だけだろ?俺は実際に、3億の年月を過ごしている。それにその話は本当だぞ」

 

優弥が自分の事を説明すると、神奈子と諏訪子はさらに驚いた。

 

「えっ!?優弥って何者なの?」

「少なくとも人間の筈だろ!?」

「う〜ん、どう説明したらいいか分からないが、少なくとも俺は人間としての範囲を超えているから、言えるとしたら人外が妥当だと思うぞ?」

「人外って、何でそうなっているんだ?」

 

神奈子が聞くと優弥は右手を前に出すと、妖力を手の上に出した。

 

「これがその証拠だ」

 

神奈子と諏訪子は出された力に更に驚いた。

 

「「何で妖力が使えるの(んだ)!?」」

 

二人は同時に言葉を言い放つ。

 

「妖怪の大群と戦っていた時に妖怪の血が体内に入って妖怪としての力に体が目覚めたからだ」

「そんな馬鹿げた話を信じろと!?」

「まぁ、俺も最初は信じられなかったけどな」

 

苦笑いを浮かべながら優弥は言った。

 

「人外って自負するだけ、あり得ない事が多いね」

「流石にこれ以上は驚けないぞ?」

 

神奈子と諏訪子も同じ様に、苦笑いを浮かべた。

 

「それよりも神奈子は何か話す事があって此処に来たんじゃないのか?」

 

優弥が言うと神奈子は、「そうだったな」と言い、決闘の後に決まった信仰の事について話し始めた。

 

「実は、洩矢の民に私を信仰するように言ったが、諏訪子を信仰しないと祟られると言ってなかなか信仰が集まらなかったんだ」

 

神奈子はその時を思い出しながら話を続けた。

 

「そこで、天照様と私で考え、此処に新しい神をつくり、諏訪子と大和に信仰が入る様にすればいいと決まったんだ」

「それはいい考えだな!それなら諏訪子も信仰がなくなる事は無いだろうからな」

 

優弥は自分の事の様に喜んでいた。

 

「それでだが、新しい神の名前は天照様か考えて下さる為、神社の名前も変える事になるが、何かいい名前は無いか?」

 

神奈子が聞くと、優弥と諏訪子は考え始めた。

 

「う〜ん、何も思いつかないよ」

「私も考えてみたが、いい名前が思いつかなかった」

 

神奈子と諏訪子が会話をしていると、突然優弥が「これならいいんじゃないか?」と言った。

 

「一体どんな名前何だ?」

「守矢神社って名前だ」

「洩矢って、前と同じじゃん」

「もりやの字は、守るに弓矢の矢で守矢だ」

「うん。それならいいよ」

「私も賛成だ」

 

神奈子と諏訪子が頷き優弥は笑いながら、

 

「よし。これでこの件は終わりだ。今から宴会でもしないか?」

 

と言うと、二人は顔を綻ばせて、

「「もちろん」」と言った。




どうも、作者です。

優「優弥だ」

冷「冷弥だぜ」

今回もなかなか進まなかったですね。

優「頑張れよ。まだ守矢神社で止まったままじゃないか」

冷「まぁ、次回に期待だな」

次回は進められる様に頑張ります。

優「この発言が、嘘にならないように祈るよ」

縁起でもない事言わないでくださいよ(汗)

冷「それよりももう締めないか?」

…冷たいですが、まぁいいでしょう。それでは

次回も

「「「ゆっくりしていってね」」」
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