デザイアロンパ 希望のライダーと絶望のジャマト 作:ボルメテウスさん
そのダンガンロンパの懐かしさと共に、あれ、ダンガンロンパって、仮面ライダーギーツ相性は良くないか?
そんな思いと共に試しに書かせて貰いました。
「これから、オマエラには命懸けの戦いをしてもらいます!!」
そう、僕達に言ったのは、目の前にいるモノクマからの言葉だった。
「命懸けの戦いとは一体」
モノクマからの言葉に対して、その場にいた皆は驚きを隠せずにいた。
その中でも、メンバーの1人である石丸君は、そのままモノクマに対して問いかける。
僕達が目が覚めてから、この体育館で目覚めた。
困惑しながら、全員が素生を知る為に、ある程度の自己紹介を終えた時だった。
体育館にある机の上で目の前に突然現れたモノクマと、突然言われた命懸けの戦いという言葉。
寝ぼけた頭では理解が追いつかず、困惑する。
「それで、命懸けの戦いとは、まさかここにいる15人で戦うのか」
そう、十神君はゆっくりと問いかける。
「うぷぷっ、それはそれで面白いかもしれないけど、少し違うんだ。
君達は確かに競い合うライバルではあるけど、同時に共闘する仲間でもあるんだ」
「どういう事なんだ?」
モノクマの言葉に疑問に思っていた。
「それはね、君達の足下を見たら分かるよ」
そう、モノクマの一言に合わせるように、僕達は足下を見る。
そこには先程まで何もなかったはずなのに、エクスクラメーションマークが描かれた濃い蛍光イエローの箱があった。
それが、何なのか分からず、ゆっくりと手に持つ。
ずっしりと来る重さと共に、確認するように、ゆっくりと開ける。
そこにあったのはペットボトルのキャップ程度の大きさの丸い何かであり、そこには狸のマークが描かれていた。
そして、そのキャップを納めるような機械がそこにはあった。
「それこそ、君達が持つ力。
ドライバーとIDコアだよ。
そのドライバーを腰に巻いて、IDコアを装填する事によって、君達は、仮面ライダーになる事ができるんだ!!」
「かめんらいだー?」
聞いた事のない名前に、僕は思わず首を傾げる。
それは、他の皆も同じだった。
「うぷぷっ、さて、そろそろ君達の敵であるジャマトがこっちに迫っているよぉ!
早く、変身して、バックルを見つけないと、命が危ないよぉ」
「ばっバックルって、なんだよ、それは」
「それは、見つけてからのお楽しみ!
それじゃあねぇ!」
その言葉を最後に、モノクマは姿を消した。
「状況は理解できないが、冗談ではないようだな」
「えっ?」
大神さんの言葉を皮切りに、体育館の入り口となっている扉が突然、開く。
そこから現れたのは植物が人型になったような生々しい造形や頭部が特徴的な怪物だった。
もしかして、あの怪物が。
「あれがっジャマトなのかよ!」
僕達がそう、困惑しているのを余所に、ジャマト達はその手に持つ武器で僕達に襲い掛かる。
「ふんっ」
同時にジャマトに対して、大神さんはすぐに殴る。
その拳の威力は凄まじく、簡単にジャマトを吹き飛ばす事はできた。
しかし。
「未だに数はこれ程とは」
一体倒しても、すぐに別のジャマトが現れる。
まるでゴキブリやゾンビを思わせる奴らは、そのまま体育館になだれ込む。
同時にその手に持つ武器で、僕達の命を刈り取ろうとする。
「ちぃっ!」
だが、それもまた、大神さんの拳の前に倒れていく。
それでも、ジャマトの数は一向に減らない。
このままではまずいと誰もが思った時だ。
「きゃぁっ」
「舞園さん!!」
ジャマトから逃げている途中の舞園さんが、倒れてしまう。
その刃は、真っ直ぐと、舞園さんに襲い掛かろうとした。
それによって、舞園さんは簡単に命が奪われてしまう。
「駄目だっ!!」
「苗木君!」
僕はその時、既に身体が自然と動いていた。
ジャマトから舞園さんを守るように、決死の体当たりだった。
しかし、僕は大神さんのような力はなく、軽く吹き飛ばす程度だった。
「ピピぜゼラロチャ!」
「がぁ!」
そのまま、僕はジャマトによって、大きく吹き飛ばされてしまった。
体育館にある椅子が詰まれている場所に背中を強く打ち付ける。
「ぐっ」
身体に痛みが走る。
すぐにでも立ち上がらないと。
そう思った時だった。
僕の足下には箱が落ちていた。
それも、先程の箱とは違うピンク色のクエスチョンマークだ。
「もしかしてっ」
僕はすぐにその箱を開ける。
それと共に箱の中にあったのはクナイの取っ手部分を模したレバーと十字手裏剣が特徴的な物だった。
「これって」
それと共に思い出したのは、モノクマの言っていたバックル。
まさかとは思ったが。
「使うしかないのか」
『SET』
僕は自然と、そのバックルを腰にあるドライバーにセットする。
同時に、ベルトから鳴り響く音声と共に、まるで身体が覚えているように、そのクナイに手を伸ばす。
「変身」
『NINJA! READY FIGHT』
鳴り響く音声。
それと共に、僕の身体が変わるのを、確かに感じた。
見れば、どこか機械的な甲冑であり、両手には機械的な短刀。
「あれが、仮面ライダー」
そう、僕の姿を見て、驚きを隠せない。
だが、今は驚いている場合じゃない。
僕はすぐにでも真っ直ぐとジャマトへと向かって走る。
「はぁ!!」
まるで風になったように。
これまで一般人だったはず。
しかし、その動きはまるで忍者だった。
変わらず、襲い掛かるジャマトに対して、僕は両手にある短刀で斬り裂く。
数での有利は未だに覆らない。
それでも、先程まで戦えなかった相手であるジャマトに対して優勢だった。
さらには。
「よっと」
僕の身体を煙で包み込むと共に、別の場所へと移動する。
「あれって、まるで忍者じゃないか!」
そう、その言葉通り、僕は本当に忍者になったと思えるような能力が発動できた。
「なるほど、それがバックルの力という訳か」
そうしている間にも、ジャマト達をなんとか撃破していく。
すると。
ジャマトの1体が、僕に向かって攻撃を仕掛けてきた。
それを避けると同時に、煙玉を投げて距離を取る。
だが、それはフェイントであった。
ジャマトはそのまま煙の中に突っ込んでくると、そのまま腕を振り下ろしてくる。
僕はそれをバックステップで回避するのだが、そこで何かがおかしい事に気づく。
「っ!」
同時に、ジャマトの中でもボスだと思われる存在が攻撃を仕掛けてくる。
それに対して、なんとか両手に持つ短刀と共に防ぐ。
だが、思った以上に威力が強く、僕は吹き飛ばされる。
そして地面に倒れ込む僕の方へと、ジャマト達が向かってきた。
まずい! そう思って立ち上がろうとするも、身体中を激痛が襲う。
先ほどの一撃が響いているのだ。
このままではやられる……そう思いながらもどうにか動こうとする僕だったが。
『MAGNUM TACTICAL BLAST』
聞こえてきた音、それと共にボスジャマトはそのまま消滅する。
「えっ?」
疑問に思っている間にも、見つめた先にいたのは狐だった。
僕とは違うバックルなのか、白いアーマーに狙撃銃を思わせる物を持っていた。
「助かったわ、苗木君。
あなたのおかげで、バックルの使い方は分かったわ」
「その声って」
同時に変身が解除する。
そこにいたのは、霧切さんだった。
「あなたがバックルとは何か。
その謎を解いてくれたおかげで、私もすぐに見つける事ができたわ」
「それは、良かった」
同時に命の危機が去った事への安堵なのか、力が抜ける。
それと同時だった。
「お疲れ様、いやぁ、まさか初戦から盛り上がるとは、なかなかだねぇ」
同時に現れたのは、モノクマだった。
僕はすぐにでもモノクマに問いかけたかったが、そんな僕を余所に話し始める。
「今回のゲームにて、寄宿舎が解放されたよ!
これで、ゆっくりと身体を休めると良いよ。
ジャマトとの戦いはまだまだ続くからね。
そして、見事、最後にボスジャマトを倒した霧切ちゃんにはじゃん!
このバックルをあげよう」
そう、モノクマが取り出したのは、あの時の箱。
「これは」
「ミッションボックス。
この中には、ゲームで役に立つバックルがあるよ。
外れもあるけど、中には大当たりもあるから、積極的に手に入れると良いよ。
そうしないと、優勝はできないからねぇ」
「優勝だって」
その言葉に僕は思わず聞いてしまう。
「最初にも言ったでしょ。
君達の中で、最も優秀な人は、どんな願いも叶えられる。
どんな願いが来るのか、楽しみだねぇ」
そうモノクマは言うが、それはとても不気味だった。
生き残り人数 残り15人
現在判明しているライダー
苗木誠-タイクーン
霧切響子-ギーツ
苗木の次回の交流イベントは?
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霧切響子
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十神白夜
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山田一二三
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大和田紋土
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セレスティア・ルーデンベルク
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朝日奈葵
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石丸清多夏
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大神さくら
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葉隠康比呂
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不二咲千尋