ーーー火山
メキメキ……ブチチ……!! ブシャァ!!
ブエェ!? ズン!
火山の麓近くでレッサーボガールの群れがマグマタートルの群れ一つを全滅させていた。
「なかなか美味いなこの亀……!!」
「あぁ……だがまだ足りない………もっと肉が食いたい……」
「おい 次の獲物探しに行くぞ」
旺盛な食欲を持つレッサーボガール達は次なる獲物を求めて火山に向かおうとした時だった。
「おい お前ら何してやがる」 バサッバサッ!!
「!」
レッサーボガールの上空にラドンが現れて睨みつける
「マグマタートル達をこんなに食い荒らしやがって 覚悟は出来てるんだろうなこの野郎……!!」
ラドンは体に炎を纏う
「おい邪魔だからまずはあいつを食っちまうぜ!!」
「賛成だ!!」
レッサーボガールは牙を剥くとラドンとレッサーボガールの戦闘が始まった。
ーーーーー現在
(あっあれはラドン君)
(知り合いですか?)
(あぁ1年前に生まれた子だよ バードンとか色んな怪獣に喧嘩を売ってるヤンチャ坊主だよ)
(てことは俺と同い年か……!!)
ドォンッ! ドォンッ!
「へっそんなの当たるかよ!!」 バサッバサッ!!
レッサーボガール達が光弾を発射し攻撃をするがラドンはそれを変則的な動きで回避する
「なんなんだこいつの動き!?」
「出鱈目すぎる…………!!」
(流石はラドンの急速的な方向転換やスピードだ)
ラドンは空の大怪獣の異名を持っている通り変則的な動きで攻撃を回避すると
ギュイイィン!!
「そりゃあぁ!!」 ドッガアァ!! ブチッ!
ドサッ!
「がああっ!?」
「くそっ!!」 「撃て撃て!!」 ドォンッドォンッドォンッ!!!
キュインキュイン!!
一気に急降下をして一体のレッサーボガールの腕を嘴で千切り飛ばす そしてそれにレッサーボガール達が攻撃をするが それを一瞬で上空に飛び上がって回避をすると
ギュアァ!!
バキャアァァ!! 「がっ………!?」 ドスウゥゥン!!!
急速カーブをしてレッサーボガールの首に向けて蹴りを入れて首をへし折った。
「てめぇ!!」 ドォンッ!
「よっと」 ギュイイィィィン!!!
「うぉあぁ!?」 ドスウゥン!!
「くっ!?」
(ひいぃっ!?)
(なんつう風圧だ……これがラドンのソニックブームか!!)
仲間をやられたことに怒り光弾を発射するがラドンはかわして猛スピードで空へ飛び上がる だがその衝撃で岩が崩れレッサーボガール達はあまりの風圧で倒れる
「おらあっ!!」 ドッ!!!
「ぐっほ……!?」 ボタボタ……ドスウゥン!!!
そして倒れたレッサーボガールに向けて猛スピードで突っ込み嘴で攻撃をして喉に心臓に穴を開けて仕留めた。
(弱いとはいえボガール族を一瞬で倒してしまうとは流石はラドン)
(このままなら大丈夫かな?)
「へん!! どうだ!!」
仲間を2人もやられたレッサーボガールはラドンとソドムの予想を上回る手に出た
ガツガツムシャムシャ!!
「なっなんだあいつ共喰いを始めやがった!?」
(レッサーボガールがラドンと戦闘ができるからもう同族は食っていたとは思っていたが酷いな……!!)
グググググググ!!!
ブシュ〜〜グオオッッ!!
レッサーボガールは本来は人間大で群れを成して行動しているが、死亡した個体を食べることで急激に質量を増して巨大化する能力を持っており レッサーボガールの一体が仲間の死体を2体食べ始め レッサーボガールは更に巨大化を果たし
グオオッ!! ガバアッシュルル!!
「ちっ!!」
そして最終形態と呼ばれる口だけを巨大化させた凶悪かつ禍々しくなったカネゴンを思わせる姿に変貌して先が三又状の舌を伸ばしてラドンに襲い掛からせる
バッ! ババッ!! シュルル!!
「へんリーチが伸びたって捕まらなきゃ……」
ドォンッ!ドォンッ!!
「うっ!?」
シュルルギュッ!! (しまった!?)
レッサーボガールの舌をかわしていたラドンだったが残りの2体からの援護射撃を食らってしまいその隙に舌を巻きつけられてしまった。
「おらあっ!!」 ドスン!!
「ぐはっ!?」
「よしこのまま食ってやる!!」
「くっそ……がぁっ!!」 ジタバタ
「俺にも寄越せ!!」 バッ!!
そしてラドンを地上に引き摺り落としてそのまま口まで引きずって食べようとし、横取りをしようとラドンに向けて一体のレッサーボガールが襲いかかる
(こりゃ不味い!!) ブォンブォンブォンブォン…………!!!
(ゴッゴジラ君!?」
ドスン!!
「なっ!?」
「食らえや!!」 ゴオオオオッッッツ!!!
「ぐあぁぁ!?」 ドカアァァン!!!
ゴオオッッツ!! ドォンッ!!
「ぐっ!!」 ヨロッ!
(今だ!!)ゴロゴロ………バサッ!!
このままではラドンが食われるとゴジラは一体のレッサーボガールに向けて放射熱線を放って仕留めると舌を伸ばしているレッサーボガールの体に命中させる
放射熱線に怯んだレッサーボガールの隙をついてラドンは回転して解くとすぐに空を飛ぶ
「ふぃ〜〜〜助かっぜありがとな!! 俺はラドンだ!!」
「気にするな それで俺はゴジラだ突然だがこいつら倒すぞ」
「本当に突然だけどまぁいい 俺を食おうとしやがって後悔させてやる!!」
「ご馳走が増えたな………!! 食い殺してやる!!」
ギュアオオォォォン!!! キュアオオォォン!!!
ゴジラとラドンの咆哮が響き巨大になったレッサーボガールと残りの一体に向かう