きくりお姉さんからしか摂取できない栄養がある   作:syumasyuma

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断酒ライブ20万空回り

新宿FOLT。

 

SICKHACKの断酒明け初めてのライブということで、

特別にバンドの控室で待機させて貰っている。

 

志麻さんは軽くストレッチを、イライザちゃんはスマホで漫画を読んで時間を潰している。

二人とも慣れているのか、かなりリラックスしているようだが、きくりは・・・。

 

「スゥー・・・ハァー・・・」

 

控室の外のスタッフの方からSICKHACKの出番だと声かけが来る。

 

「廣井、先に行ってるぞ。」

 

「廣井ーさっさと来るデスヨ」

 

「うん、先行っててー」

 

志麻さんとイライザちゃんは、きくりに一言言ってから控室を出ていった。

きくりはうつむいてじっと両手を見ている。

 

「スゥー・・・ハァー・・・」

 

微かに震えている手をじっと見て深呼吸を続けている。

しかし一向に震えは収まらず、空気が重く苦しくなる。

落ち着こうとしても落ち着けず、返って逆効果になっているのだろう。

 

「・・・スゥー」

 

きくり、打ち上げどこの店にする?

 

俺はスマホを操作して、隣に座っているきくりにどの店がいいか聞く。

個人的にはこの枯らし熟成をしている店に行きたいな。

 

「ブフッ・・・和君さあーこっちが緊張してんの分かんないかなー?」

 

真面目な顔してるなーと思ったらついな。

 

噴き出したきくりは、テーブルの上にばったりと体を投げ出し、

こちらを半目で睨んで呆れた声で抗議してくる。

 

不服そうなきくりの眉間にしわを、指でぐりぐりとほぐしてやる。

 

「んもー何すんのさー」

 

志麻さんとイライザちゃんが待ってるぞ。

早く行かないと、きくり抜きでライブ始まるかもな。

 

立ち上がって部屋のドアを開けると、

観客のざわめきが聞こえ、どこか浮ついたようなソワソワした空気を感じる。

 

「なにー?私を差し置いて始めるなんて志麻は悪い奴だ」

「これは誰が主役か分からせてあげないといけないね」

「・・・いってきます」

 

いってらっしゃい。

 

ぴょんと軽快に立ち上がったきくりは、俺の横を通りステージに歩いて行った。

いつものように、いつかのように、目を爛々と輝かせて。

 

きくりの後を追うように舞台袖の通路を歩くと、

唐突にベースがソロで聞こえだし、観客の歓声とともにステージの幕が開いていく。

 

慣れたようにギターとドラムが追いついて一曲目が始まった。

 

 

 

「一曲目ワタシダケユウレイでした」

「いやーごめんねー?ライブ時間開いちゃってー」

 

舞台袖からカメラのフラッシュをOFFにして写真を取っていると、

MCをしているきくりがしきりに志麻さんとイライザちゃんにアイコンタクトしている。

 

「でー中々アルコールが抜けなくてさー困った困った」

「じゃあ二曲目だけどー・・・」

 

気になって見ていると、二人が腕でばってんを作った。

なるほどね。カメラ越しにきくりがこっちを向いたので、俺も腕をばってんにする。

 

きくりは口を尖らせ、しかしどこか嬉しそうに次の曲名を口にする。

 

油断も隙も無いな。

 

 

 

 

 

休日。

 

「ひまーどっかいこうよー」

 

行くってどこに?

 

ソファーで横になりながら借りてきたサイコゴア男のBDを見ていると、

きくりが覆いかぶさるように抱きついてきた。

 

「あー・・・あっそういえばギター買うって言ってたよね?」

 

ああ、色々あって忘れてたな。

じゃあ、今日買いに行くかー。

 

きくりの左巻きのつむじを包むようにして頭を撫でる。

ふむ、まだ髪がごわごわしてて触り心地が良くない。

 

そういえば酢飲料にハマっていた時期に髪質が良くなったことがあったし、

今日から酢の物用意しとくか。

 

 

 

 

「和君こっちだよー」

 

きくりー危ないから前見て歩け。

 

御茶ノ水か、仕事でしか来たことないな。

いつもは歯科病院側に歩いていくからこっちの駅前の方は来ないんだよな。

 

「とりあえず昔先輩がバイトしてた店行ってみよー」

 

へー楽器屋多いなー・・・んっ、あそこにいるのぼっちちゃんじゃないか?

 

目的の店の方へ歩いていると、大量の荷物を持っている全身ピンクを発見した。

後ろ向きで歩いていたきくりが、俺の声に反応して後ろを見る。

 

「ほんとだ、おーい!ぼっちちゃーん!」

「・・・あれ聞こえてないのかな?足早に遠ざかっていくよ?」

 

きくり捕まえるぞ。

ぼっちちゃんが駅から遠ざかるはずが無い。

性格的に目的が済んだら直帰するはずだ。

 

全速力で追いかけると、ぼっちちゃんも追手に気づいて走り始めるが、

運動不足かつ大量の荷物を持っているぼっちちゃんが成人男性から逃れられるはずもなく、

簡単に追い抜いてしまった。

 

「えっ?」

 

「ぼっちちゃん確保ー!」

 

「あわわわわっ・・・。」

 

さてぼっちちゃんその大量の荷物は何かな?

 

追い抜かれて驚いたところに後ろから追いついたきくりが、

ぼっちちゃんを捕まえる。

 

捕獲した完全に不審人物だったぼっちちゃんから事情聴取すると、

トゥイッターのいいね欲しさにエフェクターを買い込んでいたことが発覚した。

 

「ぼっちちゃーん、こんなにエフェクター必要ないよね?」

 

「すっすみません」

 

俺たちに謝る必要はないから一緒にお店に行って返品しようか?

 

きくりに手を引かれて店に連行されるぼっちちゃんになるべく優しく声をかける。

ちょうど俺たちの目的の店と同じ場所で買ったようだ。

 

「店員さんーすみませんこの子が買った商品返品したいんですけどぉ」

 

「あっ!良かった戻ってきた!ですよね!こんなにエフェクターは要りませんよね!」

 

「はっはいぃ・・・。」

 

幸い店員さんも疑問に思っていたらしくすんなりと返品できた。

というか総額20万って、ぼっちちゃん金遣い荒いな。

 

「ぼっちちゃん20万あったら、二回壁に穴開けても大丈夫なんだよ?補償金として取っておいたほうがいいよー」

 

「あっそうですね・・・。」

 

きくりがぼっちちゃんに変なこと吹き込んでるな。

その後、店員さんに色々聞いてギターを一本購入した。

 

「和君YAMAHAにしなよーお揃いだよーねっぼっちちゃん?」

 

「あっはいお揃いです・・・。」

 

二人からの熱烈なアピールがあったのでYAMAHAのだ。

物は良いそうなので、弾いてみるのが楽しみだ。

 

 

 

 

 

仕事が長引いて、すっかり夜になってしまった。

21時過ぎ、普段であれば家でゆっくりとしている時刻だ。

 

玄関の戸を開けて家に入ると、ひっくり返った下駄と初めて見るローカットのブーツがある。

またきくりの知り合いが来ているのかと思いながら居間に入ると、

目つきの悪いツインテールの女の子と目が合った。

 

女の子は立ち上がるとずんずんとこちらに近寄ってくる。

 

「姐さんと別れなさい!」

 

見知らぬ女の子がビシッと指を突きつけ、そんなことを言ってくる。

こちらを睨みつける女の子から目を離して、ソファーに転がっているきくりを見る。

 

きくりが肩を竦めて話についていけて無さそうな仕草をしている。

 

「この前の姉さんのライブ凄かったのにっ・・・!」

「ほらっこれ知ってる!?」

 

・・・アダモちゃん?

 

女の子が腕を交差させてアピールする。

この若さでオレたちひょうきん族のファンなのだろうか。

 

「~~~っ!姐さん!こんな男やめたほうがいいですよ!」

 

「ぶっふぅー!アハハハハハ!」

 

「姐さんどうしたんですかっ!?」

 

「ヒッヒヒ、和君アルバム持ってきてー」

 

ああ、分かった持ってくるよ。

 

笑いが止まらないきくりの指示に従って我が家のアルバムを持ってくる。

居間のテーブルにアルバムを置くと、きくりが最近の写真が張ってあるページを開く。

 

「大槻ちゃんこれー」

 

「この写真が何なんです・・・はうっ!」

 

女の子が崩れ落ち、頭を抱えている。

なんの写真だろうと覗き込むと、この前の断酒ライブできくりがこっちを向いている時のものだった。

 

目を凝らしてみるが、きくりの下手くそなウインクが写っているだけだ。

この写真にいったい何があるのだろうか。

 

「ごめんなさい!」

 

「あっはっは!大槻ちゃん90度なんだけどー」

 

えっ、なんでこの子謝ってるの?

そんな謝らなくていいからさ。

顔上げてね?ほらきくりも分度器当ててないで何かフォローして!

 

綺麗に90度まで頭を下げたお辞儀をする女の子。

身に覚えのない謝罪はなんとなく居心地が悪いので早く頭を上げてほしい。

 

「和君も気にしてないからーはい顔上げるっ」

 

きくり・・・この子白目剥いてるんだけど?

 

きくりが力ずくで顔を上げさせると、白目を剥いて硬直していた。

なんだろうこの既視感・・・。

 

「結構写真も増えてきたね」

「おっ、これはぼっちちゃん達の勉強姿だー」

「そうだ!折角だから大槻ちゃんも撮っておこう」

 

ああそうか既視感の正体はぼっちちゃんか。

ぼっちちゃんほど酷くはないけど、白目剥くのは女性としてどうなんだろうか。

 

アルバムを懐かしそうに見ていたきくりが、俺の部屋からカメラを持ってきた。

きくりはテーブルの上にカメラをセットして、立ち尽くしていた女の子の肩を揺さぶる。

 

「大槻ちゃん、目ぇ覚ませー」

 

「はっ!あっ姐さん・・・その」

 

「写真撮るから座った座った」

 

「はっはあ?」

 

「はいウイスキー」

 

「へっ」

 

ウイスキー。

 

真ん中に座った女の子を挟むようにソファーに座り、

タイマーに合わせてポーズを取る。

 

女の子は突然のことで対応できず、ぽかんと口を開けている。

パシャリと、無情にもシャッターが切られた。

 

きくりはいそいそとPCを操作し、取ったばかりの写真をプリントアウトして、

アルバムの新しいページに、そっと差し入れる。

 

「大槻ちゃん初来日~」

 

「あっ」

 

いや日本人だろ。

はじめまして山下和臣です。

君はきくりの友達かな?

 

写真を見つめる女の子に向き直って話しかけた。

俺の言葉に顔を上げた女の子の瞳は揺れ、激しい瞬きをする。

両手をすり合わせ、ぎゅっと握りこぶしを作る。

 

「あの・・・大槻ヨヨコです。」

 

「大槻ちゃんは私の後輩で新宿FOLTの期待の新人なんだよ」

「SIDEROSって、メタル系のバンドでー」

 

「姐さん!自分で言えますんで!」

 

「えーほんとー?」

 

ちゃんと先輩してるんだな。

 

ド緊張している大槻さんの肩を組んでフォローするきくり。

さっきまで固い顔をしていた大槻さんもリラックスしたのか、

柔らかい表情になっている。

 

「山下さんのこと、私誤解してました。姐さんよく山下さんがライブに来ないって嘆いていたし、

この前のライブも姿が見えなかったのでてっきり・・・。」

 

「あーそれで・・・」

 

「でもあの時姐さんが見てたのは山下さんだったんですね。それに・・・。」

 

「それに?」

 

「それに写真の中の姐さんすごくキレイです。」

 

「大槻ちゃん・・・。」

 

きくり、慕われてるじゃないか。

なのに名字で呼んでるのかー?

 

眉を下げ弱弱しく笑う女の子に、きくりは上手く言葉が見つからないようなので、

二人の間に水を差すように揶揄いの言葉をかける。

 

「んーそうだねーじゃあヨヨちゃんで」

 

「あっ姉さんっ!」

 

「ここは抱きついてくるところだよーほらほらー」

 

「むぐっ・・・姉さん本当に酒やめたんですね。」

 

「ええっ今更ー?」

 

もう大丈夫そうなので、交友を温める二人を置いて自室に入る。

いつまでもスーツじゃ肩が凝るからな。

 

しかしもう22時過ぎてるけど帰らなくて平気なのかな?

 

 

 

 

 

休日の朝。

 

「山下さんおはようございます!」

 

おはよう、ヨヨちゃん元気だね。

きくりはまだ寝てる?

 

居間で写真を眺めていたヨヨちゃんに声をかける。

結局、昨日はもう夜遅くなってしまったので、ヨヨちゃんはきくりの部屋に泊まっていった。

きくりも一緒に寝たはずだが、姿が見えない。

 

「5時には寝たんですけど、まだ起きてきませんね。起こしてきましょうか?」

 

いや大丈夫だよ。そのまま寝かしてあげよう。

 

十代の睡眠時間すごいな、自分もこんな時があったはずなんだがな。

 

アルバムを見ながらヨヨちゃんと話していると、

ピンポーンと玄関のチャイムが鳴った。

 

「私出てきますよ!」

「なんか部屋間違えたみたいです。あれ?またチャイム?」

 

次は俺が出るよ。

 

チャイムに反応して即座に玄関に行ったヨヨちゃんがすぐに戻ってきた。

部屋を間違えたそうだが、また直ぐにピンポーンとチャイムが鳴った。

 

玄関のドアと開けると、視線をさまよわせたぼっちちゃんが挙動不審に立っていた。

 

「おっおはようございまぅ・・・。」

 

おはようぼっちちゃん。

さっ中にどうぞー、寒いしココア入れるよ。

 

明らかにほっとしたようなぼっちちゃんを家に招き入れる。

しっかしすっかり秋になって肌寒そうなのに、なんでジャージなんだろうな。

 

「山下さん来客ですか?」

 

ヨヨちゃん紹介するよ。

この子は下北沢STARRYでロックバンドのギターをやっている後藤ひとりちゃん。

ときどき家に来て勉強してるからよろしくね。

 

廊下でこちらの様子を伺っていたヨヨちゃんにぼっちちゃんを紹介する。

二人とも似てるから仲良くなれるといいんだけどな。

 

「どっどうも・・・。」

 

ぼっちちゃん、この子は新宿FOLTでメタルバンドでギターをしてる大槻ヨヨコちゃん。

きくりの後輩でたまに遊びに来ると思うからよろしくね。

 

「大槻ヨヨコです。よろしく。」

 

「よっよろしくお願いします・・・。」

「そっそのお姉さんは?」

 

「お姉さん?」

 

「ひっ!」

 

ヨヨちゃん、怖い顔しないの。きくりはまだ寝てるよ。

ヨヨちゃんに付き合って朝まで起きてたから昼過ぎまで起きてこないんじゃないかな。

まあ、二人ともゆっくりしていきなよ。

 

二人を居間に誘導すると、両者ともに警戒しあっているのか少し離れたところに座る。

互いに相手を視界に収める位置に座っているのが少し面白い。

 

ぼっちちゃんはカバンから教科書とノートを取り出して勉強を始め、

ヨヨちゃんはソファーに埋まるように座ってスマホを弄り始めた。

 

「・・・。」

 

「・・・。」

 

情報番組と紙に字を書き込む音をBGMにして、昼食作りと平日の食事の仕込みをする。

 

葉物野菜をざく切りにしてフリーザパックに入れ、根菜と芋を茹でこぼしてタッパーに小分けにして入れる。

肉と調味料を調理パックに入れて、軽く揉んでから先ほどの野菜と一緒に冷蔵庫に入れておけば平日の仕込みは終了。

 

「へえ、古文?わたしが教えてあげようか?」

 

「あっはい」

 

さて昼食は何を作ろうかと冷蔵庫を眺め、卵、レタス、トマト、チーズを取り出す。

湯を沸かしなおして卵を茹で始める。

 

「こういう暗記物は声に出して覚えんのよ。ほらやってみなさいよ。」

 

「あっはい・・・むかし~おとこ~かたいなかに~すみけり~」

 

「えっなんで弾き語り?」

 

茹でている間にパンをオーブントースターで焼いておく、

更にツナ缶を開けて油を切ってマヨネーズに和える。

 

「相思はで離れぬる人をとどめかね わが身は今ぞ消え果てぬめる」

 

「姉さん起きたんですね!」

 

「日本一の寝取られ文学だよね」

 

「姉さん悲恋って言ってくださいよ!」

 

レタスを一枚ずつ剥がして水洗い、トマトのヘタを取り輪切りにする。

レタスとトマト両方をキッチンペーパーでしっかり水気を取っておく。

茹で上がった卵を水につけて冷やした後、殻を剥き、輪切りにして、触感が残る程度に荒く潰してマヨネーズと黒コショウと和える。

具が出来たのでトーストに挟み、四つ切にして皿に盛りつける。

 

「大丈夫大丈夫!私も初対面でゲロ掛けたけど許してくれたし!」

 

「えっ姉さんそんなことを・・・。」

 

「ええ・・・。」

 

サンドイッチにピックを刺したところで、今日は喜多ちゃんが不在だったことを忘れていた。

直ぐ食べるし、別にピック要らないよね。

 

そんなことを考えていると台所に三人がやってきてこちらの様子を伺っていた。

やけに真剣な表情をしていたのでこっちも佇まいを整えて出方を見る。

 

きくりに背を押されるように二人が前に出てくる。

いや若干ぼっちちゃんのほうが後ろにポジショニングしているな。

 

「ほら二人とも」

 

「あの山下さん!兄さんって呼んでもいいですか!」

 

「わっわたしもお兄さんって呼んでもいいですか?」

 

俺は全然構わないけど、急に二人とも如何したんだい?

 

緊張感漂う空気の中で、出てきたのはそんな可愛らしいお願いだった。

 

「その姉さんのこと、姉さんって呼んでるのに山下さんのこと兄さんって呼ばないのは何かこう違うかなって」

 

「私は前からお兄さんがいたらこんな感じなのかなと思っててそれで・・・。」

 

へー嬉しいこと言ってくれるじゃないの。

俺のことは好きに呼んでくれていいよ。

 

視線を彷徨わせてもじもじしている二人に視線を併せて快諾する。

 

「ありがとうございます!」

 

「あっあざます・・・。」

 

二人とも堅苦しいなぁ。

お昼出来たからさ、手洗っておいで。

 

「はい!」

 

「はっはい・・・。」

 

ふー何かと思ったら、まあ悪い気はしないね。

 

「和君、私もお兄ちゃんって呼んだほうが良ーい?」

 

アホ、きくりも手洗ってこい。




リアルが急に忙しくなって投稿が空いてしまいました。
まだ落ち着いていないので不定期になると思います。

さて8話ですが、最初は廣井きくりの出番無いので、いっそのこともう未確認ライオットまで進めようとしました。
しかし別に廣井きくりの出番を増やしても本筋に影響でなさそうなので増やすことにしました。
ということで後藤ひとりの二十万円は守られ、大槻ヨヨコの早めの対面をさせました。

今後もこんな感じであの手この手で廣井きくりの出番を増やそうと思いますので、次回もよろしくお願いします。
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