デザイアロンパ 希望のライダーと絶望のジャマト   作:ボルメテウスさん

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覚悟

舞園さん達が死んだ。

 

だけど、僕達の戦いは未だに終わっていない。

 

残された僕達の戦いは、終わっていないから。

 

それと共に、僕達が案内されたのは、校舎2階。

 

未だに、脱出する手段はなく、そこにも大量のジャマトが存在した。

 

「このエリアには2体のボスジャマトがいるよ。

そのボスジャマトを倒せば、レアなバックルが手に入る可能性は高いから、張り切って、戦えば良いと思うよぉ」

 

その言葉から考えても、モノクマは互いに蹴落とし合うように仕向けているのは分かっていた。

 

「ならば、それは、俺が手に入れないとな」

 

そう言った十神君が取り出したのは、ゾンビレイズバックル。

 

舞園さんが使っていたバックルだ。

 

それに、思わず僕は苦い顔をしてしまうが、それでも戦いは始まる。

 

「さくらちゃん!

私達も頑張ろう!」

 

「あぁ、勿論だ」

 

それとは裏腹に、朝日奈さんと大神さんもまた構えていた。

 

その手には大型バックルがあるようだが。

 

「それは」

 

「この前、さくらちゃんと一緒にお茶をしていたら、出てきたんだ」

 

「ルールでも記載されていた交流があれば、バックルが手に入る。

まさか、こういう形だとは、思わなかったがな」

 

「そうだったんだ」

 

その事に、僕は思わず笑みを浮かべる。

 

僕と霧切さん以外にも、友情を育んでいる。

 

それを聞けただけでも、今は戦える気がした。

 

「苗木君、行くわよ」

 

「うん」

 

それと共に、僕達はベルトを腰に回す。

 

『SET』

 

それと共に、各々のバックルを装填し、構える。

 

「変身!」

 

『DUAL ON!NINJA&MAGNUM!READY FIGHT』

 

その音声と共に、僕は舞園さんとの戦いでなった新たな姿へと変わる。

 

そして、霧切さんは、それとは正反対の上半身は白、下半身は緑の姿になる。

 

そして、僕達以外も次々と変身する。

 

『SUBMARINE!READY FIGHT』

 

朝日奈さんが変身したのは、イルカの仮面が特徴的なライダーだった。

 

超高校級の水泳選手にはぴったりと言うべきか、まるで潜水艦を思わせるアーマーを身に纏い、潜水艦のスクリューに似たグローブで両手に装備している。

 

『DEPLOYED POWERED SYSTEM』

 

大神さんの姿はまるで猪を思わせる仮面に、上半身は僕達に比べてもかなり大型のアーマーだった。

 

僕達とは違い、巨大な体格の大神さんに合わせて、作られたようなそのアーマーを真っ直ぐと構える。

 

そして、それ以外にも、十神君はゾンビに、セレスさんはビートへと変わる。

 

「それじゃ、戦いの始まりだねぇ!!」

 

まるで、その状況を楽しむような、モノクマの合図と共にジャマト達が襲い掛かる。

 

「苗木君、まずは梅雨払いよ」

 

「分かった」

 

霧切さんの声に合わせるように走り出す。

 

忍者を思わせる動きと、銃による牽制。

 

それで、僕達は互いに動きながら、他の皆を守るように動く。

 

「ふんっ!」

 

それと共に大神さんは、地面を叩く。

 

それと共に次々と道が作られ、巨大な壁がジャマトの侵攻を阻む。

 

「よっと、とう!!」

 

そして、意図的に作られた隙間を、まるで泳ぐように朝日奈さんが攻撃を仕掛ける。

 

「大神さんも、朝日奈さんも凄い」

 

「この空間は我が戦うには少し不向きだからな。

ここはサポートに徹して貰う」

 

「ありがとう」

 

少しでも戦いやすい空間を作ってくれる大神さんには感謝しかない。

 

そう考えていると。

 

「なっなんじゃ、こいつはっ」

 

聞こえた声、見ると、そこにはこれまでに見た事のない巨大なジャマトがいた。

 

それが、大和田君が変身していると思われるライダーに襲い掛かる。

 

そのジャマトの特徴は一言で言えば、本だった。

 

巨大な無数の本を操りながら、襲い掛かる。

 

「ぐっ、大切な勉強道具を、そんな事を」

 

「そんな事を言っている場合か!!」

 

その事に、少し的外れな事を言う石丸君。

 

そう言いながら、襲い掛かってくる本の攻撃に対して、二人共、その手に持つ武器で防御していく。

 

「君は後ろに下がりたまえ!

ここは僕は!」

 

「優等生は黙っていろ!

ここでやらないと、男が廃るんだよ!!」

 

「二人共!」

 

この状況になって、まさに相性が悪い2人が言い争う。

 

このままじゃ。

 

そう考えていると。

 

「えっうわぁ!!」

 

「「なっ!!」」

 

聞こえた声、見ると、そこには不二咲が変身しているライダーが倒れる。

 

それに気づいた大和田君と石丸君が気がつく。

 

それは、ジャマトも一緒だった。

 

ジャマトは、まるでチャンスだと言わんばかりに、何百という本を真っ直ぐと不二咲さんに襲い掛かろうとする。

 

「「やらせるかぁ!!!」」

 

それに対して、2人はすぐに走り出す。

 

同時に、不二咲さんを守るように、2人はその身を盾にんる。

 

「二人共っ」

 

「おい、気合いを入れろよ!!こんな奴に、負けるつもりはないぞ!!」

 

「君こそ!こんな卑怯な攻撃に、負けるつもりはないだろ!!」

 

そう、不二咲さんを守るように、互いに叫びながら、迫る攻撃を防ぐ。

 

その怒濤の攻撃に対して、2人は互いに支えながら、防ぐ。

 

「舞園さんっ、力を貸してくれ」

 

それと共に、僕はあるバックルを取り出す。

 

それは舞園さんがRETIREした事で手に入れたバックル。

 

そのバックルはまるで赤いバイクのハンドルレバーのようなバックルだ。

 

『SET!DUAL ON!NINJA & BOOST!READY FIGHT』

 

鳴り響く音声と共に、僕の下のアーマーは赤いバイクに、銀色のマフラーを模したパーツが伸びている。

 

それと共に、湧き上がる力は信じられない程に上がっている。

 

「今度こそ、救ってみせる!!」

 

それと共に、僕は真っ直ぐと巨大ジャマトに向かって行く。




生き残り人数 残り13→12人

現在判明しているライダー
苗木誠-タイクーン
霧切響子-ギーツ
葉隠康比呂‐モンキキ
十神白夜-ライオー
セレス-メリー
朝日奈葵-オッタ
大神さくら-ボア
大和田 紋土-バッファ
石丸清多夏-アヌビ
不二咲千尋-ラット

死亡
江ノ島
桑田怜恩-シロー
舞園さやか‐ナーゴ

苗木の次回の交流イベントは?

  • 霧切響子
  • 十神白夜
  • 山田一二三
  • 大和田紋土
  • セレスティア・ルーデンベルク
  • 朝日奈葵
  • 石丸清多夏
  • 大神さくら
  • 葉隠康比呂
  • 不二咲千尋
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