ーーーーー森
「よぉスカル・デビル」
「ん? 王じゃねぇかどうしたんだ?」
スペースペンドラゴンに襲いかかろうとしていたスカル・デビルに獲物を引きずったゴジラが近寄る
「いやなぁ 今襲おうとしている奴らさっき降って来た奴でそいつら殺すと仲間が沢山集まって面倒な事になる だからこの獲物を持って引いてくれないか?」
「美味そうなモングラーだな………分かった今回はこのロックイーターとそのモングラーで手を引く」
「助かるよ」
ズルズル……
そう言うとモングラーとロックイーターを引きずってスカル・デビルは住処へと帰って行った。
「なんだあの怪獣、髑髏の怪獣にモングラーを渡した?」
「まるで交渉をしたかのような………」
「よおしスカル・デビルは引かせた 頼むぞ、ピグッ!!!」
ピョンピョンピョン
「あっあれは……友好珍獣ピグモンですよ!! 」 ギャオオギャオ
モスラの背中に乗っていた友好珍獣ピグモンが乗っていた。
ピグモンは群れで行動してラゴンの村とも交流をしており この森の大木を一本をくり抜いてその中で生活をしており、森の知識であればこの森の元王ベヒモスに匹敵するほどの知識を持っている
「よし それじゃあ俺はこの森の王 敵意はないと言う事を伝えてくれ」
「分かりました王様!!」
キイィ……ン!!
『私はピグモン 森の王ゴジラ様のお言葉を伝えに来ました』
「これは………テレパシーか?」
「それに森の王だと?」
「この真っ黒な怪獣のことよね?」
ゴジラはピグモン、特にテレパシーを得意とするピグモンのテレパシー能力を利用して彼等に敵意がない事を彼らに伝えようとしているのだ。
「でもピグモンがこうやって怪獣達に乗っているって事は心配はないと思います 」
『君達は遭難者だろう? 何か手助けできる事はあるか?』
「手助け……クマノどうだ?」
「メインエンジンはあと強力な電気でメインエンジンを起動させればいいんですけど その電気が足りなくて……」
「前みたいにエレキングが入ればよかったんですけど……」
オキは昔海の底に沈んだ時に当時レイの仲間としていたエレキングがジェネレーターに電気を与えて稼働させてくれたことを思い出した。
『ふむ……強力な電気………エレキング………あっそうだ ちょっと待っててくれ』
ズシンズシンズシン………!!!
そう言うとゴジラは走ってどこかへと向かって行った。
「あっおい!!」
「行っちまった」
「どうするのかしら?」
ーーー20分後
『お〜〜いお待たせ』
ゴジラは 大木に生える巨大ウツボカズラのような植物(中の液体は全て流し綺麗に水洗い後)に水ごと何かを入れて連れて来たようだ。
「水の中に何か…………うなぎ?」
「違いますよ あの角……エレキングです エレキングの幼体ですよ!!」
『そっ大河に住んでいるエレキングの幼体 こいつなら丁度いいんじゃないか?』
宇宙怪獣エレキングは巨大魚怪獣ムルチのように様々な水辺に住んでいて(ムルチのように数は多くはない)その幼体は青い体をし川や池などで擬態しながら電気の他に宇宙の微生物や植物を食べ、そして成体になると電気を完全に主食にするのだ。
「たしかにあの小さなエレキングと同じくらい小さいエレキング これなら行けますよ!!」
そう言うとクマノは瞬時に準備に取り掛かっていくのであった。
ーーーーー1時間後
そして1時間後エレキングの幼体の数を何度か調整しながら電気を補給しスペースペンドラゴンはなんとか復活を果たした。
「直りましたボス!!」
「よくやったクマノ!」
「世話になったな」
『困った時はお互い様だそれよりも急いだほうがいい ワームホールはいつまでも繋がっているわけじゃないからな』
「そうだな よし出発だ!!」
『了解!!』
ギュオオォォォ!!!!
「ありがとうございました〜!!!」
「元気でな!!」
「貴重な体験でした〜〜!!! 」
そう言うとスペースペンドラゴンは発進して宇宙に向かう
「ふ〜〜なんとか終わったな あっこれ報酬の湖に生えてる甘い木の実とドリゴンの肉仲良く食べな」
「ありがとうございます王」 ピョンピョン
「というか強力な電気なら ここから先にあるとある時間帯になると雷が降り地にある電気を溜め込む石を使えばよかったのでは?」
「…………え? なにそれ……早く言ってよ〜〜〜……」
ゴジラの間抜けな顔を他所にスペースペンドラゴンは残っていたワームホールを通り元の世界へと帰っていった。
スカル・デビル この森のゴジラ達を除けば頂点的捕食者で森の枯れた大木に子供達と暮らしている
雷が降り注ぐ大地
この惑星モンスターにはとある時間帯になると雷が降り注ぐ大地が存在し電気を食べる怪獣達がこぞって集まる
大怪獣ラッシュにもこのような環境の大地のある惑星があり透明怪獣ネロンガが住処にしていた。