宇宙海賊好きの男がシンフォギアの地球にやって来た   作:アスハラ

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得意災害対策と海賊


交渉1

[街/公園]

 

立花 響

「····マ、マーベラスさんから離れろ!このビッチー!(シャー!」

 

天羽 奏

「え!?」

 

バリ!!

 

天羽 奏

「ギャー!!」

 

風鳴 翼

「か、奏!?」

 

ガシッ!

 

立花 響

「マーベラスさぁん(ゴロニャ~♪」

 

マーベラス

「····1から説明しろセレナ」

 

セレナ

「は、はい」

 

マーベラス

「····成程だから今回響がこんなに猫化して腕に引っ付いているのか」

 

立花 響

「♪(ゴロゴロ♪」

 

セレナ

「そうなんですよ····(ツカレタ~」

 

合流したマーベラスはセレナに事情を聞きマーベラスの腕に響が引っ付いている理由も聞いた。

 

キタネイデス

「ケガレシア、ヨゴシュタイン、お前達が付いていながら何てざまなり····まあ、事情を聞いたらしょうがないなりが」

 

ケガレシア、ヨゴシュタイン

「「面目ないでおじゃる(なり)(シュン」」

 

キタネイデスはケガレシア、ヨゴシュタインを少し叱りながら宇宙海賊組の椅子をマーベラス達の後ろに置いた。

 

マーベラス

「····にしても得意災害対策随分と弱小な組織だな」

 

風鳴 翼

「何だと!?」

 

マーベラス

「たかが3人にボコボコにされる何て弱すぎだろ」

 

「み、耳が痛いな確かに君の言う通り俺達組織は弱小だ」

 

マーベラス

「で、顔大丈夫か天羽?」

 

天羽 奏

「うん····(マッシロ」

 

マーベラス

「ビッチって言われるは響に引っ掛かれるわで心折れかけてるな」

 

キタネイデス

「無理ないぞよ」

 

マーベラス

「で、得意災害対策の指令“風鳴 弦十郎”よく生きていたな響の暴走パンチをくらったのに····」

 

セレナ

「確かに····」

 

ケガレシア

「きっとゴリラの細胞が合わさった人間でおじゃるよ」

 

マーベラス

「人間辞めてるな」

 

キタネイデス

「いやいやゴリラから人間に改造手術されたぞよ」

 

ヨゴシュタイン

「いやいや本当は人間では無くゴリラから“獣獣全身変”した可能性もあるなり」

 

イヤイヤ

 

風鳴 弦十郎

「いや、俺はれっきとした人間だ····」

 

宇宙海賊組

『えぇ!?嘘だろ(ぞよ)(おじゃろ)(なり)!?』

 

風鳴 弦十郎

「酷いな····」

 

マーベラス

「で、お前等俺達宇宙海賊を探してたようだが天羽 奏は返したぞ心折れてるが」

 

天羽 奏

「····(シュン」

 

マーベラス

「····セレナこの塗り薬天羽に塗ってやれ(スッ」

 

セレナ

「あ、はい」

 

風鳴 弦十郎

「(奏に何があったんだ?)」

 

マーベラス

「んじゃ話し続けるぞ」

 

風鳴 弦十郎

「あ、ああ····」

 

弦十郎はマーベラス達にこの地球人類の事を話した。

 

マーベラス

「····」

 

風鳴 弦十郎

「ど、どうだろうか····?」

 

マーベラス

「キタネイデス」

 

キタネイデス

「何ぞよ?」

 

マーベラス

「こいつらと組むメリットあるか?」

 

キタネイデス

「無いぞよ····」

 

風鳴 弦十郎

「な!?」

 

キタネイデス

「当然ぞよ我々宇宙海賊と貴様等得意災害とは天と地の差ぞよ我等の船長キャプテンマーベラスは戦闘に関しては良いし死線を幾つも潜り抜けているぞよ」

 

ヨゴシュタイン

「それだけではない此奴はお前達では出来ない事をやっているなり」

 

風鳴 翼

「出来ない事だと?」

 

ヨゴシュタイン

「それは····」

 

マーベラス

「ヨゴシュタイン····それは今のこいつらに言わなくてもいい」

 

ヨゴシュタイン

「分かったなり確かに今のこいつらに言う必要が無いなりな」

 

ケガレシア

「まあ、マーベラスは戦闘もそうでおじゃるが料理や掃除、整備が出来る子でおじゃるよ♪」

 

キタネイデス

「まあ、マーベラスの次に凄いのは新参者ながらそこに猫化してる立花 響なり」

 

セレナ

「え!?私響にいつの間にか抜かれてたんですか!?」

 

宇宙海賊組(立花 響、セレナ以外)

『自覚なかったのか?(ぞよか?)(なりか?)(のでおじゃるか?)』

 

セレナ

「え〜いつの間に抜かれたんだろ〜?(フフッ」

 

マーベラス

「(全然悔しそうじゃないな)まあ、響は戦闘は俺には劣るが努力家の馬鹿で家事や掃除とかも出来る奴だ(ナデナデ」

 

立花 響

「♪(ゴロゴロ♪」

 

ケガレシア

「それに響が海賊に入る事になったのはお前達のせいでおじゃるよ····」

 

風鳴 翼

「な、何故私達のせいなんだ?」

 

ケガレシア

「本気で言っておるんでおじゃるか····?(ゴッ!」

 

マーベラス

「キタネイデス、ヨゴシュタイン、ケガレシアを抑えろ」

 

ヨゴシュタイン

「ケガレシア落ち着くなり」

 

キタネイデス

「落ち着くぞよ」

 

マーベラス

「所で風鳴 翼····」

 

風鳴 翼

「な、なん(ゾクッ」

 

マーベラス

「世間知らずもいい加減にしろよ(ゴッ!」

 

ゾクゥ!

 

風鳴 翼

「あ、あぁ(ドサ」

 

風鳴 翼はマーベラスの殺気で腰が抜けた。

 

風鳴 弦十郎

「(な、何て殺気だ····さっきの男がいい掛けた事は間違いない殺しだ迷いなく人の命を奪う。響君とセレナ君やあの三人は何故あんな男に従っているんだ?)」

 

マーベラス

「風鳴 弦十郎····(ゴゴ!」

 

風鳴 弦十郎

「な、何だ····(ゾクッ!」

 

マーベラス

「ちゃんと教育しとけよ(ゴッ!」

 

風鳴 弦十郎

「す、すまない····」

 

セレナ

「マーベラスさんその殺気抑えてくださいヒビネコ怯えてますよ?」

 

ヒビネコ

「グス(ビクビク」

 

マーベラス

「しょうがねぇだろ殺気出さなかったら····ヒビネコが風鳴 翼の喉元を噛み付こうとしてたんだぞ(ヤレヤレ」

 

ヒビネコ

「アワアワ(ビクビク」

 

マーベラス

「まあ、お前等の目的は俺達宇宙海賊と手を組みたいようだが····お前等コイツ等と手を組みたいか?」

 

元三大臣

『····いやぞよ(なり)(おじゃる)』

 

マーベラス 

「····ヒビネコお前はコイツ等と手を組みたいか?(ナデナデ」

 

ヒビネコ

「にゃ?····」

 

立花 響

「イヤです!!マーベラスさんの頼みや命令でもイヤです!!」

 

マーベラス

「だとよ(キーン」←至近距離だったため

 

セレナ

「あ、あの私の意見は?」

 

マーベラス

「お前の意見はどうせ手を組もうだろ?」

 

セレナ

「ウッ!?(バレテル~」

 

マーベラス

「お前のお人好しは今に始まった事じゃないからな」

 

セレナ

「いや〜それ程でも〜(〃」

 

マーベラス

「褒めてねぇよ····ん?」

 

ガチャ

 

ドン!

 

「何!?」

 

バキィ!

 

マーベラスはゴーカイガンを構え座っている場所から撃ちマーベラスをスナイパーライフルで撃ち殺そうと男はマーベラスがゴーカイガンで撃った弾が男の脳天に当たり男は絶命した。

 

マーベラス

「フン、“風鳴 不動”の爺の奴手を組むのを拒否したからってスナイパーで殺そうとするか普通」

 

ジッ

 

海賊組は風鳴 弦十郎をジッと見た。

 

風鳴 弦十郎

「(この公園からかなりの距離がある筈だぞ)い、いや、俺達は知らない!」

 

マーベラス

「そうだぞお前等風鳴 弦十郎は関係無いぞ風鳴 不動の個人の判断だろ」

 

風鳴 弦十郎

「な、何故親父の」

 

「キャプテンマーベラス!」

 

得意災害対策組、海賊組

『?』

 

男1

「動くなよ····」

男2

「動いたらこの母娘を殺す」

 

母娘

『ひう····(ガタガタ』

 

いきなり男二人組が銃を母娘に突き付けて現れた。

 

得意災害対策組

『!!?』

 

元3大臣、立花 響

『アワワワ(ガタガタ』

 

セレナ

「····(ゴッ!」

 

マーベラス

「知〜らね(フ~」

 




次回大人し天然セレナキレます

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