復活のコアメダルを神作へ!   作:眼鏡キャラ

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俺たちの令和って素晴らしくないか?

「クソ!何故グリード達が!」

「分からねぇけど、やっぱ鍛えといて正解だったね!」

 

日本へと来ました。

どうやらヤミー達は最短ルートで鴻上ファウンデーションへと訪れたようですね。街の破壊は最小限で、バース二人が待ち構えています。

 

「メダルを渡せ!そうすれば命だけは助けてやろう!」

「誰が渡すか!」

「どうやらお前が今回の黒幕って訳か!なんだ、過去未来ときて今度は平行世界からグリードって訳か!?」

 

MOVIE大戦MEGA MAXだと確かバースのベルトはポセイドンに破壊されて廃棄処分された筈でしたが、普通に変身している所を見るに作り直したようです。

 

「私はヤミーだ!」

「はぁ!?ヤミーがそんなに強いとか反則だろ!」

 

このヤミーの強さはメダル8.5枚分のグリードに相当します。

バースの性能では二人がかりでギリギリ勝てるか勝てないの瀬戸際という所でしょう。

 

「ほら、そいつに集中するのもいいけど、背中がお留守になってるよ?」

「オマケに火野が倒した筈のグリードまで!」

「流石にドクターは復活してないようだけど、不味いね!」

 

彼らの共通認識だと、グリードは無の力ではないと倒せません。

しかし恐竜メダルはDr.真木との戦いで全て砕けてしまっているのです。

 

つまり、終わりのない……どころか、ある意味負けが確定しているとも言える現状、二人の脳内に絶望の二文字が浮かび上がります。

 

何とかコアメダルを奪われることだけは阻止しなくてはいけないですが……はい、奪われました。

展開的にこのままバース組が勝ってしまっても面白くないですし、ここでゴーダを突入させて、出きるだけメダルを奪還させてみましょうか。

 

「よっと、油断大敵ってやつだな」

 

「火野!」「おう!良い所に来てくれたか!」

 

「ほら、宿主様。アンクのメダルをこんなに取り戻してやったぜ?嬉しいか?嬉しいよな!」

『あぁ、うん!分かったから……離れて!』

「おおっと……強情だねぇ」

 

そしてゴーダが映司さんの体から分離します。

何故か左手だけです。恐らくアンクさんを意識しているのでしょう。

 

「そいつは……」

「誰だ?新しいグリードなのか?」

 

「ハッハァー!よくぞ聞いてくれた!俺の名はゴーダ!アンクに変わるオーズの相棒だァ!」

「……て、言ってますけど、何か俺の欲望から生まれたグリードらしいです。よく分からないけど、今は味方だと思って下さい」

 

なんか原作以上にうるさいですね。

映司さんはアンクの変わりだと言うゴーダが気にくわないのか、若干冷めた対応をしています。

 

「ほら、映司!このメダルを使え!!!」

 

「て、おい!どこ投げてんの!!?」

 

ゴーダが投げたメダルが有らぬ方へと飛んでいきました。

 

「クハハ……相手するまでもない。残りのメダルはセルメダルを十分に集めてからに回収するとしよう」

 

どうやらヤミー達はそれを見て、脅威にはなり得ないだろうと……しかし恐竜メダルのことがある為、一旦引くようです。

コアメダルは殆ど手に入っていますが、コアに纏わせるセルが不足しているので、グリード達は大して強くないですし、次に相対する時は万全の状態で、ということですね。

 

これで起承転結の起の部分が終わりました。

タイム開始から30分。順著な滑り出しです。

 

 

では場面を移り変えまして、映司さん達視点。

 

「……で、どうせ今回もアンタが原因でしょう」

「今回は何をやらかしたんですか?」

 

鴻上会長が詰め寄られています。

 

「ふむ、残念だが、今回ばかりは私は関係ないのだよ。だがしかしあれほどまでに強く、そしてコアメダルの修復法を修めたヤミーとなると、その宿主は限られる」

 

本当に今回ばかりは関係ない鴻上会長はそれっぽい雰囲気を出しながら語りだします。

 

 

「800年前。古代のオーズが自らの欲望を糧に生み出したというヤミー。彼らはグリードと王の対決の時にもその側で彼を守護していた筈だ。つまり彼は封印に巻き込まれ……今になって目覚めたということだろう」

 

「800年前のヤミーですか」

「いや、ヤミーがあんだけの強さになるって古代の王様はどんな欲望の持ち主だったんだよ」

 

どうやら上手いこと勘違いが働いているようですね。

 

「あー、ともかくだ。アイツらはこれからセルメダル集めを始めるんだろ?だったらまた倒しにいかないといけねぇよな~!」

 

「所でこいつなんなの?」

 

「彼は私が作ったグリードだ」

 

「「「やっぱりアンタが原因か!!!?」」」

 

 

「うむ……どうやら想定していない自我を獲得したようだが、キミ甘いものは好きかね?」

 

ゴーダは、映司さんの身体に憑依する時、映司さんの頭の中がアンクのことで一杯だったせいで、アンクに対する嫉妬心のような物が一際大きく育ったみたいです。

 

原作ではデリカシーの欠片もないオタクみたいなやつでしたが、今カレの元カノに嫉妬するヤンデレみたいなキャラになっているようです。

 

たぶん、人間体になったら女性の姿になるような気がします。

グリードって性別ないそうですけど、映司さんの気を引くために……まぁ映司さんに性欲があるかは微妙ですが。

 

 

「……で、何でこんな所にテント張るんだよ。クスクシエに泊まらせてもらうぉぜ~」

「だって、しらいしさん絶賛世界旅行中で留守にしてるんだから仕方ないだろ?それに文句があるなら、お前だけでも鴻上会長のとこに泊めてもらえばよかったじゃないか」

「相棒を一人にするなんて出来ねえよ」

「相棒……相棒……か」

 

 

ここからはゴーダと映司の絆を高めるパートです。

グリード達はヤミーの命令でセルメダルを集めに動くので、それを各個撃破……まるでオーズ本編の流れを沿うようにして友情を育んでいくんですね。

 

そして良い感じになった所でゴーダを破壊します。

はい、慈悲はありません。

そして等価交換の原理で、ゴーダの死を対価にアンクを復活させます。

映司さんの心がぐちゃぐちゃになるかもしれませんが、逆にぐちゃぐちゃになった方が少しはまともな感性を身に付けるかもしれませんので、是非もないですね。

 

 

 

 

 

「なんや?また来たん?」

 

と言うわけで、メダルを修復させるアイテムをマスターにねだりましょう。

 

「コアメダルの修復か……そういう能力を持った怪人なら少し前に作ったけど、欲しいのはアイテムなんやろ?」

 

はい。アイテムです。ここで新キャラは流石にキャラの渋滞を生んでしまうので。

隠れ忍んだ私がそれっぽいタイミングで直しにいけるようなアイテムが欲しいんです。

 

「はぁ……また急な話やなぁ。待っとけ、今から作ってくるから」

 

と言うわけでマスターが作り終えた未来までスキップ。

 

 

「出来たで。金額は5000万や」

 

 

ツケで。

 

と言うわけで、グリード戦で友情を育んだ映司さん達の所までスキップします。

 

 

 

 

 

 

「流石は相棒だぜ!」

「いや、そんなことないよ。ゴーダの助けがあったからだ」

「謙遜するなって!映司、お前ほんとスゲェ!尊敬してる!」 

 

どうやら上手く打ち解けているようですね。

あとグリード組は全滅しているようです。

まぁコアメダルが集まってもセルメダルがないと意味がないと言いますし、ヤミーには纏まって動かせるなと命令しているので、仕方ないのでしょう。

 

では、ゴーダを破壊します。

ヤミーにメダルを破壊するアイテムを渡して、あえてゴーダに見えるような位置から映司を狙うのがポイントです。

 

「映司!」

「えっ?」

 

映司を庇うようにゴーダが飛び出しました。

 

「……おいおい、だから油断するなって言ったろ?」

「ゴーダ!!!」

「たくよぅ……映司は俺が居ないと何も出来ねぇんだからよぉ」

「そんな、折角分かりあえたのに!こんなのって!」

 

「あ…………本当は分かってるんだ。俺じゃあお前の相棒は務まらなかった」

「そんな事はッ」

「アンク……そうだ、アンクだ。ずっと分かってた。映司の右腕はアイツにしか務まらない。だから俺は左手をって……」

「ゴーダ!」

「あぁ……嬉しいねぇ。俺もアイツみたいに、ちゃんと死ねる」

 

 

最高の気分だ。

 

 

 

 

タイム開始から二時間。ゴーダの破壊を確認しました。

ミッション、ゴーダを倒すまでの時間を計測(三時間以内であればクリア)はクリアということでいいでしょう。

 

では、アンクを復活させます。

 

映司の持っているタカメダルの欠片と、こっそりヤミーが比菜ちゃんから盗んできたタカメダルが……さも、不思議な力で磁石のように引き合い、そしてゴーダが使っていたセルメダルを使って復活いたします。……あえて中途半端に。

 

 

「……え?アンク?」

「誰だ、俺を呼び起こしやがったのは?」

「もしかして、ゴーダ……アイツ」

 

 

どうやら映司さんはゴーダのお陰だと思ったようですね。

目尻に溜まった涙をぬぐって、復活したばかりのアンクに喋りかけます。

 

「ちょっと起きるのが遅すぎるんじゃないか?」

「はぁ?……映司?ぅうん?これはどういう状況だ?」

「悪いけど、全部説明してる暇はないんだ」

「……成る程、あのヤミーを倒さないといけないという訳か。おい、メダルはどれぐらい揃ってる?」

「ほら」

 

映司は全コンボが揃ったメダルケースをアンクに手渡しました。

 

アンクは鳥系メダルが六枚あることを確認すると、コンボに余分な三枚だけ抜き取って、人間体となります。

 

「行けるか映司?」

「もちろん!」

 

「おのれ……現代のオーズ!!!!」

 

タカトラバッタ。

タートーバ、タートーバ!

 

と言うわけで、最終決戦となりました。

ヤミーは大量のセルメダルを砕いて、屑ヤミーを生み出します。

 

ここからは何かバース組が助太刀にきたり、各コンボを使って、BGMもりもりでオーズが大活躍するのですが、タイムの為に戦闘シーンは全カットします。

 

「くっ……」

 

 

「アンク?」

 

戦いが終わり、変身を解いた映司は辛そうに膝をつくアンクを見て、不審に思います。

 

「クハハ……バカめ!一度砕けたメダルを修復など出きる物か!所詮悪あがきにしか過ぎん!だから……あぁ、最初から王を復活させることなど不可能だったのだ……」

 

捨て台詞を残してヤミーが退場した。

 

「くそ、やはりそうか……」

「そんな!」

「アンク!!!!」

 

倒れるアンクに映司と比菜ちゃんが詰め寄ります。

 

「なんて顔してやがる……俺は死んだんだ。また死ぬことぐらいなんともないだろ」

「そんな事はない!」

「また三人で手を繋げると思ったのに……!」

 

中途半端に直したアンクは今回の戦闘でメダルの耐久にガタがきたのです。二人が詰め寄るも、メダルは砕けてしまいました。

 

 

……これにて、アンクのコアメダルが破壊された為、グリードの全滅がクリアです。

映司の復活は……そもそも死んでいないのでクリアでいいでしょう。

 

 

 

はい!ではここで全てのミッションをクリアしたと言うことでタイムストップ。

 

 

今回のタイムは2時間57分16秒。私以外走者がいませんので、私が必然的に一位になりますね。いや……今回RTAを初めて経験して思ったのですが、やっぱり歴史改変をするなら細かい変化とか確認したい性分ですので、全然楽しくなかったです。

 

多分、もう二度とやらないと思います。

 

仮にもライダーに討伐されかねないという、命をかけた行為であるというのに、これではデメリットとメリットが身に合いません。

 

次、復活のコアメダルの世界に訪れる時は、じっくりと黒幕ムーブを味わおうと思います……てことで、もういいですね。

 

コアメダルを修復するアイテムを使って、アンクとゴーダを復活させます。

 

「あ?」

「うお?」

 

「「アンク!ゴーダ!」」

 

おや?スキップし過ぎて分からなかったですが、どうやらゴーダは比菜ちゃんとも打ち解けていたようですね。

今度はちゃんと復活した二人に映司達が抱きついています。

 

こういうのがあるからスキップって嫌いなんですね……ほんと、何でRTAなんてしようと思ったんでしょうか。

 

まぁ……はい!改めましてこれにて復活のコアメダルのRTAは終了となります。今回の動画を見て、面白いと思った方は是非チャンネル登録と高評価を!過去の動画もオススメですので!全部見てください。

 

あと今回のRTAに協力してくれたマスターが現在行っている……えっと、こちらは動画ではなく掲示板メインでの活動なのですが、何やら平成最後のラスボスの癖に不甲斐ないスウォルツに取って変わり、自らがラスボスとなってジオウを神作にするべく頑張ってるらしいので気になった方は是非感想欄のURLから。

 

 

 

本日はどうもありがとうございました!また次の動画でお会いいたしましょう!!!!

 

 

 

 

 




《蛇足》
新米タイムジャッカーである彼女:かつてマスターが設立した悪の組織のメンバーだった女性。眼鏡キャラとして入ったらしいが、コンタクトにしたかったので辞めたらしい(意味不明)
現在は動画配信を中心に活動している。そこそこ知名度はあるらしい。

この復活のコアメダルが放映された世界線では、ラストのご都合主義復活こそ、一部界隈で言われたものの、10周年作品として、何よりファン達が長年求めていたいつかの明日を叶えたということで概ね受け入れられ、そこそこの良作という最終評価に落ち着く。
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