倉庫から命からがら逃げ延び、殺人鬼に体を代わって手当てをして貰ってから一晩が経ち。
「いっつ……痛み止めあんま効いてないな……」
牙殻さんに結構な傷を付けられたものの何とか、『足首を寝違えた人』レベルにまで歩けるようになった。
激しく動いたりは出来ないし、人格を変えての戦闘なんかは以ての外である。正直歩くのすら誰かの補助が欲しいほどにキツい。
ノロノロと学校までの道のりを歩き、教室に到着する。
いつもより遅い時間だからか、教室内には既に人が多く集まっていた。昨日放って帰った夜桜さんも椅子に座っている。
俺も窓際にある自分の席の椅子を引き、ゆっくりと座る。鞄から筆箱を取り出し机の中に入れようとした時、何かが入っているのに気が付いた。
余りに勢いよく動かすと右肩の傷が痛い為、そっと取り出す。
入っていたのは一枚の白い封筒だった。封筒の口を下に向けて、中にある折り畳まれた便箋を机の上に落とす。
便箋には大きさが整った綺麗で読みやすい文字で文章が書かれていた。
腕で少しだけ隠しながら、内容に目を通す。
『―――日高君へ。
昨日は手荒な事をしてごめんなさい。日高君が去った後に人対の人に色々聞かれたけど、『誘拐犯を誘拐した男を追いかけた』とだけ言って、それ以外は全てすっとぼけておきました。
私は国認可の人格持ちなので何かをしてくる事はないと思いますが、多分警戒はされていると思います。
そして突然ですが、色々落ち着いたら、一緒に旅行に行きませんか?
日高君とはもっと親睦を深めたいですし、私たちも来年には大学受験が控えていますから、きっとその方面でもお力になれると思います。勉強
旅費はこちらで持つので安心してください。良い返事を期待しています。
夜桜紗由莉より。
―――追伸
お前
―――手紙を閉じ、夜桜さんの方を向く。
彼女は他の人にバレないように少しだけこちらを向いた後、片目をウインクした。かわいい。
『仲直り出来たようで安心したわよ~?』
「……」
夜桜さんの方を見ていたクッキングが、頬に手を当てながらそう言った。
教室の中では人格の言葉に声を出して返答できないため、コクリと小さく頷き返す。
『それにしても、昨日は大変だったわねぇ。私は戦いが苦手だから参加できなかったけど……』
ニンジャですらギリギリのあの戦闘に参加できる方がおかしいから安心してくれ。そして人対を一撃で沈めたダークナイトはもっとおかしいからどうにかしてくれ。
今回の件で完全に人格犯罪対処部隊に睨まれただろうし、未来革命機関とかいう変な名前も出て来たし、榊浦豊とかいうヤバい研究者が俺に関心を向けてるらしいし。
やっぱり人対相手にダークナイト出さないで別の方法取った方が良かったかな。更に事が拗れまくったような気がするぞホントに。
多分、牙殻さんにあれだけ切り刻まれたから、無意識にビビっちゃったんだろうな……。それで最強戦力のダークナイトを出しちゃったんだ……クソ、もうちょっと冷静になればよかった。
……というか、そうだ。
傷の痛みで忘れかけてたけど、牙殻さん……。
ダークナイトの話では、瘴気は『格下の生物を問答無用でぶち殺すオーラ』だそうだ。
なら牙殻さんはダークナイトと同格? なら一撃で倒されるか? いや本当は穴の底で上手く着地していたのかもしれないが、すぐ逃げた俺には確認する術はないし。
でも一つだけ言える事がある。
あの残像すら残さないようなスピード、超人クラスに勘のいいヘッズハンターがギリギリ反応できるレベルだ。マトモな戦闘ならばダークナイト以外の殺人鬼ではとても太刀打ちできない。
唯一、ニンジャがやるような姑息な騙し討ちは効く。
だが騙し討ちでは彼との戦いには勝てない。全力逃走のための隙を作るのがせいぜいだ。
となると、牙殻さんはやっぱりダークナイトと同格? いやいやでもそれなら一撃で……。
思考が同じところをぐるぐると回り始める。だがいくら悩んでも答えは出ない。
スマホのメモ帳に一番悩んでいるポイントを軽く纏め、中から殺人鬼達を呼び出してそれを見せた。一人では埒が明かないと判断したからだ。
『「ダークナイトの瘴気は格下を問答無用で殺す。牙殻さんはダークナイトの瘴気に触れても死ななかったので格下ではない。でも牙殻さんはダークナイトに一撃で倒されたので格下かもしれない」
…………なんだこれは、なぞなぞか?』
机の上に置かれたスマホのメモを、ガスマスクが静かに読み上げた。
他の殺人鬼達も首を傾げ、ちんぷんかんぷんといった表情を浮かべている。
『パッと思いつくのでは、同格だけど色々事情があって一撃で倒されたとかかしらん……? ほら、油断してたとか』
『あの状況で油断をしていたとは思えぬ。本気で襲い掛かったと考える方が自然じゃ』
『そうよねぇ……。私も中で見てたもの……』
クッキングとキュウビが会話を交わす。
他の殺人鬼達も各々言葉を交わすが、『これだ!』という答えは出ない。そもそも当のダークナイト本人が首を傾げているのだから、この謎の答えは分かりようもなかった。
そんな中、会話の輪から一人離れて云々と唸っていたマッドパンクが静かに声を上げた。
『あのさ、話の腰を折るようで悪いんだけど。僕みたいな研究者って、せっかく作った論理のそもそもの前提が間違ってて全然上手く行かないなんて事がよくあるのさ』
『? 一体何の話ですか、それは』
エンジェルが首を傾げる。マッドパンクはずんずんとダークナイトの方に近寄り、その黒い鎧をコンコンと軽く叩きながら言った。
『そもそも、ダークナイトの言ってる事が正解なの?って話だよ』
『ギャ?』
『ダークナイトの放つ瘴気は、『格下の生物を問答無用でぶち殺す』。この前提がそもそも合ってるのか怪しいって事。
何か別の条件があるのに、早とちりして勘違いしてる可能性があるんじゃないの?』
その言葉に、ダークナイトとマッドパンクを除く全員が顔を見合わせ。
口にはしなかったが、全員が心の中で『それだ』と呟いた。
―――放課後。
花の絵がプリントされた白い箱を手に持ち、とある一軒家の前に立った。
寂しい住宅街の中では少し浮いたオレンジ色の外壁をした二階建ての家。庭にはプランターから生える青々とした植物が日光を体全体に浴びているのが見える。家庭菜園でもしているのだろう。
辺りの様子を少し伺った後、玄関の扉の横にあるインターホンを押す。
ピンポーンという軽快な呼び出し音が扉越しに聞こえる。それから数秒経った後、ザーザーと雑音交じりの声がインターホンから響いた。
『はい。どちら様ですか?』
「突然お尋ねしてすみません。日高俊介と申します。
『あ……日高さんでしたか。今玄関を開けますね』
声が途切れ、すぐに扉が開く。
玄関を開けたのは、学校から帰ったばかりなのだろう、赤いランドセルを背負ったままの折川結城だった。
「本日は一体どういったご用件で……あ、すみません、ちょっと待って下さい」
彼女が声を止め、何もない背後の方を向き、時折頷きながら何かを聞いている。
恐らく彼女の中に居るマオが何かを言っているのだろう。マオは俺の心が読めるみたいだし、いちいち事情を説明しなくていいのはちょっぴり楽だ。
30秒ほどそうした後に、彼女が再びこちらを向いた。
「大体の事情はマオから聞きました。私にはよく分からない話ですけど……どうぞ中へ」
「すみません、ありがとうございます。あ、これ、つまらない物ですが」
そう言いながら、手に持っていた白い箱を渡す。
彼女はそれを不思議そうに受け取った後、箱の横にプリントされた花柄を見て驚きを隠せないといったように目を大きく見開いた。
「……! これ、駅の近くにあるスイーツ店の隔週50個限定ケーキ……!! 本当にいいんですか!?」
「どうぞどうぞ」
俺も甘い物好きだから分かるよ……美味しいんだそのケーキ。
普段は自分の運で入手しているが、今日はどうしても彼女達に尋ねたかったため、人格の力を使って確実に手に入れる手段を取った。正確にはニンジャの姑息な足さばきで列に割り込んだ。
卑怯とは言うな、イカサマを看破できなかった方が悪い。
一気に雰囲気が明るくなった折川結城にリビングまで案内される。
そこそこ広いリビングの中、キッチンのすぐ傍に置かれている机の椅子に座るよう促された。その椅子に座った直後、彼女は反対側の椅子に座ってケーキの箱を机の上に置く。
「じゃあマオに変わりますね?」
「よろしくお願いします」
折川結城はそう言った直後、一瞬硬直し、パッと顔を上げた。
身に纏う雰囲気で分かる。今の彼女は確実に折川結城ではなく、マオの方だ。
「ふ、ふふふふ。わ、儂に何の用だ? アニーシャ絡みの事は出来れば全力で遠慮しろ!!」
ケーキに見惚れていた明るい雰囲気とは違い、顔を真っ青にしながら怯えている表情と雰囲気を隠そうともせず垂れ流しているからだ。
「いや、聞きたいことがあって」
「わ、分かっておるわい!! 儂は平民の心を読める、要件はとうに理解している!!」
やっぱり心が読めるって便利だな……。
「心が読める事を話の手間が省けるくらいに考えるのは貴様だけだぞ、平民」
―――ゴホンとマオが咳ばらいをする。
顔を真っ青にしているのは依然として変わりないが、怯えた表情は顔から消えた。気持ちを切り替えて、こちらの聞きたいことの話をしてくれるようだ。
「で、だ。平民の要件は、アニーシャ……ダークナイトの瘴気に関する話でよかったか?」
「お願いします」
「よかろう、礼節を欠かさないのは好印象だ。それで、アニーシャの瘴気な……うーん。
ハッキリ言って、『格下の生物を問答無用でぶち殺す』というのは、
それほど?
含みのある言い方に疑問を覚える。その思考すらも読まれたのか、マオが「良い洞察力だ」と話を続けた。
「まず、ダークナイトに魔物化の呪いを掛けたのは儂だ。それは知っているな」
「はい」
「うむ……。実は平民の言う瘴気の正体は、ダークナイトが変態した魔物の特性なのだ。
その魔物の名は、『
「……カース、ポーン……」
何か分からないが、とても強そうな名前だ。
その思考を読み取ったのか、マオが顔の前でブンブンと手を振りながら言う。
「いやめっちゃ弱い」
「え?」
「カースポーンは滅茶苦茶弱いぞ。人間共からはよく『カースポーン、縮めてカス』などと揶揄われておった」
「……いやいやいやいや」
何処が滅茶苦茶弱いんだよ。
ダークナイトすっごい強いじゃん、化け物じゃん、もはや生き物の道を外れてるじゃん。
そう考えると、マオが目をギュッと瞑りながら頭を抱えた。
「なぜ最弱に近い魔物に変えたのにここまで強いのか、儂が教えて欲しいくらいだ! 意味が分からん!!」
「……というか、どうしてそんな弱い魔物に変えたんですか? ダークナイトは元々強かったらしいですし、強い人間を強い魔物にすれば、更に強くなると思うんですが……」
それを聞いて、マオは少し遠くを見つめるような目を浮かべた。
「もし、余りに強すぎる暴れん坊の軍人が居たとしよう。そして儂は元帥だ。儂はその軍人に、今にも壊れそうなボロボロのナイフ一本で戦えと命令を下した。
普通ビビるよな? 強力な銃を持った相手に壊れそうなナイフ一本で戦わないよな? 『もっと強い武器を下さい、お願いします!』とか儂に懇願して支配下に下るよな?
まさかナイフ一本で敵味方を無差別に殺し回った後、最終兵器の核兵器すらぶった切るとか予測できるか? ん? これ儂悪いか? 魔神をカースポーンの身で殺すとか予測できるか? ん?」
段々とマオの口調に怒りと悲壮感が滲み始めた。
要は、『この人間強すぎるから、最弱の魔物にして力を弱めて支配下に置こう! あれ、最弱の魔物にしたのに強すぎじゃね? 支配できない!』って感じらしい。
「うむ……まあつまりは、そういう解釈で合っている……」
「……それで、瘴気って言うのは一体何なんですか? カースポーンの特性……って言ってましたけど」
「ああ、それの話を聞きに来たのだったな。よし、本題に入ろう。
カースポーンの唯一の強みともいえる黒い瘴気……そしてダークナイトの発する瘴気は、『己に対する恐怖で相手が完全に戦意を失った場合、問答無用でぶち殺す』。これが正しい条件だ」
『己に対する恐怖で相手が完全に戦意を失った場合、問答無用でぶち殺す』……。
格下を問答無用でぶち殺すと似ているが、少し違うな。
「大前提として、カースポーンは糞弱い。黒い鎧が独りでに動くその姿だけは仰々しいが、その実、ド素人の貴様ですらもモップなんかの長物を持てば5体は軽く倒せるだろう」
一般高校生ですら簡単に複数体倒せるレベルなのか。まあ弱いっちゃ弱いな……。
「だがもし、カースポーンが100体同時に現れたら? 1000体同時に現れたら? いくらゴミのように弱いとはいえ、平民もビビるだろう?」
「……はい」
「そう、そして戦意を失い死亡する。つまりカースポーンの強みは圧倒的な数。決して個の強さを誇る魔物ではない……のだが……」
マオが口ごもる。
ここまで話を聞いて、俺にも大体の経緯は分かった。
カースポーンは糞弱い。
だが大量に数を揃えれば、一般人相手ならビビらせて戦意を喪失させる事が出来る。小さな村なんかは進軍するだけで滅ぼすことが出来るだろう。
ただ、ダークナイトは違う。
個として余りに強すぎて、その強さを相手が無意識に感じ取り、弱者だろうか強者だろうが問答無用で戦意を失わせて殺すのだ。それがあの何もかもを殺す黒い瘴気の正体。
ダークナイトの瘴気に触れて死なないのは、同格か格上か、はたまたその強さを理解して恐怖を感じながらも戦意を失わない強い心の持ち主。
そして牙殻さんが死ななかったのは、瘴気に触れながらも戦意を失わない強い心を持っていたから。
そういう理屈だったわけだ。
「……じゃあつまり、ダークナイトの瘴気に触れても問答無用で死ぬわけじゃないんですね?」
「ああ。儂は平民の心を読み取り、不殺の心情を掲げているのが分かるからこそ、アドバイスしてやろう。
①ダークナイトと同じかそれより強い。それか、戦意を失わない強い心を持つ。
②ボコボコにされても戦意を失わない。
③ダークナイトが自分を殺さないよう手抜きをしているのが分かっても戦意を失わない。
④とにかく怖がって戦意を失わない。拗ねない。しょげない。泣かない。
これらの条件を満たす相手ならば、瘴気を受けながら戦っても死なないであろう」
ダークナイトを怖がらず、ボコボコにされても戦意を失わず、相手が明らかな手抜きをしているのが分かってもめげずに戦い続ける。
うん。
「無理です。そんな人はいません」
「分かってて言った、平民」
まずあの強さに戦意を失わないって時点でほぼ不可能じゃないか。
結局、ダークナイトは迂闊に表に出せない事が決定した。
未だ悲壮感を漂わせ続ける彼女に、少し物腰を低くして問いかける。
「何か、瘴気を抑える方法とかないんですか?」
「ま……当てはある。元折川旅館の温泉が流れてくる山の底の底……そこに眠るエネルギーを入手できれば、瘴気を抑えられる」
「エネルギー?」
「ああ。様々な温泉の効能を引き出していた圧倒的なエネルギーの源……儂の見立てでは、恐らくあの山の奥深くには『
魔神の肉片……。
何でそんな物が山の奥深くにあるんだ。というか魔神ってダークナイトとかマオの世界の生き物じゃないのか?
「強大な力の持ち主は極稀に世界の壁を超える事がある。魔神は確かに魔族の最高戦力かつ切り札だが、過去に幾度となく召喚され、多くの者が力を合わせて幾度となく倒されてきた。その時に散らばった肉片が異世界に流れ着いてもおかしくはない」
「へ~……。じゃあ、取りに行き―――」
「―――本当にいいのか?」
瞬間、マオが眼光を強めた。
「ダークナイトが瘴気をまき散らし、人を無数に殺す。だからこそ平民は奴を出さないように自制しているのだろう?
ここで儂が奴の瘴気を封印したとしよう。そしてかのような力の持ち主にいつでも頼れる状況になれば、いずれ頼り切りになり、最後は破綻する。それが人だ。
平民の心が弱いとかそういう問題ではない。自分の物ではない力に頼りすぎる状況にはなるな、いずれ堕落するぞ……という話だ」
「…………」
確かに、言う通りだ。
ダークナイトは強い。それこそ警察……人対ですらも簡単に倒してしまうほどに。そんな圧倒的な力を振るう事を覚えれば、俺は俺が課した人を殺さないという誓いすら破ってしまうかもしれない。
「言う通りです。すみません」
「よい。魔族は長き時を生き、人よりも冷静な視点を持つ。だが短命な人間だからこそ持つ情熱を長命の魔族は持たぬ。持ちつもたれつ、足りぬところを補うのだ」
「はい……」
そう言い切った後、マオがプイッと顔を逸らした。そして口をぼそぼそと動かし、誰にも聞こえないような小声で呟く。
「せっかく平民の中で大人しくしてるのに、わざわざあんな化け物の瘴気を抑え込んで世に解き放つ訳ねーだろ馬鹿! アイドル活動もやっと軌道に乗ってきたのに、制限がなくなって好き勝手にアニーシャに動き回られたら今度こそ死ぬわ!! ストレスで胃が爆発するわ!!」
「? 何か言いましたか」
「な、何も言っていないぞ。ハハハ……」
―――それから他愛無い会話をし、20分ほどが経過。
今日、聞きたかったことは全て聞けた。
玄関口まで見送ってくれるマオに軽く頭を下げた後、ふと、気になった事を口にする。
「そういえば、ダークナイトは最弱の魔物になったんですよね?」
「うむ」
「じゃあ今のダークナイトは人間の頃より弱いって事ですか?」
「知らん」
彼女はあっけらかんと言い放った。
ダークナイトを人間から魔物にしたのは彼女だというのに、知らないとは一体どういうことか。
「そう考えられても、知らんものは知らん。まぁ理論上は人間の頃より弱くなっているはずだ。だが……」
「『だが?』」
「儂はアニーシャが人間であった時も、カースポーンとなって魔神と戦っていた時も。
一度も奴の
「…………」
ダークナイトの底は、未だ分からない。
きっと分かる時も来ないだろうし来てほしくもないと、2人は静かに明後日の方向へ目を向けた。
設定を会話文で書きすぎてごちゃごちゃになってしまった。申し訳ない。
とりあえずダークナイトが理不尽に強いけどやっぱり表には迂闊に出せないって事だけ覚えて下されば大丈夫です。
-Tips-
後の歴史家によるマオの評価↓
人智を超えた怪物を命を削って弱体化させた大英雄
怪物に格下即死技を与えた史上最大の戦犯