転生したらゴジラ!? 怪獣王成長記   作:白インゲンモドキ

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第41話

ーーーーー湖

ゴジラ達が住む池は森の中でも珍しく穏やかな場所であるのだが その日は違っていた

「ふうぅん!!」 バゴオォォ!!

「ぐほ!?」 ドサッ!!

 

「うりゃあぁ!!」 ガブッ!!

「ぎっ!? この離せ!!」 ブオンッ!! ドサッ!!

 

「お前から殺してやる!!」

「おりゃあぁ!!」 ピカッ!!

「ぎっ!?」 ドゴン!!

 

モスラのいる大木のうろの前でゴジラとバラゴンが怪獣達と戦っていた

向かってくる凶暴竜ロックイーターをゴジラは殴り飛ばし、バラゴンも渾身の力で噛み付くがこうもり怪獣バットンは投げ飛ばし鋭い牙で噛みつこうとするがバラゴンの閃光で目が眩みその隙に体当たりを食らわせる

 

「ぐっ……」  ボコボコボコ………!! ズボオォン!!

「いただき!!」 ガブッ!!

 

「げあっ!?」 ズルズル…………ズボッ!!

バキバキガキッ!! 「ぎゃあぁぁ!?」

 

「ヒャッハーー!! 食べ放題だぜ!!」

「遅れるなよ!!」

 

「待てツインテール!!」

「くっ食われてたまるか!!」

起きあがろうとしたバットンをムカデンダーが地面から現れて引き摺り込んで食い殺し ゴジラやバラゴンによって倒れた怪獣や漁夫の利を狙って来たギャオスやスカル・クローラーそして別の怪獣が少しでも弱っていたり隙ができた相手を襲い喰らっていく光景が広がっていた。

 

最初はゴジラとロックイーターの群れだけの戦いだったのだが戦いにより流れた血の匂いが広がり、森だけでなく平原に住む血の匂いに敏感な怪獣達もおこぼれを狙いにやって来てしまったのだ。

 

(あそこのバットンはムカデンダーが食べた………向こうのツインテールはグドンに追われて離れていく……おこぼれ狙いの奴らはほっといても大丈夫そうだが警戒はしといた方がいいな………!!)

 

ブウゥン………!!

キキイイッ!!

 

グエエッ!?  グチャグチャザクザク……!!

「今度はカマキラスかしかも7体!!」

血の匂いに惹かれてカマキラス達もやって来て、ゴジラによって弱ったロックイーターを襲い喰らっていく

 

キキッ!!

「美味そうなのが奥にいる!!」

「そいつも食う!!」

 

「モスラに狙いを変えたか………!!」 ブォンブォンブォン………!!

ロックイーターを平らげ次の獲物を探しているカマキラスの目線でモスラを見ていることを察したゴジラは戦闘態勢に入る

「があっ!」 ゴオオオォッ!!

ドカアァン!! ドカアァン!!

「けぇっ!」 ザクッ! ブシュ!

 

(速い!!)

ゴジラは放射熱線を使って2体を撃ち落とすが残りのカマキラスはかわし、あちこち動き回りすれ違いざまにゴジラの体を軽く切る

 

バッ!  シュルル……!!

「なっなんだ!?」

 

そして次いつゴジラを襲おうか様子を見ていた木に貼り付いていたカマキラスの体に糸が巻き付く

「何すか!?」

(あれは蜘蛛の糸………上からだな……)

そして上を見てみると

 

「よしよしいただきたよ……!!」

「クモンガか……!!」

そこに吐く糸は網状に展開する代わった「強縛デスクロスネット」を吐いてカマキラスを2体捕らえたクモンガの姿が見えた クモンガは他にもギャオスや大コンドルを捕まえている

 

(だかチャンスだこれでカマキラスは3体になった……!!)

ブウゥン………!!

「くそっ!!」

ガシッ!!

 

「そうりゃ!!」 ズウゥゥン!!!

「げっ………!?」

 

「にっ逃げろ!!」 ブウゥン………!!

ヤケクソに一体がゴジラに飛びかかったが正面から突っ込んできたのでゴジラに鎌を捕まれ、地面に押さえ込まれると頭を踏み潰された残り2匹になったカマキラスは逃げ出したが

 

ドォンッ!  ガァン!!

 

「!?」

ズン!

グアァオォッ!!

 

「あれは…………超コッヴ?」

そんなカマキラスの一体に光弾が辺り爆発を起こしその煙が晴れた場所には、コッヴから強化をされた超コッヴが鎌状の腕を振り回しながら現れた。

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