ーーーーー山脈
ゴジラは今大ピンチを迎えていたパゴスとクマゴラスの縄張り争いによってゴジラの天敵とも言える存在ムートーがやって来たのだ。
「ふむ………パゴスにクマゴラスか………なんとしてでも一体仕留めなければ」
「ムッムートー!!」 「なんだお前はここは俺が目をつけた縄張りだぞ!!」
(なっなんでムートーがこんな所にいるんだよ…………まてよ? パゴスはウランが主食、そしてクマゴラスはともかくムートーも放射性物質などか大好物だ……そして俺も………まさかここ放射性物質が摂れる山なのか!?)
そうここはウランなどのような放射性物質を主食にする大飯食らいの怪獣達が幾ら食べても底が見えないほどの量が生まれ存在する山脈で、放射性物質を主食にする怪獣達が集まって来る場所だったのだ (ちなみにゴキノザウルスはゴキブリ特有の生命力で暮らしていた感じです。
(そうかだから放射能とかをエネルギーにする俺も反応したのか!! 放射能の匂いなんか人間の時から嗅いだことがないから分からなかったけど このメンツで合点がいった………しかし状況は最悪だ)
なぜこれほどゴジラが焦っているのかというと、それはムートーの生態が関係していた。
この怪獣はゴジラと同じ(古生代ペルム紀)に生息していた放射能を餌とする古代の怪獣で、天然の原子炉であるゴジラの体内に卵を産み付ける寄生生物でありゴジラもまた、自らの脅威となるMUTOを排除するために執拗にMUTOを追跡し攻撃を加えるなど、いわばゴジラの宿敵と言える怪獣なのだ。
そしてこの星のムートーはこの山脈などを住処にしており産卵期になるとこの山脈に住むウランなどのような放射能を主食にしている怪獣達に卵を産み付ける生態をしているのだ
(あの♀のお腹真っ赤なイクラのような卵が沢山ある………つまり産卵期で寄生先を見つけるために来たのか………見つかったら寄生間違いなし なんとしてでも逃げなければ…………!!)
逃げようとゴジラが岩に擬態しながら逃げようとしていると
「捕まってたまるか!!」
ゴオオオオッッッ!!!
「ふん!」 バァン!!
ドスンドスンドスン!!!
グオオッッ!!!
このパゴスはムートー♀の恐ろしさを知っているのか攻撃しながら逃げに入り、逆に縄張りを奪おうとしに来たムートーに向かっていきクマゴラスは上部にある触手の間から相手を錯乱させ目に入れば失明する毒ガスを噴射しながら突っ込んでいく
「おおっ!!」 グオッ!
パッ!
ドゴオォン!!!
ムートー♀はパゴスの分子破壊光線を弾くと向かってくるクマゴラスに向けて前脚を振り下ろすが、クマゴラスは瞬間移動能力を使ってムートー♀の背後に回り込む
ガアッ!!
そしてムートー♀の脚に噛み付こうとした時だった。
ドゴオォン!!!
「ぐあっ!?」
ドスウゥゥン!!
クマゴラスの真横から何かが体当たりを仕掛けてクマゴラスを吹き飛ばした。
「トー? 結構早かったわね」
「ムーが心配だったからな 」
やって来たのはムートーの♂で♀に比べれば小さいが♀に比べて空を飛ぶことができ、空を飛びながら獲物や敵を探し戦闘の時は撹乱したりする役目を持つ
「くそっ食らえ!!」 ビシューー!!
2対1になった瞬間に逃げればよかったのに クマゴラスはムートー達に挑み瞬間移動で♂の背後に回るとガスを浴びせにかかる
「おっと !!」 バサッ!!
「ぎゃあぁ!?」
だが♂は羽を使って風を起こすと クマゴラスの元に毒ガスが流れクマゴラスは失明をしてしまう
「よし捕まえた」 ガシッ!!
「なっ!?」
「空を飛べる俺を真っ先に狙うと思っていた 今だムー!」
「ありがとう トーそれじゃあ」 グアッ……!!
「!?」
「私達の子供のご飯になってもらうわ!!」
ズウゥゥン!!!
「ガッハ……」 ドスン!
その間に♂が鎌のような腕で抑え込むと、♀がクマゴラスの腹に向けて強い一撃を叩き込む こうして夫婦のコンビネーションによってクマゴラスはあっという間なら気絶させれた
ズゴゴゴゴゴゴゴゴッッッッツ!!!!
そんな中クマゴラスと戦闘をしているうちにパゴスはなんとか穴を掘って地底に逃げていった。
「あら? パゴスは逃げちゃったわね」
「地底に逃げられてはあっちの方が部がある こいつがいれば十分だろう巣に帰ろう」
「そうね ん?」
ビクッ……!! ドカンドクンドクン!!
(はっ早く行ってくれ………!!)
ムートーが気配を感じ向いて来たので、心臓をバクバクと鳴らしながらゴジラは擬態をする
「どうした? ムー?」
「…………なんでもないわトー 行きましょう」
ズルズルズル………!!
そうしてしばらく見ていたが気絶したクマゴラスを引きずってムートー達はその場を後にした
「プハアッ!? たっ助かった……!!」
そしてムートー達がいないことを確認すると擬態を解く
「なっなんとか助かったけどまだいる可能性もある 幸いさっきパゴスが穴掘って逃げる時に放射能が溢れたからそれを吸収して力は戻った………早く帰ろう」
ムートー達がいることを考慮して、巣穴に帰ることにした。
ーーーーー森
「帰ってきたぞ我がオアシスへ!!」
ズンズンズン
「しかし危なかったなぁ 次からはもっと力をつけないと」
森に帰って住処にしている池に向かっていると
キューー!!キューー!!
「ん? なんだこの声……?」
自分が住処にしている池から助けを求めているかのような声と争っている音が聞こえてくる
ゴジラは何事かと池の近くの草むらから様子を見るとそこにいたのは
「はっ離して!」 「へへへ離すか!!」
(もっモスラ!?)
地球ではインファント島の守護神モスラの幼虫がカメーバに池に引き摺り込まれかけていた。