ジョージは自称・常識的な凡人さん。   作:強力イソジン

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 遅くなりました。ですが、予定通りに進まねぇ!と、いうことで付録という名の時間稼ぎです。アンケート結果により、ガンダムが後ほど出ます。参加ありがとうございました。


付録・働くジョージさん

 

 「中古市場に流れまくってるハイザックはともかく、マラサイやゼク・アインの改装プランや、後継機は気が早くない?」

 

 ボブ。もとい、グエルがエランと決闘する少し前。学園や会社の業務や、それに関わる雑務を処理していたジョージ。何だかんだで忙しい中に届いたヴァックストン本社からの優先命令に頭をポリポリと掻いた。

 

 「施設の改装や新造も?」

 

 ジョージもマラサイやゼク・アインに対しても、機体と設計図を送っただけではなく、重装・高速・拠点と複数の改装設計図も送っていたのであるから、更に寄越せと言わんばかりの連絡に少し困惑もしていた。しかも、モビルスーツ以外の物も寄越せというのだから当然だろう。さらに言うのであれば、ドートレスやドゴス・ギアなどの祖父専用に送った技術もある上にこれであるからだ。

 無いとは思うが、本社の部下が暴走しているのかと祖父に確認を取ったがそんな暴走のようなことはなく、祖父からの命令であると分かった。急かすようなことをほとんどしない祖父からの命令に首をひねったジョージではあったが、問題がないなら仕方がない。本社。それも当主からの命令を適当に済ませるわけにもいかず、納得しそうな『何か』を見繕うことにした。

 

 『もっとないか?』

 

 「え?」

 

 ところが祖父は直接連絡をして要求をしてきた。これで祖父は満足とは言えなくても、納得してくれると思っていたジョージは思わず驚きの声が出た。改装・改造案だけではあったのは違いないが、手を抜いたつもりはなかったジョージ。

 

 (はて?爺さんは何がほしいのだろうか?)

 

 祖父の顔を見るが、相変わらず読みにくい。ジョージからすればある程度の気を使ってくれて、話の分かる良い祖父ではあるが、当主として見れば恐ろしい男でもあった。

 

 『ほれ。少し前に作っておったろ?あの、鳥のようなデカいやつ。』

 

 ハシュマルもどきのことだろう。なるほど、モビルアーマーを作れというわけか。なるほどなるほど。

 

 (なら、試しにドデカイのつくるか。)

  

 と、1人納得していたジョージではあったのだが…

 

 『それと、そろそろ我が社のフラッグシップ機とその量産モデルも欲しいなぁ、とな。』

 

 さらなる要求に思わず「んー??」と唸ってしまった。今日だけでなんど首をひねり、驚けば良いのだろうか。

 

 『そうじゃ。昔言ってたガンダムタイプで頼もうか。おっと、GUND-ARMではないぞ?』

 

 祖父の続けざまの思いがけない言葉についに顎が落ちたように、口を開いてしまうジョージ。悪いことだけではなく、表立って何を行おうというのか。

 

 (そもそも、ガンダムタイプの話をそんなにしたかな?)

 

 『どうだね?ヴァックストン・インダストリー社長。』

 

 少しの疑問や、ほんの微かな疑惑はあったが「やれ。」と言われれば、いくらジョージがガンダムに対して問われても答えられない複雑な因縁をもっていたとしても、「無理です。」「出来ません。」とは言えない。

 出来るのは、多量の選択肢の中から『やりすぎないヤツら』を選ぶだけ。

 

 「モノアイか。バイザーか。選んでよ。」

 

 と、提案するだけしか出来なかった。

 

 




 次回は変な仕事が入らず、予定通りに進むなら明日。そうじゃなかった9日までには投稿します。カニ状態のガンダムアスクレプオスでもなく、仮名とバイザーで誤魔化しているG-ⅴでもなく、ガンダムフェイスの登場予定です。

ヴァックストン社初のフラッグシップ機(ガンダム面)は?

  • 調整したガンダムMk2
  • 調整した初期GAT-Xシリーズ
  • 調整した後期GAT-Xシリーズ
  • 調整したZシリーズ
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