東方能力伝 〜更新停止中〜   作:時炎

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今回は優弥が守矢神社から旅立ちます。
ようやくこの章も終わりになります。

それでは本編をどうぞ。


第18話 守矢神社からの旅立ち

宴会から一年が過ぎて優弥は神奈子と諏訪子に、

 

「旅に出るよ」

 

と、一言言った。それに対して二人の反応は、

 

「旅に出るだと?一体何の為に?」

 

神奈子は疑問に思ったために聞き返すように、

 

「えっ!?何で旅に出るの?もっと此処に居てよ!」

 

諏訪子は旅に出てほしくないために、此処に残るよう言った。

 

「元々、俺は旅をしている最中に、此処に寄っただけなんだ。だから、その旅をもう一度する為何だ」

「そうか、私はそれでもいいが、諏訪子はどうなんだ?」

「だめ!私は優弥と一緒がいい!」

 

神奈子は快く了承してくれたが、諏訪子は許してくれなかった。

 

「おい、諏訪子。優弥の為にも許してやったらどうだ?」

「それでも嫌だ!」

 

神奈子は呆れた様に溜め息を吐いた。そこで優弥は、

 

「諏訪子、俺は旅に出るけども、もう会えないって訳じゃないだろ?だからさ、許してくれよ」

 

許しては諏訪子に頼む様に言うと、諏訪子は少し考えるんと、

 

「それなら月に1回は必ず帰ってきて。その条件なら旅に出るのを許すよ」

「月に1回此処に帰って来るでいいのか?」

「うん」

 

諏訪子の出した条件を優弥は了承して、その日は終わった。

 

次の日

 

「それじゃあ、行ってくるよ二人共」

「あぁ、元気でな優弥」

 

優弥の挨拶に神奈子は返したが、諏訪子は何も言わずに俯いたまま、その場に佇んでいる。

 

「おい、諏訪子。別れの挨拶くらいしたらどうだ?」

「……」

 

神奈子が挨拶するように言っても、諏訪子は俯いたままだった。仕方なく優弥は、諏訪子に近づき目線を合わせるためにしゃがみ込むと、

 

「諏訪子、また会えるんだから、今は挨拶をしてくれてもいいんじゃないか」

 

優弥が目と鼻の先にいる事を知った諏訪子は顔をあげると、

 

「優弥……、んっ!」

 

突然キスをした。

 

「むぐっ!……ぷはっ!す、諏訪子!?」

 

時間的には3秒くらいのキスを二人はして、優弥は焦っているが諏訪子は嬉しそうに笑っていた。

 

「優弥、これが私の初めてのキスだよ///」

「……///」

「この気持ちを受け取って///」

 

諏訪子が言った後に優弥は考える仕草をし、考えがまとまったようで諏訪子に言った。

 

「次に此処に帰って来る時までに決めておくからさ、それまで待っててもらえないか?」

「優弥……分かった」

 

二人が恥ずかしそうに頬を赤く染めなが会話をしていると、

 

「二人共、私が居るのを忘れていないか?」

 

と、神奈子が急に出てきた為、二人はハッとした様子で距離を置いた。

 

「まぁ構わないんだが、それよりも優弥、忘れていたがこれをお前に渡そう」

 

そう言って、神奈子は何かが入った袋と刀を渡した。

 

「これは?」

「餞別としてのお金と一年前の大戦の時のお前が使っていた刀だよ」

「神奈子、済まないな」

「気にするな。それよりも次に帰って来た時には、お土産でもよろしくな」

「あぁ。それじゃあ二人共、行ってきます」

「「行ってらっしゃい」」




どうも作者です。

優「優弥だ」

冷「冷弥だ。今回でこの章も終わりだな」

えぇ、次回からはまた少しだけ時間を飛ばして、神子さんとの邂逅を果たしたいと思います。

優「やっと次の章になるのか」

えぇ、ようやく進む目処が立ちましたよ。

冷「まぁ頑張れよ」

優「そうだな、まだ原作に入れないんだから早く入れるように頑張れ」

ありがとうございます。今回はここで終わりにしたいしと思います。それでは次回も、

「「「ゆっくりしていってね」」」

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