ようやくこの章も終わりになります。
それでは本編をどうぞ。
宴会から一年が過ぎて優弥は神奈子と諏訪子に、
「旅に出るよ」
と、一言言った。それに対して二人の反応は、
「旅に出るだと?一体何の為に?」
神奈子は疑問に思ったために聞き返すように、
「えっ!?何で旅に出るの?もっと此処に居てよ!」
諏訪子は旅に出てほしくないために、此処に残るよう言った。
「元々、俺は旅をしている最中に、此処に寄っただけなんだ。だから、その旅をもう一度する為何だ」
「そうか、私はそれでもいいが、諏訪子はどうなんだ?」
「だめ!私は優弥と一緒がいい!」
神奈子は快く了承してくれたが、諏訪子は許してくれなかった。
「おい、諏訪子。優弥の為にも許してやったらどうだ?」
「それでも嫌だ!」
神奈子は呆れた様に溜め息を吐いた。そこで優弥は、
「諏訪子、俺は旅に出るけども、もう会えないって訳じゃないだろ?だからさ、許してくれよ」
許しては諏訪子に頼む様に言うと、諏訪子は少し考えるんと、
「それなら月に1回は必ず帰ってきて。その条件なら旅に出るのを許すよ」
「月に1回此処に帰って来るでいいのか?」
「うん」
諏訪子の出した条件を優弥は了承して、その日は終わった。
次の日
「それじゃあ、行ってくるよ二人共」
「あぁ、元気でな優弥」
優弥の挨拶に神奈子は返したが、諏訪子は何も言わずに俯いたまま、その場に佇んでいる。
「おい、諏訪子。別れの挨拶くらいしたらどうだ?」
「……」
神奈子が挨拶するように言っても、諏訪子は俯いたままだった。仕方なく優弥は、諏訪子に近づき目線を合わせるためにしゃがみ込むと、
「諏訪子、また会えるんだから、今は挨拶をしてくれてもいいんじゃないか」
優弥が目と鼻の先にいる事を知った諏訪子は顔をあげると、
「優弥……、んっ!」
突然キスをした。
「むぐっ!……ぷはっ!す、諏訪子!?」
時間的には3秒くらいのキスを二人はして、優弥は焦っているが諏訪子は嬉しそうに笑っていた。
「優弥、これが私の初めてのキスだよ///」
「……///」
「この気持ちを受け取って///」
諏訪子が言った後に優弥は考える仕草をし、考えがまとまったようで諏訪子に言った。
「次に此処に帰って来る時までに決めておくからさ、それまで待っててもらえないか?」
「優弥……分かった」
二人が恥ずかしそうに頬を赤く染めなが会話をしていると、
「二人共、私が居るのを忘れていないか?」
と、神奈子が急に出てきた為、二人はハッとした様子で距離を置いた。
「まぁ構わないんだが、それよりも優弥、忘れていたがこれをお前に渡そう」
そう言って、神奈子は何かが入った袋と刀を渡した。
「これは?」
「餞別としてのお金と一年前の大戦の時のお前が使っていた刀だよ」
「神奈子、済まないな」
「気にするな。それよりも次に帰って来た時には、お土産でもよろしくな」
「あぁ。それじゃあ二人共、行ってきます」
「「行ってらっしゃい」」
どうも作者です。
優「優弥だ」
冷「冷弥だ。今回でこの章も終わりだな」
えぇ、次回からはまた少しだけ時間を飛ばして、神子さんとの邂逅を果たしたいと思います。
優「やっと次の章になるのか」
えぇ、ようやく進む目処が立ちましたよ。
冷「まぁ頑張れよ」
優「そうだな、まだ原作に入れないんだから早く入れるように頑張れ」
ありがとうございます。今回はここで終わりにしたいしと思います。それでは次回も、
「「「ゆっくりしていってね」」」