死にたくないので自分達だけの第三勢力作りました。 作:鬼獣八紅
優真視点です。
「っ、まだだ!」
さらにミニガンで弾幕を展開するが白夜には相変わらず滑って当たらない。
「よっと」
そして地面に着地した白夜はその勢いのまま地面を液状化して潜った。
このままじゃジリ貧だな。なら。
「異空間倉庫、足場展開」
近づかれない空中へ逃げる。
異空間倉庫から俺が乗れるサイズの瓦礫を空中に多数展開してそのうちの一つに乗る。
「さあ、何処から来る?」
空中にいれば、少なくともいきなり背後を取られる心配はない。土の塊を飛ばされても足場がコンクリートだからある程度は防げる。
「おいおい、空中に逃げたのかよ」
「白夜が地中へ逃げたからだろ!」
少しして白夜が地中から出てきたので改めて弾幕を張る。
「ち、速くて当たらねぇ」
しかし、白夜が地面を滑るように高速移動を始めたため弾幕が全て躱された。
「空中は面倒だな、
「…は?」
弾幕を躱していた白夜がいきなり空中歩行しだした。
「てめえ空中歩行もできるのかよ!」
「わざわざ教える義理もないからな!」
白夜が曇天を振るってくるがテレポートで回避する。
しかし、ほんとどうするか。今まで確認できた能力を使用したと思われる行動は地中移動、弾丸回避、地面滑走、空中歩行の4つ。嘘の判別は鬼としての能力と言ってたから除外するにしてもマジで能力がわからん。
…これ一瞬の隙をついて早期決着した方がいいな。恐らく体力的にも相手の方が上だし最悪大怪我しても環に治してもらえばいい。
「
まずは広場の上空から異空間倉庫にある瓦礫の全てをぶちまける。自分に当たりそうなのは異空間倉庫へ再度格納すればいい。
「おいおい攻撃が雑になってるぞ!」
白夜は曇天で瓦礫を弾いているが問題ない。テレポートで白夜の後ろに移動、一瞬で決める!
「
「!」
狙うは腕、触れれば勝利に近づく。
「危ね!」
しかし、白夜に曇天の後ろ突きで触れようとした腕を打たれた。今の攻撃で片腕が消し飛んだし滅茶苦茶痛いけど、白夜が攻撃したこの隙を突く!
「ワープゲート!」
今まで隠していたワープゲートを白夜の脚元に展開し、両足が入るようにスライドする。この間約0.6秒、さすがに躱されないはず。
「解除!」
「!、痛っ!」
ワープゲートが閉じ、白夜の両足が切断される。
そして飛行機能を失った白夜はそのまま地面へと落下した。
「てめえ、さっきの技ずっと隠してたのか?」
「そうだ、そうでもしないと勝てなさそうだったからな」
とはいえ、さっきのワープゲートによる切断はほとんど初見殺だ。それに腕からの大量出血で立っているのがやっとだ。それに比べ、白夜の脚からはほとんど出血していない上、上半身はまだピンピンしている。
「まだ戦うか?」
「…いやいい、俺の敗けだ。またさっきの攻撃されたら躱しきれないからな。天魔!試合の決着の宣言を頼む!」
「…は!しょ、勝者、黒榊優真!」
これで、何とか同盟の条件は達成だ。
今後出す暇が無いのでここで出す設定
曇天の重さは約150kg