東方能力伝 〜更新停止中〜   作:時炎

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優弥の先輩達にも能力があることが、今回判明します。

それでは本編へどうぞ。


第7話 親睦会前の事件と親睦会

「それで、何処に行くんですか?」

 

優弥は場所が何処か全く分からなかったので質問した。

 

「あぁ、場所はね街にある居酒屋みたいな場所だよ」

「居酒屋って、俺は酒なんて飲んだこと無いぞ」

「大丈夫だよ。居酒屋と言っても酒以外にも色々あるからね」

「それならいいんだが」

「さぁ、行こうか」

 

伸二は一人で歩いて行った。

 

「場所知らねぇんだけど」

「全く、隊長は何処か抜けてるんだからな」

「あ、空先輩」

「ついて来いよ、優弥」

 

今まで、空気になっていた空が優弥を連れて居酒屋の場所まで向かった。

 

「隊長って大体あんな感じですか?」

「あぁ、そうだぞ。それで部下の俺らが迷惑をしているんだがな」

「そうですか」

「まぁ隊長はあんな感じでもやる時はやるからな。だから俺たちは隊長についていけるんだぜ」

 

空が自慢げに話していると、「きゃあぁぁぁ」と女性の悲鳴が聞こえた。

 

「何だ!?」

「行きましょう。空先輩」

 

優弥と空は悲鳴が聞こえた場所まで走って行った。するとそこには、女性を人質にしていてナイフを持っている男がいた。

 

「この女を助けたければ、俺を逃げさせろ」

 

どうやら強盗をして逃げられないと思い、女性をに人質にしていた様だ。

 

「最悪な状況だな」

「えぇ、その様ですね」

 

二人はこれからどうするかを悩んでいた。

 

「俺が行きます」

「待て。此処で無闇にあの男を刺激するとあの女性が怪我をするぞ」

「ならどうするんですか!?」

 

その時、伸二が男の前に現れた。

 

「君、その女性を話しなよ」

「あぁ!なんだてめぇは!?」

 

伸二が男の前に現れた事に驚いている優弥は空に聞いた。

 

「隊長は大丈夫なんですか!?」

「大丈夫だぞ。普段があんなんでもな、この状況を解決するのが誰よりも適切なんだ」

 

そう言い優弥に伸二の方を向かせた。すると、

 

「てめぇはお呼びじゃねぇだよ」

 

と、男が女性を離して、伸二に殴りかかった。それを伸二は、

 

「弱いね、君」

 

と言い、回避した瞬間に腕を掴みそのまま一本背負いを決めた。

 

「凄いですね」

「だろ?だから大丈夫だって言ったんだ」

 

そのまま男は駆けつけた警官によって逮捕された。

 

「いや〜、さすがですね隊長」

「ん?優弥君に空君じゃないか。早く来ないと待ってる二人に迷惑が掛かるよ」

「そうだな。それじゃあ行きますか、隊長」

 

三人は居酒屋まで歩いて向かった。

 

「遅いですよ三人共」

「いや〜、ゴメンね二人共。ちょっと強盗を捕まえていたからね」

「怪我はしてないですよね?」

「うん。怪我をする程の事件じゃないよ」

 

伸二とレイは二人で会話をしており、優弥と空は席についていた。

 

「お疲れ様二人とも」

「木戸先輩。ありがとうございます」

「彩音はレイの様に心配していなかったのか?」

「昨日二人とも戦っていて実力が分かった時点で心配なんてするわけないじゃない」

「それもそうか」

 

空は笑いながら答えた。

 

「さて、全員集まった事だし、まずは飲み物を頼みましょうか」

 

各自飲みたい飲み物を頼んで、全員の飲み物が揃うと、

 

「それじゃあ、優弥君の入隊に乾杯」

「「「「乾杯」」」」

 

そして親睦会は始まった。

 

「そういえば、名前のみしか教えていなかったわね」

 

彩音がふと思い出したのか、声に出して言った。

 

「そういえばそうだな」

「改めて自己紹介をしようよ」

「ちょっと待ってくれ」

「何?優弥君」

「名前のみって事は他にもあるのか?」

「えぇ、能力も持っているわよ」

「そうですか」

 

優弥は納得したのか質問を終えた。

 

「さて、それじゃあ順番に能力を言うか」

 

空は優弥が納得したのを確認すると言った。

 

「俺は見切る程度の能力だ」

「私は的に当てる程度の能力よ」

「私は治療する程度の能力だよ」

「僕は特に能力は持ってないよ」

 

上から空、彩音、レイ、伸二の順に言った。

 

「そうですか」

「反応薄いな優弥」

「一応先輩達の能力も使えるので」

「そうか」

「それより的に当てる程度の能力ってなんですか?空先輩と中川先輩は分かるとしてどういう能力か知りたいんですが」

「的に当てる程度の能力は的を決めれば必ずその的に何かを当てることができるのよ」

 

彩音が言っても優弥はあまり理解していない様だ。

 

「説明するよりも見せた方が早いわね」

「「「そうだね(な)」」」

 

三人が頷きながら言うと、彩音は箸を持つと優弥に対して、

 

「今からこれをあれに当てるわ」

 

と言い壁についている時計を指差した。そしてヒュンと箸を投げると遠い位置にある時計に見事に命した。

 

「凄い」

「どう。これでこの能力について分かったかしら」

「えぇありがとうございます。木戸先輩」

 

そのまま五人は部隊の事や、自分の事について話して解散した。




どうも、作者です

「優弥だ」

今回は三人の先輩の能力が分かりましたね。

「あぁ、それにしても的に当てる程度の能力もチートじゃないか?」

まぁ優弥君には勝てませんけどね。それよりも次回は少し時間を飛ばすかもしれません。

「何でだ?」

書くことが無いんですよね。

「何してんだよ」

本当にすいません。

「はぁ、もう話すことはないだろ?」

はい、それでは次回も
「「ゆっくりしていってね」」
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