ーーーーー氷山
「りゃあぁ!!」 ドゴッドゴッ!!
「がっ!」
「お母さん……!!」
「見つけたな あの2人がネージュの母親と兄か……!!」
氷山の一角でゴジラとネージュはようやく母親スノウとネージュを見つけることができていたがペギラの翼の連撃によって追い詰められていた。
「お母さん……普段だったらペギラ一体ぐらいなら 大丈夫なはずなのにあんなに追い込まれてる…………!!」
「お前を探して体力が落ちてるんだろう………それにペギラだって けっして弱いわけではないからな」
ゴジラの言う通りでネージュの母親のスノウは兄ネーヴェに食べさせる以外には殆ど食べずにネージュを探していたので力が落ちており、このままでは不味いと獲物の一体であるペギラに襲いかかった時にはもう遅く普段のパワーが出せずにペギラに追い詰められてしまっていた。
「このままじゃあお前の母ちゃん殺されちまうな…………しょうがねぇ………ネージュ待ってろ……」 トプン………
ゴジラはネージュにその場で待つように伝えると流氷の溶け出た水の中に入ってペギラの方に向かっていく
「があっ!!」 ドゴッ!!ドゴッ!!
「ガハッ!?」 ドスン!!
「お母さん!!」 「ネーヴェは離れてなさい!! うあぁ!!」バッ!!
バサッバサッ!!バサッ!!
「食らえ!!」
翼でメッタ打ちにしていたペギラはスノウの反撃を飛んでかわすとスノウの首に自慢の首を突き立てようと急降下した時
ザバアァァ!!! ギュアアァァン!!! ガブッ!!
「ぐあっ!?」 ドスン!!
「!?」(あっ新手!?)
そこに水の中からゴジラが飛び出てペギラの足に噛み付くと引き摺り落とした
「くっあぁぁ 離せ!!」 ドッタンバッタン!!
(離すか……!!)
「お母さん!!」 タタタッッ……!!
「ネーヴェ!?」 「ネーヴェ無事だったんだな!!」
「お母さんゴジラさんは味方だよ ゴジラさんが抑えているうちに早く!!」
「えっ? わっ分かったわ!!」
ドスドスドスドス!!!
ブオオッッ!!
ガブッ!! 「かっ!?」 ブチチ……バリッ!!
「ぐおおぉ……!?」ズン……
ゴジラは引き摺り落とした拍子に回り込んで翼の付け根に噛みついていたので闇雲に暴れていたペギラに向けてスノウは飛び掛かり、ペギラの首に噛み付くと肉を引きちぎり そしてその傷から血が溢れ失血死をしてペギラは息絶えた。
「ネージュ!!」「お兄ちゃん!!」
「ふぅ……ふぅ……ゴジラさんですよね? 私ネージュの母親のスノウです」
「あっどうもゴジラです 成り行きで一緒にスノウさんを探していました」
「ネージュのことを助けていただいて本当にありがとうございます……!!」
「いえいえ、それよりも早くペギラの肉食べて元気出してください」
「はっはい……これならなんとか故郷にまで帰れそうです」
聞いてみるとこの流氷や氷山は春になるとあっという間に溶けてしまい狩りができなくなって飢えてしまうので、流氷などが溶けてしまう前になんとしてでもネージュを見付けなければと探していたのだ
ーーーーー数分後
「それじゃあなネージュ 今度は迷子になるなよ!!」
「ありがとうゴジラさん!!」
「本当にありがとうございました……!!」
ペギラの肉を完食して力が戻ったネージュの親子総出で見送られながらゴジラは流氷を渡ると巣穴に向かって帰って行った。
ーーーーー巣穴
「ただいま〜〜………」
「ゴジラ様? 一体何処に行っていたんですか?」 ゴゴゴゴゴ……!!
「!?」
ゴジラが海から帰り巣穴に戻ってみると黒いオーラを出しているモスラの姿があった
「いやモスラ…………そのだな………」
「ゴジラ様………」 「はい…………」
「ちょっとお話ししましょうか♡」
\(^o^)/
そしてモスラによってゴジラはこっぴどく怒られた。