青い蝶   作:白雪(pixivでもやってる)

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グラン「ラナキアくんはSSフリー!つまりグランとあんしんしてはいごうできます!」
マルシュロレーヌ「パーソロン持ちだけど許容範囲なはず」
クロノ「地味にミスワキからのミスプロ被ってるのよね。まあいけるかな?」



羽ばたき5

「オルフェ……貴女やっぱり速いわね!」

 

「うっせえよ……あっ、モルフォ……あの、これは……」

 

「あー、なるほどね。そういうタイプか」

 

オルフェは普段気弱ビビりだがレースになると強気になるのか。

 

 

「だからアタシ昔から友達いなくて……」

 

「小さい頃のウマ娘って積極的に走りたがるからね」

 

白マスクをぐっと上に上げたオルフェはボソボソと答える。

私を差そうと頑張ってるオルフェむっちゃ顔怖かったもん。

 

「二人とも~凄かった、また走ろうね!」

 

ニコニコしながら手を振ってるディープ先輩。

……のうしろに

 

「ディープインパクト、これはどういうことかな?」

 

「あっ、か、会長……」

 

「実力の四割しか出さない約束だっただろう?」

 

「ごめんなさい~!!!」

 

エアグルーヴ先輩に引き摺られてお説教されてる……かわいそ。

そのシンボリルドルフ会長は私のほうへ来た。

 

「久しぶりだねモルフォ」

 

「はい。ルドルフさんもお元気そうで何よりです。」

 

「レース見ていたよ。前走ったときよりも速くなってて私は嬉しい。」

 

「ありがとうございます……私、貴女を越えますから」

 

「フッ……楽しみにしてるよ」

 

 

やっぱりカッコいいなあ……。

 

「あれがシンボリルドルフ会長……オーラがすごいっスね」

 

「オルフェもクラシック路線進むなら目指せ三冠!だよ」

 

「アタシにできるかなあ……ただでさえレース中は乱暴になるのに」

 

このレースみたいに走れば余裕だと思う。

無敗三冠だってできるよ。

 

「オルフェ、明日からトレーナーさんたちのスカウト。多くなるわ絶対。頑張りましょうね……」

 

「死んだ目……」

 

だから早くトレーナーさん決めないと。

 

オルフェーヴルは大丈夫かなあ……。

 

 

__________________________________

 

「昔馴染みに勝手にチーム決められました」

 

「は???」

 

模擬レースから翌日、オルフェがそう報告してきた。

 

「芦毛やろ……昔馴染みに捕まってチームに放り込まれました。そしてあれやこれやで……しかも姉ちゃんのチームだし」

 

「なんと……オルフェが納得してるならいいわ。良かったわね」

 

「アタシのこととってくれるトレーナーさんがいたなんて」

 

昨日のレース見たらとりたくなると思う。

 

 

「モルフォは?」

 

「私は……ルドルフさんからリギル、テイオーさんからスピカに誘われてて。そしてハーツ先輩からも……」

 

 

あんまり身内から誘われるとズルいよね。

 

「強豪ばっかじゃないスか。……うちは?」

 

「オルフェとは戦いたいの。別チームがいい」

 

「そうっスよね……」

 

きっぱり言うとシュンとするオルフェ。

 

 

オルフェのチームは……かなり強いところでは?

 

 

「そうね……今日ハーツ先輩のチームに行ってくるわ。」

 

「決められるといいっスね」

 

「えぇ、できれば早く決めて練習したいわ」

 

オルフェに先を越されてしまった。悔しい。

 

専門のトレーナーさんから指導を受けて早く私の走りを伸ばしたい。

 

 

 




21有馬記念を見て
ブルーモルフォ「あぁ……シグルドリーヴァ大丈夫かしら……」
キンカメ「(お前の血だろなんとかしろという顔)」
ハーツ「(お前の撒いた種でもあるだろなんとかしろという顔)」
シグルドリーヴァ「ヒィン、男の子怖いよぉ……」
競馬ファン「二頭の中に流れるハーツとキンカメの血がブルーモルフォの娘に反応しちゃった……どんだけ筋金入りなんだよ」
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