伊豆天城幻の殺人旅行   作:新庄雄太郎

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そして、南と高山と愛と果林はスーパービュー踊り子に乗って伊豆急下田へ


第2章 いざ、伊豆下田へ。

「スーパービュー踊り子」は、新宿駅・池袋駅・東京駅 - 伊豆急下田駅間で運転されていた特急列車である。平日は新宿駅 - 伊豆急下田駅間に1本、東京駅 - 伊豆急下田駅間に2往復、伊豆急下田駅 - 池袋駅間に1本が運行されていた。土曜日・休日には新宿駅発の列車が池袋駅発に変更されるほか、新宿駅 - 伊豆急下田駅間と伊豆急下田駅 - 東京駅に各1本運行されていた。さらに繁忙期には1往復が大宮駅発着に延長運転されるほか、東京駅 - 伊豆急下田駅間に下り2本、上り1本、伊豆急下田駅 - 新宿駅間に1本運転されていた。大宮駅発着列車については、「踊り子」と異なり湘南新宿ライン経由で運転されていた。車内にはJR東日本サービスクリエーションのビューアテンダントが全区間乗務し、乗車時の特急券のチェックと車内サービスを担当していた。中には、サロン室や子供室、サービスカウンターが連結されている、他にも新幹線100系と同じようにグリーン個室も設けている。

 

果林と愛が乗った特急「スーパービュー踊り子83号」は東京を8時に発車し、横浜、小田原、熱海、網代、伊東、伊豆高原、伊豆熱川、伊豆稲取、河津、終着伊豆急下田へは10時30分に到着する。

 

「うわー、海が広いのね。」

 

「うん。」

 

その頃、南と高山は警戒に当たっていた。

 

「いませんね。」

 

「列車するは何処にいるんだ。」

 

「誤報かな、高山。」

 

「いや、もう少し調べる必要がありますよ。」

 

「そうか。」

 

「とにかく、警戒しておきましょう。」

 

「うん。」

 

南と高山は、車内を警邏に当たったがスリは現れなかった。

 

「確かに、スーパービュー踊り子にスリが現れるって言ってたからな。」

 

「うん、スリは2人いるって言ってたからな。」

 

一方、果林と愛は。

 

「うわー、眺めがいいのね。」

 

「うん、何しろこの列車はハイデッカー車なんだから。」

 

「あれ、愛はどこへ行くの。」

 

「うん、ちょっとサービスカウンターへ行ってくるから。」

 

そう言って、愛はサービスカウンターへ向かった。

 

サービスカウンター

 

「すいません、これください。」

 

「はい。」

 

と、お金を払い、果林の所へ戻った。

 

「はい、買ってきましたよ。」

 

「まぁ、済まないわね。」

 

「ええ。」

 

そう言って、ジュースを飲みながら車窓を楽しんだ。

 

「おや、2人で旅行ですか。」

 

「ええ、2人で伊豆に行こうと。」

 

「そうですか。」

 

「ところで、列車スリは見ませんでしたか。」

 

高山は果林と愛に言った。

 

「あら、スリなんて見なかったわ。」

 

「そうですか。」

 

「でも、見なかったわよ。」

 

と、愛は言った。

 

10時30分、愛と果林と南と高山が乗ったスーパービュー踊り子は伊豆急下田へ到着した。

 

「やはり、スリは現れなかったですね。」

 

「うん、もしかしたらガセネタって事も。」

 

「そこは分らんな。」

 

そう言って、南と高山達は伊豆急下田へ下車した。

 

 




そして、次回。

事件が起きるのだ、ご期待ください。

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