ーーーーー〇へと行く道
「冷気はこっちから来てるんだよなモスラ?」
「はい 海の方から強烈な冷気がくるのを羽と触覚で感じとりました」
ゴジラはこの異常な冷気の正体を知る為に探索をしていると、モスラの触覚と羽で冷気を感じ取りその冷気の発生源が海にいると分かったので 海へと向かっているのだ。
「この先は海で今は氷大陸から来た流氷が流れてる………てことは……氷大陸から来た奴の仕業ってことか」
「俺は行ったことないっすけどそれで間違い無いと思うっす……」
「はてさて……どんな奴が来たのやら……」
正体が何者かを考えながらゴジラ達は海へと向かって行った。
ーーーーー海
「さて冷気の発生源がいるであろう海にまで来てみたが………」
「これは……氷? でもこれは……」
「おっ大きすぎるっす」
前に流氷が流れていた海には砂浜に座礁をしてしまうほど巨大な氷の島が存在し、氷に触れている砂浜の砂でさえも凍ってしまっていた。
「まるで氷の島だな……モンハンでもあるまいし…………」
「モンハン?」
「気にするな」
(それよりもこの気配は間違いない………ベヒモスと同じ王の気配………)
「行くぞ……」
ーーーーー氷の島中央
「氷以外に冷気にめちゃくちゃ強いペギラも何体か凍ってるな………どんだけ寒いんだ」
「ゴジラ様あそこに何かいますよ」
「ん?」
氷の島に入って見るとそこには動いていた頃の姿で凍っていた数体のペギラと蜘蛛に似ている頭足類の巨大生物が陣取っていた。
「あいつは…………まさかスキュラ?」
「ゴジラ様 その……スキュラとは何者ですか?」
「姉御俺は見たことないんすけど………聞いたことはあるっすよ クモンガみたいな体に巻貝のようなお腹に口からの触手 そして冷気を操る強力な力………なのであれは……間違いないっす あれは氷床の王スキュラ!!」
バラゴンの言う通りで氷床の王スキュラが氷の島の中央で佇みペギラの腐肉を食べていた。
「なんで氷床の王がこんな所にいるんだよ…………!?」
「氷大陸……餌……縄張りを広げる為……」
「つまり王直々による侵略ってことか………」
スキュラは大食感で腐肉食でありながらもゴジラと同じ放射能も食べる怪獣であるのだが、怪獣の死骸を食べると体から接種したその栄養分を致死性の水性バクテリアに変換するという厄介な生態をしており
食事の度にそれを続けていては自身の縄張りの怪獣達や生態系が全滅してしまうので メトシェラ程ではないが他の王達とも戦闘をして縄張りを広げて被害を分散させようとしているのだ。
スキュラはこの他にも何回か来ているのだがそれを許さないのが元森の王のベヒモスでスキュラが来るたびに冬籠りから目覚めて 戦闘をしてスキュラが諦めるまで待つのだが、そのベヒモスはゴジラに敗れた そして新しい王ならまだ勝てる可能性も高いとこの土地にやって来たのだ。
「新たなる……森の王………邪魔をするなら………容赦はしない………」
「はぁ〜〜……まさか王と戦う事になるとは………ベヒモスさんじゃないからと言って……勝てるとは思うなよ!!」
「バラゴン ゴジラ様が戦闘をする離れるわよ!!」
「はっはいっす……!?」
ギュアアオオォォン!!!
ピギギィ〜〜〜〜ン!!!
巨大な氷の島でゴジラとスキュラが戦闘を始めた。