転生したらゴジラ!? 怪獣王成長記   作:白インゲンモドキ

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第40話

ーーーーー池改め湖

 

「モスラ大丈夫かな〜〜……」

ゴジラはモスラの繭の近くで呟いていた

 

「俺はモスラの姉御みたいに繭とか蛹になったことがないので分からないっす」

「俺もだ………モスラがここに繭を作ったから問題はないんだろうが心配だ」(怪獣とかのことなら分かるけど蝶や蛾の生態は分からんからなぁ………どうしたもんか……)

 

『う〜〜ん……』

どうすればモスラが羽化しやすい環境を作れるかなどを考えていると

ドスン…………ドスン………

 

「久しぶりだ ゴジラ君あの宇宙船の時以来だね」

「ベヒモスさん………お久しぶりです」

「おっお久しぶりですベヒモス様!! きよっ今日は何のご用でしょうか!?」

森の方から森の王ベヒモスがやって来たのだ。

 

「いや数日前のケムジラ大発生の解決をしてくれたことのお礼を言いに来たんだ わしだけではあのケムジラ達は大変だったからね それにオルフィ君とゴキネズラ君からも聞いたよムルチの群れとゴミ山のことも解決してくれたんだとな 礼を言う」

 

「いえいえ そんな事の為に来させてしまい申し訳ありません あのベヒモスさん少し質問があるんですけど 今モスラが繭に入っているんですが何かした方がいいことが分かるのであれば教えてもらえないでしょうか?」

ゴジラは長い間森の王として君臨しているベヒモスならそういったことにも詳しいであろうと質問をした。

 

「ふむ……昔キングマイマイの幼体が成体になるまで見守ったことがあったが 程よい湿度と宇宙人達が言っていた温度などを調整すればいいはずだ ここは木のうろだから暑くなることはないだろうが寒くなる可能性が高い だからもし寒かったら温めてあげなさい」

「分かりました ありがとうございます」

「うむ……要件を伝えたから帰るが 帰る前に少しアドバイスをしよう」

 

「なっなんですか?」

「そういったモスラのような無防備な格好の怪獣達は他の怪獣達にとっては格好の餌だ だからその子を守るのであれば気を付けた方がいい、話は以上だそれでは」

ズシイィン……ズシイィン……

 

「………格好の餌………ね………」

森の奥に消えていくベヒモスの忠告を聞きながら、モスラのいる繭を見つめた。

ーーーーー夜の森

ズシン………ズシン…………ズルズル……

 

「くそ………手酷くやられたな………早く帰って休まなければ……」

その怪獣はコッヴ とある惑星の固有種で根源的破滅招来体が地球に送り込んだ地球外生体兵器第1号である  そしてこのコッヴはグドンとの戦いに負けて体を負傷してしまったので体を休める為に巣に帰ろうとしていた。

 

「ん? 何だこれは……?」

そしてコッヴは巣に帰って入ろうとした時巣の入り口に石のような物を見つけた。

 

(なんだこれは………分からない………リスクはあるが破壊する方が得策だな……」

パァ……

 

出掛けた時にはなかったその岩のような物を見つけてコッヴはすぐに破壊をしようと光弾を発射しにかかる 危険ではあるが怪しい物は直ぐに壊すことに限る野生を生き抜く為の知恵である

 

そして光弾を発射しようとした時だった

ギシャアァ!! グアッ!?

ズブブ………!!

 

「ぐっが………げ………!?」

突如としてその岩のような物からミミズの化け物のような存在が現れてコッヴの腹を抉り体の中に入り込んでしまった。

 

「ぐっ……おっ………おぉぉぉぉ!!!!」 メキメキ……バキ!!

するとコッヴの体が悲鳴を上げながら形が変わっていく、そしてミミズの化け物が入り込んで10分が経った頃

 

グアァオォン!!!

コッヴの咆哮が響いた。

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