自分で書けよとは思うんですけどねぇ。(遠い目
カロッゾ・ロナ。ベネリットグループ内にて、部品の輸送及びグループで発生した不用品の回収を行う会社の社長であり、10年ほど前から
一代でグループの上位に食い込み、査問総会に参加するほどの利益と権力を持つこの鉄仮面は、常に黒い噂を含む疑惑を持ち続ける人物としても有名であった。
それでも、立場を維持できるのはロナ社が開発したと言われるコロンブス型輸送船に勝る汎用輸送船が開発されていないからだろう。閑話休題、査問総会に場面を戻す。
「ロナ代表。意見を。」
デリングが意見を聞くためにカロッゾを促した。しかし、カロッゾは言葉を話さず、封がされたアタッシュケースを2つ取り出し、一つはそのままデリングの机に送る。グループ内部のやり取りではあるが、万が一に備えた護衛が中身を検査する。
「情報保存端末が一つだけのようです。」
アタッシュケースの安全を確認した護衛がデリングに情報保存端末を手渡した。その姿を確認したカロッゾは手元に残ったアタッシュケースから書類を数枚取り出すと、職員に書類をデータとして読み取り、全員に見せるように伝えた。
「しばらくお待ちを。」
感情も表情も見えないカロッゾはそれだけ話すと椅子に座った。
(何を行う気なのか。)
(ここでプレゼンを行うわけでもあるまい。)
(まずは中身を見なければ何も言えん。)
査問総会に参加している面々は何をするのか。読めないカロッゾに不満を覚えたが、書類の内容が読み取り終わるまで待つことにした。
(………ミオリネさん?まだですか?)
しかし、鉄仮面の中身であるジョージは少しばかり焦っていた。まさか総裁であるデリングが『あれはガンダム。』と、押し通すとは思ってなかった。ジョージとしては、
(あの程度の機体がガンダム?)
となって、認めるわけがない。この査問総会、いや、魔女裁判でシン・セー社を叩いて、エアリアルの技術を奪う程度と考えていた。しかし、デリングは押し通した。
この状況に少し焦っているが、準備はしていた予備手段で場をもたせることには成功した。
(よくやったよ。オレ。)
そうやって自分を褒めたくなったジョージではあったが、ミオリネが来ないことには、何度もいうが少し焦っていた。
予定なら10分以上前に準備完了のサインがあるはずなのだが、なにもない。これはマズイ。なにがマズイって、ミオリネが来ないと『安全策』も『穏健な対応策』もできない。いや、出来ないことはないが、
(正直、気が乗らない。)
一応。と一言が付くがミオリネは友人である。監視をしたり、最低限の護衛をしたり、脱走計画を潰したり、仕事の関係のほうが多いが、子供の頃からの微妙な距離感を保っているが、友人である。
彼女がやるのなら手伝うが、この場に居ない。または来れないのなら、
(仲間はずれにしたあげく、好き勝手やった上に、あの程度の機体をガンダムと認める相手に、少しばかり突いてもいいよね?)
『過激な手段』を使ってもセーフな気がする。え?自分のやったことを棚上げしてるって?
『あんだけやってユルい謹慎ですむなら、無罪と同じよ!』
今の協力者がこうやって言ってたしセーフ。責任転嫁?いやいや、違いますよ?それに
その相手にミオリネが入っていて当然じゃない?だって、飛び入りとはいえ、参加者なんだし。
それにデリング総裁には大きなダメージ無いから。……たぶん。
(書類をデータに読み込むまで、徹底的に隠しデータなど無いかを調べる安全確認が終わるまで、大体あと15分。)
間に合わなかったらごめんね。と、鉄仮面の下で手札のどれを出すかを内心、ニヤつきながら過ぎる時間を楽しむジョージだった。
ジョーカーになるか。エースになるか。遊び方を変えるのか。遊ぶ相手を変えるのか。シロッコやフロスト兄弟、リボンズのように掌で転がす事ができるモノをどう使うのか。
遅めの正月休みが終わるまでには、ルートの流れを考えたいので作者都合で締め切ることを先に謝ります。
ヴァックストンの暗躍・活動の第一候補は?
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エアリアルをフルアーマー化(企業協力)
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グエルに協力(再決闘時のAI等)
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武力とインパクト(MA・ビクザム)
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〃 (MA・アプサラス)
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〃 (MA・サイコガンダム)
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〃 (MA・ハシュマル)
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〃 (MA・シャンブロ)
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いや、表に出ない方がいい。(戦闘以外)
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ジョージ『パイロット科にも顔出すかな。』