オルフェーヴル「本当に孝行息子だったら俺の後継種牡馬として日本に残れ」
ちなみにブルーモルフォはキングジョージと凱旋門賞の連勝によりカルティエ賞の最優秀古馬と年度代表馬に選出。
拝啓お母様、お父様。
私は今、脚のマッサージをされています。
「痛かったら言うんだぞ」
「はい。よろしくお願いします」
きちんとそういう資格をとっているというハーツ先輩が露出した私の脚を押していく。
あー……気持ちいい……。
家でも専属のマッサージ師がいた。懐かしい。あのおばあちゃん腰やってないかな。
ベンチに横になってボーッとしてると、ぐっ、と強くふくらはぎあたりを押された。
うわっ、そこ無茶苦茶効く……。
「んっ……」
気持ちいい……やっぱり自分でやるのと全然違うわ……。
ぐいぐいと押されて……強さがちょうどいい……。
「やりすぎもよくないしな。これで終わり。」
「ありがとうございました。すっごい脚が楽に……」
「ちょっと待て」
起き上がると、制止される。
なんだろう?
「脚。もう平気か、右足に負荷がかかってないか調べる。」
「あぁ、なるほど……」
触診していくハーツ先輩の思うがままにさせる。
待って、待って。
思ったよりくすぐったい……!!!
マッサージのときは平気だったのに!
撫でるように触るから!!
確かスピカのトレーナーはトモをよく撫でるって聞いたことがあるけれど。
「んんッ……」
「すまない、我慢してくれ」
申し訳なさそうに言うハーツ先輩。こちらこそ……変な声上げてごめんなさい……!
「ふぁ……んんッ……」
「ひぅッ……」
「っ……んぅ……ッ」
くすぐったいし恥ずかしい!!!
罰ゲームかこれは!?
心なしかハーツ先輩もちょっと気まずそうだし!
早く、終われ……!!
「あっ……、あっ……!」
「ひゃっ……!っあ、そ、そこは……」
「んんん~~~!!!」
口元を押さえて声を漏らすまいと頑張る。
ウマ娘の脚は繊細だ。
ハーツ先輩はいたって真面目なんだろうけど、けど……!
「……すまない、終わったぞ」
「はあっ……ふうっ……」
ぜえぜえと息も絶え絶えに呼吸する私。
長距離走るより疲れた……精神的にも身体的にも。
「すみません、ハーツ先輩……先輩?」
汗をタオルで拭うと、顔を手で覆ってるハーツ先輩が。
「大丈夫ですか?」
「……あぁ」
どことなくぐったりとしたハーツ先輩はため息をつきながらペットボトルのお茶を飲んだ。
よく見ると、耳は真っ赤になっている。
最近は秋になるというのに暑いからね……。
扇風機をつけ涼んでいると、コンコンと軽くノックの音がした。
チームメンバーならそんなことはしないし……誰だ?
「どうぞ」
声をかけるとガチャッ!と勢いよくドアが開かれた。
「モルフォ!貞操は無事!?」
「モルフォちゃん!ハーツになんかされてない!?」
「キンカメ先輩、メジャー先輩。誤解……誤解です!」
シヴナくんを好きな女の子……たくさんいる。だがアーモンドアイが強すぎて皆手が出せない。
ラナキアを好きな女の子……グラン、マルシュロレーヌ、クロノなどなど
ユリシスを好きな女の子……モテるが特定の女は作らない
シグルドリーヴァを好きな男子……F4、タイトルホルダー(クラシック組唯一の良心はシャフリヤール)、モーリス
ステラディーヴァを好きな男子……たくさんいるが本人が拒絶してるため進展しない。イクイノックスは別。