伊豆天城幻の殺人旅行   作:新庄雄太郎

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そして、南と高山は宿に戻った。


第5章 大林の足取り

「あら、もう仕事はいいんですか。」

 

「うん、後は静岡県警に任せることにした。」

 

「そうか。」

 

「やっぱり、事件は警察に任せるのね。」

 

と、愛は言った。

 

「それで、何か分かった。」

 

「ああ、被害者の女性は警視庁から捜索願が出ていた事が分かった。」

 

「まぁ、その人捜索願出ていたのね。」

 

「うん、話によると大林は熱海から伊豆へ行った事が判明した。」

 

と、そこで果林はひらめいた。

 

「わかったは、被害者の大林さんは東京から熱海へ行くにはスーパービュー踊り子に乗ったんじゃないのかな。」

 

「えっ。」

 

「なるほど、失踪当日にスーパービュー踊り子に乗って、熱海へ行ったって事ね。」

 

「この踊り子って、熱海に停まるの。」

 

と、愛は言った。

 

「ああ、熱海には停まるよ。」

 

「と言う事は、一昨日に熱海へ行って、伊豆で殺されたって事になるわね。」

 

「なるほど。」

 

「南さん、時刻表を見せてくれない。」

 

「ああ、いいよ。」

 

と、南と果林は時刻表を見て見ると。

 

新宿発8時30分 特急「スーパービュー踊り子51号」に乗車

 

熱海着9時51分 下車

 

熱海発9時34分 観光列車「リゾート21」に乗車

 

伊豆急下田着 11時19分 下車

 

「なるほど、熱海で泊まって、次の日に伊豆へ行ったって事ね。」

 

「ええ、その可能性があるわ。」

 

「そうか、被害者の大林は新宿からスーパービュー踊り子に乗ったって事ね。」

 

「その通りだよ。」

 

「そこで、被害者の大林は海岸で突き落として、龍宮屈で死んだ。」

 

「なるほど、犯人は海岸で大林を殺害した。」

 

「現場には遺書はなかったから、殺人と考えられるわね。」

 

と、果林は言った。

 

「うん。」

 

次の日、果林と愛と南と高山は天城へ向かった。

 

「ここが、天城峠ね。」

 

「結構、怖いところね。」

 

伊豆市にある天城・湯ヶ島は川端康成、井上靖など、有名な文人に愛された観光地です。数多くの小説や歌の舞台になり、あの「伊豆の踊り子」や「しろばんば」などにも登場する地域でもあります。そんな由緒ある天城では、初夏の新緑、秋の紅葉の美しい景色が見られ、伊豆市の中でもお薦めの観光エリアです。車でドライブするのもよし、森の中を散歩するのもよし、古き良き日本の風景がそこにはあります。そんな天城の中で、もし観光に来たときは、ここだけは押さえておきたい、そんな観光スポットがたくさんあります。

 

「伊豆の踊子や天城越えで有名なのね。」

 

「でしょ、結構観光スポット何だって。」

 

「そうなの。」

 

と、果林は愛に言った。

 

「何てスリルでワクワクして来たわよ。」

 

「まるで、サスペンスね。」

 

「ええ。」




そして、第2の事件が起きる。

次回も、お楽しみに!
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