転生したらゴジラ!? 怪獣王成長記   作:白インゲンモドキ

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第24話

ーーーーー森の外れ

ギュアアァァン!!!

 

ガッガッ…………!!

「くそっさっきの噛み付きで銃がイカれちまった!? シヤッス撃て!!」

「えぇ分かっていますよ!!」 ジャキッ!!

銃が破壊されてしまったファイタに変わって、シヤッスが銃を構える

 

ヒュ〜〜〜〜………!!

「なっなんだ!? 糸!?」

 

「ゴジラ様にそれを向けるな!!」

ボコボコボコ………!!! ズドオォン!! 

「がっ!?」 

「兄貴に加勢するぞ!!」 ガブッ!

そこにモスラが糸を吐いて銃に巻き付けて撃てないようにし、バラゴンがシヤッスの巨大を穴に落として腕に噛み付く

 

「このクソ雑魚共か……!! 私の狩りの邪魔をするんじゃない!!」

ガギッグオオ!! 

穴の中で体を動かせないシヤッスは首を伸ばしてバラゴンとモスラに襲い掛かる

 

「シヤッスの奴はダメか…………ならこいつは宇宙拳法でお前をボコボコにしてやる!!」

バッ!!

 

「うりゃうりゃうりゃうりゃうりゃ!!!」

ドカバキドッガッガス!!

「ぬっ!」ブオン!

バッ!

「そりゃそりゃそりゃ!!!」 ドカドカドカ!!

ファイタはゴジラの攻撃を交わしながら殴ったり蹴ったり連打を叩き込んでいく

(早いなこいつ殴られるのは怪獣達に比べれば軽いがこのまま長引かせるのも面倒だパワーで潰す……!!)

 

ギュアア!!  ブォンブォンブォン…………!!!  ゴオオォッッッ!!!

「おっと!」 ビイイ〜〜!!  ドオォォン!!!

グアッ!!

 

「バカめ顔面砕き割ってやる!!」 ブオッ!!

バキイィィッ!!

「ゴジラ様!!」

「へっ砕けちったか?」

ゴジラの放射熱線とファイタの目からの光線がぶつかり合い、光線が爆発した瞬間にゴジラが噛み付きを仕掛けファイタはそんなゴジラに回し蹴りを仕掛けた。

 

だが

「ぎっ!? なっなんだ足が!?」

突如として足に激痛が走るので、激痛のする場所を見てみると

グルル……!!  メキメキ………!!

「こっこいつ回し蹴りを噛み付いて止めやがった!?」 

 

(よしあとはこのまま……!!)

「モスラ バラゴン離れてろ!!」

「はいゴジラ様!!」 「了解です!!」

バッ! モゾモゾモゾ……!!

 

ガッ!! ブアッ!

「足で背負い投げじゃあ〜〜!!!」ブオォン!!!

 

「うおあぁぁ!?」 「!?」

ドゴオォン!!!

『ぎゃあぁぁ!?』

ファイタの膕に噛み付いたゴジラは足を利用して渾身の背負い投げをかましてシヤッスの頭にファイタの頭を叩きつけた。

「あっ頭が…………!?」

「ぐっがっ……おのれ……!!」

「ふん!」 ドスン!

「ごはっ!?」

 

「モスラ」

「はい ゴジラ様」 ヒュ〜〜〜〜………!!

 

「ぐあっ!? ほっ解けねぇ!?」

「くそっ離せ!?」  ジタバタジタバタ………!!

背負い投げで頭をお互い叩きつけられたシヤッスとファイタは頭が割れたのか血が止まらずシヤッスの頭の怪光線を発射する器官も潰されてしまい、なんとかシヤッスは反撃しようとするがゴジラに首を踏みつけられモスラの後で拘束されてしまった。

「よし 動けなくしたな………それじゃあ止めを」

ズゥン……ズゥン……!!

 

「お主達がその宇宙人達を倒したのか?」

「!?」

 

シヤッス達を動けなくして止めを刺そうとしたゴジラ達の元に森の王ベヒモスが現れた。

「えぇ 森を荒らしたのと俺の知り合いを襲おうとしたので…………」

「すまんな本来はわしが来なければいけないものなのに……他の宇宙人達を倒しているのに時間が掛かった わしに敵わぬと逃げた宇宙人達もいたが遠吠えで山脈の王メトシェラが皆殺しにしたと言っていたから問題はない あやつはわしら王の中でも最も凶暴だからのぅ」

 

「はあっ………」(山脈の王はメトシェラかよ……)

「おい黒いの………そいつら俺達にくれないか?」 ズゥン!!

「あんたは…………スカル・デビルか」

 

「なっなんだこのスカル・デビルは!?」

「でかい………!? こいつはデカすぎる!?」

そうして話しているとベヒモスとゴジラの話している場所の近くにスカル・クローラーの成長個体でこの群れのボス スカル・デビル(80メートル)が現れた。( 地球産は30メートルで大きくとも60メートル)

 

「そうだ狩りに出かけているうちにずいぶん子供達が殺されたが………お前が来てくれなかったらこれ以上の被害が増えただろう………感謝する それで厚手がましい頼みとは分かっているが こいつらを俺達にくれないか?  こいつらを俺達の手で殺さないと他の奴らも俺自身も気が済まない」

 

周りのスカル・クローラーは殺気立っており、ボスのスカル・デビルでさえも隠し切れないほどの殺気を放っている  自然の中で争い・負けたり、捕食されたりして死んでいくなら自然の掟として恨みっこなしだが、遊び目的で殺している宇宙人達にスカル・デビル達はキレていた。

 

(………つまりこのバカ宇宙人共に命を持ってけじめをつけさせるのか…………まぁ俺達にはあまり関係ないから別にこいつらが死ねば問題ないし 俺が殺すってこだわらなくてもいい このデビルに渡すか)

 

「あぁいいぞ」

「助かる」

「その代わり………」        

「あぁ生かすことはない 少し経てば後は骨だけだ……!!」

 

グロロロロ…………!!!  「ひっひい!?」

「たっ助けて!?」

 

「やれ!!」 グロロァァ!!

『ぐぎゃあぁぁぁ〜〜〜〜!!??』 グシャムシャバリバリ………ガキゴキキ………!!

そして森を荒らした不届き者には森の住人達によって生きたまま食べられるという罰が下った。

 

(おおっえぐい だが自業自得だな遊びで怪獣達を殺したんだから)

「帰るぞモスラ バラゴン」

「はい ゴジラ様!!」 

宇宙人達を貪るスカル・デビル達と宇宙人が死ぬのを完全に確認するまで動かないベヒモス達をよそにゴジラ達は帰って行った。




膕 ひかがみ 膝の裏のことを言う
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