ジョージは自称・常識的な凡人さん。   作:強力イソジン

38 / 78
 ガンダムタイプを出す予定だったんですけど予定が壊れて申し訳ない。……へんな横槍されると筆が乗らんなぁ。本来はもう少し後で書くつもりだったのですが、
 読む前から愚痴を漏らして誠に申し訳ありません。


学園活動編・マトモな学園生活って、尊いもんだな。
付録・ジョージは年相応の男の子だよ。


 

 5歳で工学と新型エンジンの設計を行い、7歳でモビルスーツを改造し、それから一年足らずで、新型機を作る。さらにベネリットグループの幹部教育のためにアスティカシアに入れば、専門とか科目とか関係なく活動し、モビルスーツパイロットとしても暴れまくる。今年度に入れば各方面に喧嘩を売りまくり、自分の会社も運営する。

 

 

 「……って、若旦那が、何ですって?副長。」

 

 「ジョージは年相応の男の子だよ。って、言ったんだよ。」

 

 父親のボクも半信半疑だったけどね。と、苛立ちながら頭を掻いたフランク。見るものが見れば、親子そっくりな動きだとわかるだろう。

 

 「ジョージの愚痴というか。弱音というか。何年ぶりかなぁ。いや、親として頼られるってのはいいね。」

 

 「そこは心配するとこじゃないんすか?副長。」

 

 「助言くらいはするよ。木星からはどう頑張っても、すぐに!ってのは無理だし。」

 

 「本音は?」

 

 「本音だよ。あとはちょっと任せるよ。」

 

 また苛立ち気に頭を掻くと、自室にもどった。

 

 「恐ろしいとか。わからないとか。ジョージと離れすぎたかな。」

 

 椅子に座り、家族写真を見るフランク。

 

 (少し前に上からわかったつもりでいた自分が情けない。なんと答えるべきなのか。)

 

 んー…。と、唸りつつ、ジョージへの返信を考える。

 

 「年相応の男の子なんだよなぁ。いつからだろうか。あんな感じになったの。」

 

 ちょっと親としてどうなの?そう言いたくなる言葉が出たが、少なくとも自分の妻が死ぬまでは、違った気がする。

 自分も、父も、今は亡き化け物みたいな祖父も、決まった一線は引いてたが、アスティカシアで戸惑ってい息子はどうなのたろう。

 

 「……あれ?もしかして、ボクって親としてマズイ?いやいや、そうじゃない。相談してくれるし、色々と気を使ってくれる。」

 

 よく出来た息子だなぁ。これは何が何でも解決できる返信をしなければ…。

 フランクは珍しく悩んだ。仕事ならエイジに尋ねるだろう。査問会での一件も、自分も少し動いたがそうだった。

 親である自分たけに尋ねたのなら、親らしくしなければ…。

 

 (思い出せー。)

 

 悩みに悩んだフランクは、昔のことを思い出し答えを求めた。すると、フッと記憶が頭をよぎった。

 

 (ジョージが最後に泣いたのは、妻が死んだときが最後だったかな。その時から、少しずつ現在のようになってたんだっけ?)

 

 そこまで思い出すと、背筋に寒いモノが走った。

 

 「ジョージって、何を見て、何がしたいんだろうか。」

 

 少なくても身内を守ることには全力だろう。エイジの願いも、フランクの夢も叶えようと活動をしている面でも間違いはない。

 でも、ジョージ自身がやりたいこと。好きなもの。嫌いなもの。好きな人。嫌いな人。

 

 「ほとんど知らない。我ながら親として本当にどうなの?」

 

 見ていた気になっていた息子のことで、胸に何かグサリと刺さった気がしたフランクは、頭を抱えた。

 

 「何が何でも、返信せねば…。」

 

 そのまま半日ほど、部屋にこもったブランクは、息子になんとか助言になる言葉を返すことが出来た。

 

 

 

 




 補足回というか。継ぎ足し回というか。オリ主・ジョージの掘り下げというか。うーん。蛇足な気もするんですよねぇ。人間味らしさを出せとのご要望なので…。
 本来投稿する話は、本日夜までには投稿できると思います。

アスティカシア学園の場所は…

  • 地球付近
  • 火星付近
  • 月の裏側の先
  • 金星付近
  • 地球と火星の中間
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。