地球圏へ進軍するジオン軍モビルスーツ部隊。
地球に降ろすまいと集結した連邦軍宇宙艦隊。
眼下に青い星、地球。
地球降下作戦の主力部隊であるガルマ・ザビ大佐と共同で作戦に当たるメルティエ・イクス少佐は普段の彼からは見慣れない様子を晒していた。
「ヘレン、大気圏への侵入角度、どうか?」
『ご安心ください。何度もシュミレートしました!』
彼の表情は険しく、モビルスーツのコクピット内でシートに固定された身体で腕を組み、指で二の腕を叩いていた。
コムサイを揺らすのは前部と後部に配置されたスラスターを最小限に操作、角度を保っている為である。地球への大気圏突入まで、あと僅か。想定した時間よりも四分早い。
それは良い。むしろ一分一秒でも予定前倒しなのは喜ばしい事である。
要は、メルティエという男は守られ慣れていないのだ。
現在、地球降下作戦の先遣隊を護衛するモビルスーツ部隊が進軍ルートを封鎖する連邦軍宇宙艦隊と戦闘を開始、多数の宇宙戦闘機、セイバーフィッシュが爆砕するのをコムサイとリンクした外部カメラで確認している。
そして、戦闘機に挟撃され我が方のザクが火の玉に変えられる様を見せつけられている。
出撃させろ、等とは言わないし叫ばない。
彼の役目は安全に地球に降下、目標とされた敵拠点の制圧である。
しかし、何時もならば空間にモビルスーツを飛ばし、敵と戦闘しているのだ。
勝手が違う状況に、直接言葉を交わしたことがないとはいえ、散っていく友軍。
彼は姿が見えない敵に身を削られる思いだった。
『大将、落ち着いていこうや』
同コムサイ内部で固定されているザクI、専用機化された機体。ハンス機から声が届く。
既にミノフスキー粒子が広範囲散布されている。その為に会話が可能なのはコムサイを操縦するヘレン・スティンガー軍曹とそのサブパイロット、機体をコムサイに固定設置している為に”肌の触れ合い会話”で話せるハンス・ロックフィールド曹長のみ。
「ハンス」
『こういうの慣れてないって? 今の内に慣れておいた方がいい。攻め一辺倒の戦いなんてそうあるもんじゃねぇよ』
口を閉じ、彼の話に耳を傾ける。
『待ちの戦い方もあれば、自分の身を他人に任せる事もあるんだからさ。今回の戦闘は良い体験になると思う』
外では、戦闘機が十六機撃破。
その代わりに友軍が、ザクIIが四機消える。
『大丈夫、なんて言葉は世の中で一番使い易くて信じられねぇもんだが』
サラミスに取り付いたザクIIが、至近距離から対空機銃に蜂の巣にされて四散する。その背後から、煙を割いて
『今回ばかりは大丈夫。なんでかそう俺は言えるんだ』
「どんだけ湧いてくるんだ、こいつら!」
突撃機動軍のエースパイロット、ジョニー・ライデン大尉はコクピット内で毒づいた。
ジグザグに愛機の紅いザクIIを高速機動させ、戦艦の艦砲を回避。予測済みとばかりに上面と下面から挟み込むセイバーフィッシュ。
それを、下面のセイバーフィッシュに一二〇ミリライフルを掃射。何発が被弾し、姿勢がズレたのを瞬時に察知した彼は、
「舐めんな!」
上面の相手が撃ち出す四連装三〇ミリバルカン、三連装ロケットランチャーの群れに対して上昇。フットペダルを踏み抜き最大速度を叩き出した負荷がモビルスーツに、パイロットの身体を軋ませる。
紅いザクIIが右脚を後ろ蹴り、左腕を振り落とす動作で姿勢制御。結果前に進むしかない戦闘機、その船首目掛けて発砲。遅れて突撃、いや世に伝わる”神風突撃”を敢行する機体を、しかしジョニーは相手にせず、スラスターを全開。続いて左脚を前に、その脚部からアポジモーター、機体がくるりと回転。開いた空間を通過した敵に後方から射撃。
「こんな時に、過去最高スコアを叩き出す羽目になるとはな」
ゴワァ、と広がるバーニア光を供に、先程から何発も艦砲射撃を繰り返すサラミス級戦艦に向かう。
ダダダダダッと映像分析された音声が耳に入る前にスラスター最高速度で維持。右に、下に、左に、下に、と機体をアポジモーターを吹かせずAMBACのみで方向操作。アポジモーター分のエネルギーを全てスラスター、推進力に全て充てる。
サラミスのブリッジクルーはさぞ慌てるだろう。
減速せずに来るのだ、バーニアを一層大きくさせ。
攻撃を全てを避けるのだ、全長一七メートルを越す巨人が。
モノアイを鈍く光らせ、艦砲の光でライトアップされた。紅い機体。
”真紅の稲妻”。
ブリッジを撃ち抜き、流れる動作でドラムマガジンを交換。
「ったく、少しは休ませろよな!」
大気圏に突入を開始するため、完全な無防備を敵に晒すコムサイを援護する為。
彼の愛機は文字通り稲妻と化して敵艦隊を打倒する。
グラグラと動く。体が、視界が。
警告音、大気圏突入を報せるアラーム。
機体内が赤く染まり、その色が熱を感じさせ息が詰まる。
「はぁ、はぁ」
気づけば息を切らしている。
ああ、此れが彼の言っていた実戦の緊張。
口内は乾き、舌がひどくざらついた感じがする。
手指は密かに震え、足には力が上手く入らない。
腹にはまるで冷たいモノを突き込まれたよう。
それなのに心臓は激しく脈動する。
なんて、矛盾。
目は降下時間を食いるように見つめ、今か今かと焦がれている。
―――怖い。
あれほど、自分の晴れ舞台を望んだ癖に。
―――怖い、怖い。
父と兄達を説得、姉に場所を用意してもらっておいて。
―――怖い、怖い、怖いよ。
必死に止めてくれた周りの声も聞かず、挙句に大見得を切ったのだ。
なんて、愚か。
ヴィー! ヴィー!
嗚呼、無機質な音が責め立てているように聞こえる。
カツン、何かを指が叩いたようた。
覚束無い視線で、それに焦点を当てた。
一枚の写真が入ったホルダー。
「―――ああ」
其処に映る。平和な日々を甘受していた頃の自分と、マスクを付け超然とした笑みを浮かべる男。
モビルスーツの操縦桿を、ぎしりと握る。
力は篭らない。それでも、自分には意地というものがあったらしい。
「シャアが見ている」
操縦桿。フットペダル。シートに身体を押し付け、ヘルメットのバイザー越しに赤く染まった外界をモビルスーツ、ザクIIのカメラ越しに眺める。
彼が短い時間を推して教えてくれた事を思い出す。
自分から頭を下げて、少し恥を覚えたのは内緒だ。
きっと、彼はそれを知れば微妙な顔をして、シゴキに来るだろうから。
「私を、親の七光りとは呼ばせない!」
大気圏を越え、コムサイのパイロットから聞こえるゴーサイン。
ガルマ・ザビ大佐は、雄々しく大気圏内に飛び出した。
「ガルマも行ったか」
赤く染め上がる複数のコムサイ。
其れを一瞥、シャア・アズナブル少佐は轟沈させたマゼランから飛び出し、通り過ぎたセイバーフィッシュを一機、二機と撃ち落とす。
前哨戦で全滅した哨戒部隊。
しかし緊急出撃を受けて地球圏から戦艦を上げることはすぐには難しいし、敵が迫っている場所に戦艦を打ち上げる行為は愚かの一言。
恐らくはルナツー方面から送られた部隊。
(なるほど。我々を地球に降ろすのが其処までイヤか)
残存戦力の足りぬ状況でここまでの艦隊を派遣するのだ、今後の制宙権を放棄ともとれるその行動。
今後の地球で起きる惨事を鑑みての行動、と取るか。
連邦軍首脳部に喚かれ、仕方なく派遣したのか。
「どちらにせよ、私が行う事は一つだ」
方円の陣形を採ったまま、艦砲射撃を繰り返すマゼラン。
恐らくは旗艦だろう。周りの護衛機、並ぶ戦艦の密度が恐ろしく濃い。
見れば、紅いザクIIが戦闘機を擦れ違い様に墜とし、高密度の弾幕に対して周囲の敵機、破壊された戦艦を障害物に見立てて高速で接近して行く。
”真紅の稲妻”、ジョニー・ライデン大尉。
彼の後ろから、援護せんと三機のザクIIが続き紅い機体を狙う敵機を撃破、応戦する。
(こうでなくてはな)
ドンッ、とスラスターを吹かして機体を下降。
キーッン、愛機が最高速度に到達したのを駆動音で知る。
ゆっくり流れる
デブリを、時には向かってくる戦闘機、煩わしい艦砲の戦艦を跳躍台とばかりに、しかし戦闘機は右腕の一二〇ミリライフルで、戦艦には左腕の二八〇ミリバズーカでブリッジ、もしくはその下にある機関部を狙って墜とす。
両手に異なる武器を持つ事は
「場所とタイミングさえ掴めてしまえば」
(どうという事はない!)
上面からジョニー・ライデン率いるモビルスーツ隊が、下面から単独でシャア・アズナブルのザクIIが激しい応戦の中、迫る。
「奴には借りがあるのでな」
旗艦が轟沈。食い散らかされた艦隊が潰走するまで、そう長い時間はかからなかった。
「―――抜けたか」
摩擦熱で強制サウナを強いられたメルティエは、コクピット内で独り言を呟いた。
身体をほぐそうとして、やけに重く、倦怠感のようなものを感じる。
(そうか、もう
当然の事を忘れていた。
というよりも、ここまで重く圧し掛かるものだとは。
(考えるよりも、体で感じたほうが理解は早いが。こうも重くてはな)
普段コロニー内で過ごすときに感じる重力感。それよりも強く引きずり込まれるような錯覚。
落ち着かせようと深呼吸を三回。
『少佐、出撃間も無くです』
艦内スピーカーから、ヘレンの声が聞こえる。大気圏突入をやりきったからか、声に張りがある。
「了解した、ハンス。行けるか?」
『何時でも行けるぜ』
向かい合わせに固定されたザクIIとザクIのモノアイがドクン、と起動音と共に光を帯びる。
『外部ハッチ、オープン』
サブパイロットだろう、若い女の声。
「メルティエ・イクス、降下ポイント確保に向かう」
『同じくハンス・ロックフィールド、出るぜ』
蒼いザクIIが開いたハッチから飛び出す。
(う、ぐ。これはっ)
宇宙空間で慣れ親しんだ体に掛かる重さ。それとは別に下へ、下へと引きずり込まれるような焦燥感すら沸き立てる重力。
操縦桿を握る手が、対抗する筋肉と襲いかかる力の向きで震え、軋む。
―――これは、きつい。
ビュウウオオオゥ、風圧の奏でる声。以前気密ダクトを間違えて開けてしまい、宇宙に放り込まれそうになった事を思い出す。
ピッ、ピッと正確に鳴る電子音。
「パラシュート、解放まで、あと」
―――三、二、一。
ぐっと掴んでいた操縦桿から手を離し、前面モニター下のメインコンソールにどうにか指を這わす。
―――ロック、解除。
ザクIIのバックアップに追加されたパラシュートが解放。大きく膨らむ白。
そして重力と加速度に翻弄される体に、更に加わる衝撃。
「が、あ、かはっ」
息が詰まる。
意識が飛びそうな、今の一撃。
(な、なるほど。降下作戦でモビルスーツによる直接降下に女性パイロットが外されているのは、こういう事か!)
きついのだ。揺さぶられる事に加えて、続く身体を軋ませるものもそうだが、この引っ張り込まれる感覚が。
(さ、さすがキシリア閣下。気を遣ってくれているのだな)
キシリア・ザビ少将は降下作戦前に通信を入れ、こう言って来たのだ。
「後々後悔したくなければ、女にモビルスーツ降下を命令するな。よいな」
実際、いまのメルティエはひどい有様である。
噴出した汗で顔はべとべと、不快感が腹のあたりに溜まり、催す吐き気と現在進行形で死闘中である。
地表に息づく緑。宇宙にはあり得なかった天然の水、湖。
夜景とは言え月の明かりに照らされ、この時代では尊厳さが胸を打つであろう。
「ぐ、おぅ、ふぐっ」
しかし、現実は非情である。
一生の思い出に成りかねなかった、焼き付けたかった光景は目に映せない。
彼は顔を上げ、むしろ反らしていた
(下を向いたら、出そうだ)
何をとは言わない。本人の名誉の為に。
「は、はぁ、う、機体制御を」
その中でも操縦桿を握り、通常通りに機体を制御、サブスラスターを小刻みに、メインスラスターは最低限の出力で。
彼は頑張った。
しかし、現実は無情である。
ヒュッ、ドンッ。
衝撃に上へ、続いての重力に体が下へ押さえ付けられる。
「がはっ」
飛来した砲弾がモビルスーツの右肩部、防御シールドに被弾。
直撃ではなかったが掠っただけでシールドは半ばから消失、衝撃が機体の自由を奪う。
大きく体勢を削がれ、パラシュートに伸びた耐久繊維のロープが絡まり、用をなさなくなった。
ザクIIの、半径三キロメートルのセンサー有効外からの攻撃。
地表から伸びる砲身。
「情報部の野郎、仕事しやがれっ!」
サブモニターに拡大、映像が出たトーチカは見える範囲で五台にも及ぶ。
(謀られた!)
彼がそう思い込むのもやむを得ないであろう。
絶対に無い、そう彼は聞いてここに居るのだから。
「巫山戯やがって!」
沸騰する意識が、その意識が反骨心を生み、反骨心が重力に恐怖した身体を主の制御下に置いた。
怒り狂った、と表現しても良い。
実際、
「がああぁあっ!」
彼は大気圏を渡る際に染め上がった赤熱に似た感情に支配されている。
操縦桿に配置されたコンソールに凄まじい勢いで、でも打ち間違えはなく入力。
蒼いザクIIは俯せに降下した姿勢から、脚部のアポジモーターを利用して前転。そのままスラスターを上空に向けて噴射。
自ら急降下して見せたのである。
コムサイでその光景を見ていたヘレンは、
「少佐が被弾して、パラシュート使えなくなって、もう駄目って思ったんですけど。それからの行動で引きました」
隊長機の有様にザクIでどうにかして援護を、と慣れない空中で四苦八苦していたハンスは、
「いや、あれまじで引くわ。大将だ、って思わなかったらびびって引き金引いてたわ」
とコメントを残している。
彼はスラスターで谷間を挟んで並ぶトーチカ群に向き直ると、更に加速。
ギシギシシシ、ガタガタガガ、と悲鳴を上げる機器を無視して操作。
急激な重力加速度に視界が一時ブラックアウトするも、其れすら無視。
獲物は既に捉えている、と言わんばかりに取り乱さない。
次に視界が回復するとトーチカ群が設置された地表間も無く、三〇〇メートルも空けていない。
其処で彼はモビルスーツに
スラスターで水平方向に、両腕をぶんぶん振り回しAMBACが回転方向を作る。アポジモーターで多方向に噴射、衝撃を機体に与えて無理矢理機体の高度をとろうと断続的に繰り返す。当然それだけでは勢いを殺せない。彼は最初に視界に入ったトーチカに向けて砲撃。二八〇ミリバズーカの衝撃は強く、何も考えずに射撃を行おうものなら発射の際にザクIIの肩部を破壊する程のものを秘めている。以前装備していた先込め式ではなく、自動装填式のバズーカ。
トーチカが上空に向けて轟音と共に砲弾を放つ。それに隠れるように、紛れるように、数度。
サブモニターには装填、装填完了、発射、装填、装填完了、発射の表示が繰り返された。
命中した蒼いモビルスーツは凄まじい降下と奇妙な動きを見せるが操作ミス、もしくは機体制御に失敗して「墜落死するだろう」と判断した。
そう判断した彼らは間違っていないし、まだまだ上空にはジオン軍が降下してくる。
更に上の高度にはHLVも散見できた。
「狩り放題だ! 見ていろよ、宇宙人め!」
夢中でトーチカを操作、他のジオン軍を攻撃、轟音、射撃観測を行っていた彼らが気づく時には。
発する砲音に紛れて攻撃を受けていたのだろう。黒煙を上げる他のトーチカが視界に入る。
墜落したと思われていた蒼いモビルスーツは未だ空中に、
左肩の、蒼い獅子がこちらを一瞥。
正面を向いた蒼いモビルスーツ。モノアイはじっとこちらを見据え、右腕に握られた二八〇ミリバズーカは正確に向けられていた。
次に瞬いた時、彼らの目の前に迫ったのは、
「あ」
撃ち出され高速で空を切り裂く弾頭だった。
「野郎っ!」
ハンスは焦った。
機体制御のことではない、そんな事よりも目の前の状況に目を奪われていた。
凡そ二〇メートル程下あたりで自由落下をしていた蒼いザクIIが被弾した。
大きく体勢を崩され、パラシュートのロープは絡まり、風を受けていた白生地は急激に絞み、不格好な尻尾のように伸びていた。
「不味い、不味いぞ!」
操縦桿を、ゆっくりと、然し正確に操作。ハンスがこれまで操縦、打ち込んだ
彼のモビルスーツが装備しているのは
スナイパーライフルならば、届く。
地表の敵にも攻撃が可能だ。
しかし、ブレる。これでは当たりもしない。ガンスコープを覗くまでもなかった。
未だ距離感を掴んでいないトーチカの砲弾は、幸いにも命中はしない。
このままでは嬲られるだけ。
―――畜生がっ。
ギリィ、と歯軋り音を鳴らし、其処でふと、下の地表から視線を上げて空を見上げた。
「ははっ」
思わず笑う。
―――俺も大将に毒されてきたな。
「ヘレン、そのまま自由落下してろ」
『へっ!? それよりも少佐が』
「俺を信じろ、悪いようにはしねぇ」
ザクⅠが上昇。ヘレンの操縦するコムサイの高度に近付く。
『わかった、でも』
「大将は見捨てねぇ、安心しろ」
『―――わかった、信じるよ!』
余計な動きをしなくなったコムサイに、ザクIが残り一〇メートルほどの所に迫った。
「行くぜ!」
彼は初めて戦場で操縦桿のコンソールを操作、スラスターを維持したままアポジモーターを一方向に噴射、弧を描くザクIは一秒後には地表を上に見上げる―――スナイパーライフルを支点に逆上がりをしたのだ。
今度は脚部に埋め込まれたマグネットブーツの機能をON。磁力が通じ、コムサイに
―――思ったより、頭にクルもんだな。
頭に血が集まり、体に異常が出る前に。
―――さぁ、喰い放題だ。
コムサイ下部に擱座。スナイパーライフルを上、地表に向ける。
カメラアイが地表の敵を捉え、数度の拡大倍率に掛ける。
ガンスコープに出力された映像。時折映像が乱れるが、視えてるのであれば
「狙い撃つぜぇっ!」
闇夜に紛れ高度二〇キロメートル先からの一方的な攻撃が始まった。
表現が纏まらない。
でも、自分らしさが出てきたと思います。
読んでいってくださいな
少し執筆速度を下げます。
どんどん書けばいいってもんじゃないですよね、うん。
描写を細かくして、キャラを活き活きとさせたいものです。
閲覧ありがとうございました!